ホーン交換（850km）

まずはフロントグリルを外します。

クリップ位置の情報は先輩諸兄がアップしている通りですがおさらい。

赤○：中央のピンをマイナスドライバー等で浮かして抜く。

青△：ピンの真ん中を押し込む

緑□：サービスホールからマイナスドライバーを入れ45度回す。◇→□って感じ。

外から見えるクリップはここまで。

後はオレンジ☆の位置で止まっているので
引っ張って外します。

100%力ずくって訳でもないですが思い切りも必要です。
クリップなんぞ買っても数百円です。多分・・。

アラウンドビューカメラ搭載車は日産エンブレム裏にコネクターがあるので外します。

※本当はアラウンドビュー付車のグリルを脱着した場合はカメラのキャリブレーションが
必要なようです。神経質な人は気にして下さい。

グリル脱着位で問題が出るほどカメラ位置が
変わるとも思えないので今回はシカトです。

グリル外しがそこそこ大変だったので手の写り込みに気付かず・・（笑）

順番が前後してますがグリルを外す前に
ライト・バンパー周りなどをこれでもかって位養生をしましょう。

少しの手間と材料をケチると碌なこと無いです。

現場でも養生と清掃が出来ない職人は
大体クソです。

私はマスキングテープで貼りまくりました。
（持っていた在庫品）

しょぼい音の純正ホーン。

コネクタは２Pですね。

要らないのでステーごと撤去します。

今回はBOSCHのラリーストラーダをチョイス。

配置を検討するのに本体が小型だと良いですね。

純正穴（M8）を使って向かって左側（車両の右側）ホーンと汎用ステーを共締めしています。

向かって右側（車両左側）のホーンは汎用ステーに固定しています。

固定ボルトはSUSのＭ８にしました。

純正が２Ｐのコネクタなので分岐線を２本
製作します。

1.25ＳＱもあれば十分かと。

平型オス→平型メス×2を２セット作ります。

電線の接続は確実に行いましょう。

最悪の場合、車が燃えます。

一般的にはねじり＋半田＋熱収縮チューブなんかでやるんでしょうけどね。
電気屋なのでリングスリーブ（小）！
1.6mm×2のダイスで圧着します。

接続部はブチルテープで巻いた後に
ビニールテープを巻いておきます。

端子に接続した後はインシュロックで
捕縛していきます。

電線プラプラはトラブルの元なので駄目です。

電線はＵの字を書くような感じで固定して
水切りを作っておきます。

グリルを戻す前に試験で鳴らして見ましょう。

グリルとのクリアランスもＯＫですね。