5月8日にリコール届出が行われた、アウディとVWの 7速Sトロニック・7速DSGのメカトロニクス交換。
リコール通知はがきにも、部品がないので作業開始までいましばらくお時間をいただきたい。と記載されており、電話連絡によると入庫時期の見込みがなく、終了まで1年近くかかるかもしれないとのこと。
VWと合せると10万台にのぼり、部品がないのだという。
AudiAG と アウディジャパンの対応は疑問がある。
今回のような不動に至る事象のリコールにはもっと早く対応すべきだし、出来るのではないだろうか。
まず、対象車の最終輸入日が一昨年(2011年)の11月となっている、つまり少なくとも昨年の輸入からは別部品に切り替わっている。
たまたま部品材質を変更したのか?
普通に考えると、最初の輸入対象車は2008年からなので、既に問題が発生し材質変更したのではないか?
また、AudiAGの資料によるとA1+A3の世界生産台数は30万台ほどある(MT含む台数)
アウディジャパンのリコール台数は、13,752台に過ぎない、サプライヤーに全力で発注すれば1年かかるなどあり得ないのではないか?
やる気があるのか?
さらに親会社たる
VWの広報担当者は、
夏場を中心とした日本の高温多湿な気候と交通渋滞などで頻繁な停車が必要な状況に言及した上で、「走行時の空冷効果が十分に得られない場合に変速機の異常が生じる可能性がある」
と発言している。
これはドイツの通信社の報道なので、おそらくドイツ本社での発言でしょう。
言い古された、日本の高温多湿や渋滞 などを理由とするならば、日本のプレス発表でも明確に発言すべきだ。
というか、ドイツでだけ言わないで、日本で売る前に言ってもらいたい!
それにしてもアウディはぶっ壊れすぎ。
ジャガーもメルセデスも全然壊れなかったし、壊れる覚悟のシトロエンもアウディほどは壊れなかった。
アウディの部品は2級品説もホントだったりして。
うちは入庫頻度が多過ぎて疲れるので、リコールは最後でと申し出ておきました。
現場は営業さんからも工場からも丁寧に何度もリコールのご連絡をいただき恐縮だが、うちへの電話は1度でいいので、アウディジャパンとAudiAGに何度もいうべきだと思う。
現場は大変だ。
Posted at 2013/05/13 22:59:18 | |
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