相馬市の津波翌日、上空から撮影した動画
今回の東日本大地震により東北~関東の広範囲に渡り甚大な被害が出ました。
その中の福島県相馬市は津波被害、原発被害を受けながら国、行政の対応遅れが深刻化してます。
原発から30~50キロと言う微妙な避難地域外もありますがその原発からの微妙な距離により
風評被害?もあり報道各社が立ち入らずメディアに報道されません。
津波被害の沿岸部には未だご家族の元に帰れないご遺体が多数おられます。
南相馬市など避難地域よりたくさんの方が相馬市に避難され避難所は溢れかえり
県中心部の郡山や川俣に集まり有り余る救援物資もガソリン不足による物流の流れの悪さから他の地域と比べ避難所格差が出てしまい、未だに一日オニギリ二個がいいとこ。
物流も安定しておらず自宅待避の方々もお金があっても食料など物資が手に入らず避難所でオニギリを分けてもらう現状です。
津波と地震を乗り越え折角助かった命が日々、餓え、寒さ、薬不足で失われてます。
私の父親も相馬市にて被災しております。幸いにも地震、津波の被害はありませんがやはり、食料、医薬品で困っていると。
既に仮設住宅が建ち始めて順調に復興に向かってる地域もありますが未だにスタートラインに立てない地域がある事を皆さん知ってください。
私もこれから都内の達の悪い買い占めにて手に入りづらい物資を有志の皆様のご好意によりわずかながらですが集めたので
相馬市と友好都市である流山市の流山コミュニティプラザに持ち込みます。
*先ほど物資を届けてきました。
流山市の支援担当の代表の方と小一時間お話しさせて頂きましたが、
友好都市と言う行政の関係を超えたとても熱い支援のお気持ち、本当に感謝致します。
一日も早く現地に物資を運び入れる為に独断で民間の運送会社に委託依頼して戴いたり
会場の流山コミュニティプラザを始め、その他、施設を避難所にする為に上層部へ掛け合って戴き、改装して受け入れ準備をし、
ただの避難所では無くシャワーが浴びれる様にと心遣い戴いたりと
行政とは思えない気配り心遣いのお気持ちが震災後、歯痒くイラついていた私の気持ちを穏やかにして戴きました。
皆さんのご支援ご協力宜しくお願い致します!
流山市 相馬市(姉妹都市)への義援金・支援物資の受け付けについて
足立区 相馬市(災害提携都市)への義援金・支援物資の受け付けについて
Posted at 2011/03/20 13:07:58 | |
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