大型のバッテリーが入るかどうかやってみた
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
先日指摘頂いた通り、ミニモト用のバッテリーにメーターやらセキュリティやら追加して3年間の放置プレイの上、ボアアップ→セルの負担増の決定打により、バッテリーがダメと言う話に。充電してるのにすぐ電圧が下がる。
で、シート下を色々眺めてみて、なんだかもう1サイズ大きなバッテリーが入るかもしれない気がしたのでやってみます。大きなバッテリーが入るなら電装に余裕が生まれますのでね。
純正として入っていたバッテリーがFTH4L-BSと書いてあります。旧型よりセルが追加になった分、始動性がよいものが入っているみたいです。高さ85㎜ 幅70㎜ 長さ113㎜。10時間率容量が:3Ahとなっています。
そこで幅と長さが同じもので探してみると、高さが113mmつまり約2cm大きくなると容量が倍の6Ahのバッテリーがある。これを入れてみます。
。。。届いたモノを比べると、幅も長さもデカイやんけ。クソ。でもメゲナイ。
*KSR110 2013版及びKSR PROの話です。バッテリー周りの配置も変わっていますので以前の年式はこの装備手帳の方法ではダメだと思います。
2
オーナーズハンドブックに書いてある手順でバッテリーを外します。
KSR PRO系はバッテリーの上がイグナイタの設置場所になっています。バッテリーを外す際にはイグナイタも外す事になりますが、コードが結構長く取ってあるのでこれを他に移設してしまいます。小物入れを潰せばそこでもいいでしょう。
3
純正バッテリーを取り出す際もちょっとコツが必要。写真の方向に回転させて引っ張り出す感じです。
4
高さが2cm増えただけで回転させるスペースがなくなりますので通常の方法では入りません。
そこで、バッテリーの前後にあるボルト4本を外して、ケースの方を一旦下にずらしてバッテリーを押し込み、反時計回りに90度横にします(写真は90度回転した後)
5
写真上のガードパネルをはめ込んで、同時にバッテリーを時計回りに90度回転させます。この作業が結構大変。一分の隙間もないからです。バッテリー表面は結構擦り傷がついてしまいました。
写真の状態にまで持って来て、ガードパネルの下のネジを戻すとバッテリーはもう動きません。一応右側にスポンジを挟んでおきます。
ちなみに上がマイナス(アース)、下がプラスです。この方向にしか入りませんでした。
6
プラスの方はコードが十分届きますが、マイナスのコードは届きません。金具にケーブルを繋いで延長。金具は絶縁テープで巻いておきます。
ちなみにバッテリー外す時はマイナスを先に外し、プラスを後から。付ける時は逆にプラスを先に付けてマイナスが後から。これテストに出ます。
7
収まりましたがイグナイタは無理。移設し、代わりにセキュリティアラームのスピーカーを設置しました。
バッテリーの左側は少し隙間がありますのでリレー等を収められます。防水処理はしてからね。
8
後は充電器に任せます。一応キーを回してメーター電源が入る所までは確認しました。
セル始動がどうなったかは後日追記します。試験したいのですがアレがああなってナニがナニで大変な状態になってまして。。。
*追記
エンジントラブルが修復出来たのでセルを回してみました。
今までと大して変わりません。まぁそりゃそうですね。増えたのは容量であって電流電圧ではないですし。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( バッテリー強化 の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク