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2013年09月02日 イイね!

shimarin 南北海道を往く! ~はるかなる故郷~

shimarin 南北海道を往く! ~はるかなる故郷~







さあて。
函館も満喫したし、そろそろ洞爺湖へ向かって函館を出発だぁっ!y(^ー^)y

洞爺湖へ向かう道中も、いくつかのスポットへ立ち寄りながら
ゆっくり移動するつもりの私。

だから函館から北上する途中、こんな場所にも寄ってみました。

「大沼国定公園」



ここは、「大沼湖」という湖と駒ヶ岳の周囲に作られた公園。
自然を満喫できるように整備され、お土産屋さんやレストランなんかもある
レジャー施設。
そこで私がぜひともお目にかかりたかったのは、これです。

「元祖大沼だんご 沼の家」



ここのおだんごは、北海道南部で広く知られているほど有名なんだって。
お店に行く時間が遅いと売り切れてしまうほど。
それはぜひ食べてみなきゃ!

そう思った私は、自転車で公園内を散策する人々を横目に、
大またで暖簾をくぐったのでした(笑)

そしておだんごゲーーット!



左側があんこで右側がみたらし。
こういうバランスで売っているのって珍しいよね。
なんであんこの方が多いのかしら。
この時はこのセットしか目に入らなかったけど、他にも黒ゴマとかあるんだって。

さてさて、頂きましょうか~♪

これ、おだんごが一つ一つ小ぶりなので、すごく食べやすい。
そしてお味の方は、甘さがしつこくなくて、あんこもみたらしもガンガン食べられちゃう!
後を引く美味しさなのぉ~(^◇^*)

おだんごならコンビニやスーパーでも自由に買える時代、
でも昔ながらの庶民的な味を追及し続けているこの大沼だんご、
私の大好物になりました!
食べやすさと後を引く味、これが揃えば無敵よねw( ▼o▼ )w
常に常備したい一品でした(笑)


そこから北へちょっと走ると、聞き覚えのある町名が。

「森町」





森町!

森町といえば、静岡じゃないの!w(*゚o゚*)w

懐かしい懐かしい、静岡は周智郡森町。

小國神社があって、アっクんに紅葉が映りこんだ美しい写真を撮影した、
あの場所と同じ名前!
もっと分かりやすくいえば、新東名の遠州森町PAがある辺り。

同じ名前なんだぁ・・・。

そう思いながらその近くにあったお土産屋さんに何気なく入ってみたら。

そこには、なんと「静岡」の文字が!





どうやら、同じ町名ということから静岡の森町と姉妹都市なんだって。

なんだか急に、静岡で過ごしたあの日々のことを思い出してしまった。
静岡の記憶が急に鮮明に蘇り、ジワッと目頭が熱くなってしまう私。

北海道のこの場所から、一気に静岡のあの場所へワープしたような、
あの時間達へタイムスリップしたような、そんな不思議な気持ち。
こんなことで泣きそうになるなんて、ちょっと情けないでしょう?(。-_-。)
でも、それだけ印象深い思い出達なんだよねぇ・・・。

で。
北海道の森町といえば、なんといってもこれが有名!

「いかめし」



これはぜひとも食べてみなくては!
森町の写真1枚目に写っている、駅舎の中の売店で買ったいかめし。

期待に胸を膨らませて蓋を開けてみると・・・



中にはプリップリッのイカが!
そしてさらにそのイカの中には、ホクホクのご飯がギッシリ。

わぁ、これも美味しい~!(ノ*゚▽゚)ノ
イカはダシの効いたまろやかな味で歯ごたえもいいし、ご飯も甘くて美味しいの。
そしてイカの一つ一つの大きさが小さめなので、ペロッと食べられちゃう。
これなら、普通に平日のランチでも良いよ!

静岡の森町はお茶が有名で、北海道の森町はいかめしが有名。
どちらも美味しくて最高だわ(∇~*d)(b*~∇) イエーイ


さてさて。
そこからさらに北へ向かうと、次のスポットに到着。

「ハーベスター八雲」





ここは、かつてケンタッキーフライドチキンのテーマパークがあった場所。
今はもうケンタッキーじゃないけど、広大な敷地で自然や動物達と遊んだり、
美味しい食事を食べられたりするそうです。

だってね、近づいたときからすっごくいい匂いがしてるの。
あれは間違いなくフライドチキンだわ。
だけどいかめし食べてお腹がふくれている私には、ちょっとキツイっ。

今回はちょっと立ち寄っただけだから、食べるのはガマンしよう(-x-;)

その代わり、隣のジェラートショップで美味しいアイスをゲット。



フライドチキンよりはまだカロリーが低いよね?(笑)


そこから内浦湾に沿って北上していくと、そこにあるのは長万部。
誰もが最初は読めなくて戸惑う地名だよね(←私だけ?)

そもそも北海道の地名は読み方が難しいところが多いような気がする。
それって、アイヌ語と関係あるのかな?
沖縄だってそうだけど・・・(。・ω・。)。
地理に弱く、学の無い私には難易度が高いのでした(笑)

その長万部で、ちゃんとした(?)ご飯を食べました。

食べたのは、

「かにめし」



もうそんなに食べられないので、小サイズにしたんだけどね。
小さいお蕎麦も付いていて、結局お腹パンパンになりました( ̄ー ̄;)

「いかめし」と「かにめし」は南北海道では有名みたいなので、
どちらも押さえておきたかったんだ♪
両方食べられて満足っ☆ だけど体重計に乗るのが恐ろしい・・・。


それにしても、だいぶ走ったなあ。
次回はやっと洞爺湖へ到着!

そこで待っていたのは・・・・
今私がはまっている、あのキャラクター♪
ちょっとオタクっぽいネタになるけど、まだ続きます☆
Posted at 2013/09/02 21:32:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | shimarinのアクセラ日記 | 日記
2013年08月29日 イイね!

shimarin 北海道・函館を往く! ~It's so Delicious!~

shimarin 北海道・函館を往く! ~It's so Delicious!~







函館でロマンティックな夜を過ごした翌日。

まずは函館のおススメポイントを回ってみました。

今回の旅に出る前、函館が地元という方から
色んな場所の情報を貰っていたので、迷うことなく沢山の場所をまわることが
出来ました!\(*^▽^*)/


さて、まず最初に向かったのはこちら。

「函館麺厨房あじさい」



ここは函館でも有数の人気ラーメン店なんだそうな。
だから昼時は混むんだって。

今回私が行ったお店も、お昼時間を外したつもりだったのに
かなりな行列が出来てました。
結局、20分くらい待ったのかな?
カップルも家族連れも、一人の人も居ました。

東京で言うと、どこだろう。一蘭みたいな感じなのかなあ?
並んでも食べたいラーメン。

通されたのはカウンター席。
そこで注文したのは、やはりスタンダードな「味彩塩ラーメン」。
周りから香ってくる匂いにお腹が期待の声をあげてる。

そして目の前に置かれたのが、こちら。



おお~、スープがキレイ☆
そういえば、私はあんまり塩ラーメンって食べたことが無かったんだ。



見た目からも食欲をそそる様なラーメン。
早速イタダキマス♪

パク。

ををっ!これは美味しい~~~!d(⌒o⌒)b

見た目どおりのあっさりな感じなんだけど、スープはコクがあって
ダシの効いた「塩味」が付いていて、とっても美味しいの。
チャーシューもしっかり入っていて、お肉から滲み出る汁が
そのあっさり塩味をグッと引き立てている。

これは、ファンが多いのも頷けるわ!
また函館に来る機会があったら、ぜひとも食べたいと思う一品でしたっ!


次に向かったのは、前日も近くまで来ていたここ。

「五稜郭公園」



ここは江戸時代に建築された城郭なんだよね。
当時は「函館」ではなく「箱館」と表記されていたらしい。

もともと五稜郭の目的は、箱館港開港のときに役所を設置するために
建造されたものなのだとか。

でも箱館戦争のときは戦場にもなった場所だから、
全てが輝かしい歴史というわけではないみたい。

公園内は、よく手入れされた庭園になっている。



なんだか高貴な場所に居るような気分になってくるから不思議だわ。

園内には、最近できた「箱館奉行所」の復元もある。
歴史を勉強したい人には興味深いスポットなんだろうなぁ。



ただ、どうにも新しい建物なせいか、
見た目は古き良き日本の建築なんだけど、
長い年月によって培われる歴史が感じられないのが
ちょっと残念な気もしました(。・ω・)


それにしても・・・・暑い!
函館といっても、この日は猛暑。
気温は30度を越すような暑さでした・・・( ̄Д ̄;)

身体を冷やすためにも、ここは冷たいものを食べようじゃない♪
ということで向かったのはここのお店。

「コーヒールーム きくち」



ここは湯の川温泉近くにある喫茶店で、有名なのはモカソフト!
函館の食べたい名物ランキングでも上位に入るんだそうな。

そのモカソフトが、これですっ♪ヾ(@^▽^@)ノ



このソフトクリーム、すっごいモカの味がするの!
それも甘ったるいわけではなく、スッキリとした後味で、爽やか。

なかなか珈琲味のソフトクリームって見ないでしょう?
だから余計に人気があるのかも知れない。

店内で食べるよりも、テイクアウトした方がお値段が安いのも魅力。
ちらっと中を覗いてみると、さすがに喫茶店だけあって
地元の方々の憩いの場になっているようでした。


その他にも、函館市内にはこんなグルメスポットがあります♪

「ハセガワストア」



ここは一見すると普通のコンビニエンスストアのように見えるけど、
実はすっごい特徴が。

それは、店内で函館名物「やきとり弁当」を作っていること!
しかも、「やきとり」と言いながら実際には豚肉なのです( ̄▽ ̄;)!!
う~みゅ、これは面白いっ!!
ぜひとも食べてみたかったんだけど、タイミングが悪くて
買えませんでした・・・・(≡д≡)

その他にもう一つ。

ハンバーガー 「ラッキーピエロ」



函館市内にいくつも店舗を構えているので、歩いていれば必ず遭遇します(笑)
なんでもご当地バーガーのNo,1に輝いたのだとか。

ハンバーガーだけじゃなく、カレーやソフトクリームなんかもあって、
軽食にしては豊富なメニューが売りみたい。
この旅行中に食べに行くつもりだったけど、結局写真撮っただけで
終ってしまいました(涙)

次回函館に来たときには、「ハセガワストア」も「ラッキーピエロ」も
絶対に行こうっと!


さて、このあと洞爺湖に向かって出発するのですが、
長くなってしまうのでそこから先はまた次にアップしたいと思います☆
Posted at 2013/08/29 22:47:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | shimarinのアクセラ日記 | 日記
2013年08月27日 イイね!

shimarin 北海道・函館を往く! ~ロマンティックあげるよ★~ 

shimarin 北海道・函館を往く! ~ロマンティックあげるよ★~ 








アっクんを青森にお留守番させた私は、「特急スーパー白鳥」に乗って
一路函館を目指しました。

青函トンネルを通過するときは、すっごくテンションが上がっちゃって。
座席正面には、津軽海峡の断面図みたいなものが設置してあり、
発車してから何分後にどこを通過するのかが図解してあるの。

だから、いくつものトンネルを抜けても自分の位置がちゃんと分かり、
「今が青函トンネルだっ!ヾ(>▽<)o」と騒げるワケです。
車内でもテロップみたいのが流れて教えてくれるしね。

飛行機で津軽海峡を飛び越えたことは幾度かあるけど、
海中を通り抜けるっていうのは初めて。まるで潜水艦にでも乗ったような、
ちょっと誇らしい気持ちになっちゃうから単純だよね(。・w・。 ) ププッ

その電車から降りた場所は、函館駅ではなくここ。



この日泊まる場所に行くためには、ここで乗り換えなのです。

この看板、錆びてるけど重厚な存在感があって、「五稜郭」という場所には
ふさわしいような気がしました。

そして電車を待つ間に見えた、北海道の夕焼け。



とっても穏やか~・・・。
東京でも夕焼けは見えるけど、ここはグッと気温が低く、
肌に触れる風もひんやりとしてて、北国の夕闇を感じました。



この写真、北海道らしくて個人的にはお気に入りです☆


さて。
この後は宿泊先へ荷物を置いて車を借り、函館ロマンティックドライブへ( ´艸`)!

最初に向かったのは、函館の赤レンガ倉庫街。

「金森赤レンガ倉庫」



ここは、横浜の赤レンガ倉庫のように沢山のお店があって、
ショッピングやレストランでお食事ができるレジャースポット。





ちょっとしたハーバーのような場所があって、船も停泊してます。

港町の赴きがとっても素敵で、
しかも明治維新近辺の雰囲気まで感じられちゃう。
すっごく雰囲気のいいエリアです。

ここにアっクんを連れてきて、街並みと一緒に撮影したかったなあ・・・。
石畳で最高のロケーションなのに、残念(´□`;)

このエリアは、夜になったら全く雰囲気が変わって、
一段と美しくなるんだろうなあ。

よし、後でまた来ようっと。
だって、夕暮れ時や夜の間が一番ロマンティックだと聞いていたのだもの。
一番輝く時間を、ぜひ見たいじゃない~!(゚▽゚*)ニパッ♪


次に向かったのは、現役を引退した青函連絡船が展示されている港。

「摩周丸」



1988年3月13日の青函連絡船最後の日まで、実際に運航していた船です。
この港も、当時使われていた旧函館第二岸壁なのだそうです。

今は美しくライトアップされ、静かに港に停泊しています。
昼間は操舵室などの内部も見学できるとか。

青函トンネルが開通するまでは、
津軽海峡を渡る人々の支えになっていたのでしょう。
これを見たら、懐かしく感じる人はたくさん居るんだろうなあ(*´∇`*)


そしてそこから移動し、やっぱりココは押さえておかねば。

「函館駅」



携帯で撮ったせいで、かなり暗い写真になっちゃった(・o・;)

この駅は、近代的かつ開放的で美しい建築なんだけど、
もっと駅ビルとか充実してて、ショッピングも楽しめるような施設かと
勝手に思っていました。
でも実際にはかなりシンプルな作りで、中には売店くらいしか無いの。

函館駅の周辺には、たくさんのお店が軒を連ねているし、
今更駅を充実したショッピングセンターにする必要なんて無いんだろうな。
そういう意味で、逆にオシャレなのかも知れない。


さて・・・・。
日も落ちてきたことだし、さっき行った赤レンガ倉庫街、
今はどんな雰囲気になっているのかしら・・・(o^▽^o)ワクワク

こうしてまた赤レンガ倉庫へと踵を返す私。


そして私が見た風景は。

夕闇が辺りを完全に支配する直前の、トワイライトゾーン。



レンガ造りの三角屋根を、たくさんの灯りが彩る。



まるでクリスマスの街並みのよう。



わぁ、キレイ~~♪o(*^▽^*)o~♪
先ほどの船着場も美しく彩られて、
これからパーティでも始まるのかなって思うほど
胸がワクワクしてきちゃう。

でも目を見張るような美しさだったのは、港の景色。



これはヨーロッパの絵画!?
そう思わせるような美しい光と、水面にゆらめくその光の影。
ものすごく幻想的で、ルノワールやセザンヌ、モネらの絵を
思い浮かべてしまったほど。

美しいなあ・・・・。

時間を忘れて、ずっとそこに佇んでいたくなるほどに居心地の良い、
素敵な場所。
外のテラスで美味しいカクテルでも飲みながら、
このロマンティックな夜景を堪能したいなぁ!♪(* ̄ー ̄)v


そんな感傷に浸りながら、また車を走らせる。
函館の夜は始まったばかり。
これから夜景スポットを回るぞっ!


すると見えてきたのは、函館のランドマーク。

「五稜郭タワー」



このときは時間的な余裕があまりなかったので、
タワーは登れなかったんだけど。

でも下から見上げるそのシルエットは、完全な五芒星。
今度は昼間に五稜郭公園を散策しようと思っているけど、
なぜここに五芒星があるのか。
ミステリアスなロマンティックさが◎(▼-▼*)


だけどこのあと向かったのは、もっとすごいところだった。

函館の小高い山を、車でぐんぐん登っていく。

そこには、函館の夜景を世界的に有名にした、あの場所が。
登山道の木々の間から垣間見える、輝く街。

頂上に着いたとき、唐突に目の前に広がる大パノラマに、
思わず息を呑む。

「函館山の夜景」



うわぁ~~・・・・・・(゚o゚;;

そのあまりの迫力と、想像を超える美しさに言葉を失ってしまう。
「美しい」とか「キレイ」とかいう言葉では、表現しきれない。
まるで輝く生き物のように、明滅してはその光景を変えて行く。

これが、あの有名な函館山の夜景なのか。
噂には聞いていたけど、こんなに壮大かつ雄大なものだとは思っていなかった。
ミシュランで星が付いたというのも充分うなづける。

私は、この函館山から見た夜景とこの時の光景を、きっと一生忘れない。
忘れることができない、大切な思い出になりました(*^-^)

その反対側から見える風景も、これまた函館名物。



山の向こうには、海で漁をしているイカ釣り漁船の光が見える。
函館はイカが有名みたいだしね。


この他にも函館市街には、国の重要指定文化財になっている公会堂があったり、
大きな教会があったり、とても異国情緒溢れる街でした。

港町だからか、神戸や横浜にすごく似てるしね。
先に夜の函館を堪能しちゃったけど、大正解でした!

ああ、函館ってイイな。素敵だな~☆

北海道へ渡って、すっごくロマンティックな景色を沢山見られました!
大満足~~。o@(^-^)@o。


さて明日は、函館から洞爺湖を目指すぞっ!

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
「アっクん東北を往く!」シリーズは一旦小休止します。
私が北海道から青森へ戻り、無事にアっクんに逢えたときから
またアっクんが東北を走ります♪
それまで、shimarin北海道を行く!シリーズにお付き合いくださいませ。
Posted at 2013/08/27 21:44:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | shimarinのアクセラ日記 | 日記
2013年08月20日 イイね!

アっクん 東北を往く! ~ 父の居る場所 ~

アっクん 東北を往く! ~ 父の居る場所 ~







猊鼻渓で残念な体験をした私は、暗くなる前に父の家へと急いだ。

道中見上げた空には、まるで竹箒で掃いたあとの土模様のような、
見たこともない形の雲が浮かんでた。
東京では見ないような、東北らしい穏やかな空だな~(*´∇`*)



それから走ること30分ほど。
ナビに住所の番地までしっかり入力したのに、目的地に辿り着けないもどかしさ。
目の前には道があるのに、ナビ上には道が無い。
なにこれ~(|||ノ`□´)ノ

アっクんを道端に停め、スマホのマップで現在地を確認。
でも父さん宅はすぐそこのハズなんだけどなあ。

そうこうしていたら、道の向こうから犬の散歩をしている男性が。
するとその方はアっクんの運転席で混乱している私に話しかけ、
「どこへ行きたいの?」
と聞いてくれた。

私は思わず
「父の家へ行きたいんです!」
って言っちゃったけど、「父」って言ったって分かるわけないじゃんね( ̄▽ ̄;)

その方もキョトンとした表情になってしまい、
自分のミスに気付く私。
慌てて名前を言う。

すると、
「ああ、それならすぐそこだよ。この上。」
と言って上を指差す男性。

上?
そう思ってアっクんから上を見上げると、小高い丘(?)になっているところに
父宅があるらしい。

なるほど、地図上では平面だけど、実際には高低差があるから
分からなかったのねΣ(・ω・ノ)ノ!

その男性にお礼を言い、アっクんにもうちょっと上まで連れて行ってもらう。
すると、その丘の中腹くらいから見覚えのある顔が。

「おお~、よく来たな!」
という父さん。

やっと着いた~~!
今までの険しい行程を全部すっとばして、心から安堵した私。

父さんと逢うのは一年ぶり以上なんだよね。
しかも、逢ったのは私の手術のとき。
だから元気な身体で父さんと逢うのは、何年ぶりなんだろう。


父さん宅は、今の都会生活に慣れきった私からは想像もつかないような
生活環境だった。

ご飯はかまどで炊く。
お風呂は薪で焚く。
トイレは汲み取り式。
家の回りには、青々と生い茂る草や花達が所狭しと生きていた。

どれもこれも驚くことばかりだぁ・・・。

でも何よりも驚いたのは、満天の星空。
写真が撮れないのが残念!
私、天の川って初めて見たよ!(*'▽'*)
北斗七星もカシオペア座もクッキリと見えて、すごく神秘的な空間だった。
これが宇宙なんだな・・・。
そう実感してしまうような夜空。
今まで見たことなかったけど、流れ星も見たよ~!(^▽^)

ああそうだ、宮沢賢治が「銀河鉄道の夜」を構想したのも、岩手だったな。
なるほど、この星空を見ればそれも納得だわ・・・。


その日の夜は、久しぶりに逢った父さんと食卓を囲み、
遅くまでカラオケで盛り上がったのだった(⌒▽⌒;)
一般家庭にカラオケの機材があることにちょっと驚いたけどね。


翌日。
ピカーっとした晴天。
ここで改めてこの地の自然に気がつく。



360度見回せど、どこまでも緑の世界。

そんな緑の世界に埋もれるような父宅と、アっクん(笑)



ね、そんな感じでしょう?

ここが父さんの住む場所なんだなあ。
東京や埼玉の家々とは違い過ぎて、逆に面白い。
だってさ、父さんの家の雰囲気とアっクんが、
なんだか不思議なコントラストなんだもの(笑)



真ん中に居るのは父さん。
父さんも、実物のアっクんを見てカッコイイと言ってくれた♪(ような気がする)


すると、突然父さんが言う。

「子猫ちゃんが、アっクんを気に入ったようだな!」

えええ?なになにどうしたの?(〃゚ o ゚〃)



どうやら、アっクんの下に子猫が居るらしい。



あらぁ~~、可愛いじゃないの('▽'*)!
猫好きの妹が見たら喜んで飛びつくわねっ。

聞けば、母猫はこの辺りでよく見かけるも、
子猫はなかなか姿を現さないんだって。

それがアっクんの下にもぐって涼んでるとは・・・。

アっクん、モテるわねぇっ!( ̄ー ̄)ニヤっ

子猫はそのあとすぐにどこかへ行ってしまったけど、
心温まるシーンでした。


その子猫同様、私もまた父の元を離れる時が。

また来るよ。
もうアっクんのナビに場所もインプットされたから、
次回は迷わずに来れる。

そしてまた、元気な顔を見せてね。
私もそれまで元気でいるから。

ルームミラーから、私を見送っていつまでも手を振っている父さんが見える。

唐突に郷愁の念に襲われつつ、私とアっクんは一関を後にしたのでした。


今度は水沢ICから東北道に乗り、一気に北上。
相変わらず道は空いていて、アっクん快走。
そして予定通りに青森へ到着!

残念ながら、アっクんは青森でお留守番。
ここから先は電車で移動するから、アっクんは連れて行けないの。
ごめんね、置き去りにして(ノд・。)
でも私の帰りをいい子で待っていてね。
知らない人や変な人に付いて行っちゃダメだよ。

すがるような目で見るアっクんを置いて、何度も何度も振り返りながら
私は新青森駅へ。



ここから、特急「白鳥」に乗って津軽海峡を越え、
函館を目指します☆

次回は北海道、函館でございます~!(*^▽^*)
Posted at 2013/08/20 22:26:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | shimarinのアクセラ日記 | 日記
2013年08月15日 イイね!

アっクん 東北を往く! ~岩手 一関・猊鼻渓編~

アっクん 東北を往く! ~岩手 一関・猊鼻渓編~







しばらく日にちが空いてしまいましたが、
みなさま如何お過ごしでしょうか?
私は毎日の酷暑に耐え切れず、溶けそうですw( ̄▽ ̄;)w


そんな私のブログ、前回までは沖縄・石垣島旅行記をアップして来ましたが、
今回からはなんと東北編が始まりますっ!

ま~、日本の最南端に行ったと思ったら、今度は最北端に行くという、
アクティブな私なのでした(笑)

そして今回は、久しぶりのアっクんネタでございます(* ̄∇ ̄*)

まさかアっクんと東北を走ることになるとは!
驚きです。

正直、東京から西方面は結構走っているのですが、
北上することは滅多になくて。

だから今回はアっクんも大張り切りだったみたい(*^-^)

なにせこの東北旅行の目的の一つは、岩手・一関に住む
父に逢いに行くことだったから・・・。

一関といえば。

2011年3月、東日本大震災がありました。
そのときに父と連絡が取れなくなり、今まで経験したことのないような
不安にかられた日々を送りました。

そして父が元気だと分かったとき、例えようもない安堵とともに、
父の存在の大きさを知ったのでした。

それからもうかなりの時間が経ち、いつか私も一関に行ってみようと思いながら、
なかなか行く機会に恵まれずにいました。

それが今回、いろいろなめぐり合わせがあって
一関を訪れることが出来たわけです。

それも、私の愛車、アっクんと共に( ̄ー+ ̄)
父もこのブログを読んでくれているので、アっクんについては既知。
でも父は実物のアっクんを見たことがないので、アっクんを父に逢わせるのもまた
楽しみでした☆


出発は週末の昼間。
私の家からだと東北道まで国道122号で行けるので、とっても便利。
お盆前だったせいで道路もそんなに混んではおらず、
アっクんは東北道を快走。

途中で立ち寄ったPAでは、恒例のソフトクリームをパク('▽'*)



栃木名産、とちおとめソフト。

って、すでに溶けている~~~~!(゚ロ゚屮)屮
どれだけ外の気温が高いか分かるよね。
どんどん溶けてタラタラ垂れる。
慌てて頬張るワタシ。
大人しく、コーンじゃなくてカップにしておけば良かった・・・。

そして夕刻。
一関インターを出て、市街へ。

最初に向かったのは、一関の景勝地、「猊鼻渓」。

あの大震災のあと、私は絵を描きました。
遠く離れた場所に居る父の近くに、せめて私の分身アっクんを。
そう想いながら描いた絵だったんだよね。

その絵の背景にしたのが、一関にある「猊鼻渓」だったの。
当然、そのときは写真を元に空想しながら描いた景色だったんだけど。

その本物の景色を見たかったんだ。
出来たら、そこにアっクんを置いて、あの絵のような構図で写真を撮れたら・・・。
なんて調子のイイコトを考えてた。

・・・猊鼻渓がどんな場所かも知らずに(笑)

猊鼻渓は日本でも有数の景勝地で、切り立った崖が連なる壮大な場所。
その合間を流れる川でライン下りが出来るんだよね。

まあライン下りはしないまでも、近くまで行って見て来ようって思ったの。



ほら、東北ののどかな雰囲気がいいでしょう?

だけど、実際に行ったらなんか様子が変。
川の手前には駐車場がいくつもあって、その奥が猊鼻渓みたいなんだけど、
とても道が狭くて車じゃ行けない。

アっクんは連れて行けないのかあ・・・。
仕方なく、アっクんは駐車場に停め、歩いて奥へ。

すると・・・・あれ?
道がない(笑)



もしかして、猊鼻渓って船からじゃないと見れないの?Σ(゚д゚;)
どうやら、ものすごい勘違いをしていたみたいです(笑)

仕方ないので、せめて雰囲気だけでも味わおうと思い、
猊鼻渓入り口付近をパチリ。





木々が生い茂る森と、崖。そして川。
それらが織り成す自然の美しさ。
迫力がある中に繊細な色彩が散りばめているようで、
いいな~ヽ(´▽`)/

本来の猊鼻渓は見られなかったけど、
せっかく来たのだから、あの絵と同じ雰囲気の構図で写真撮ろうっ!

ちなみに、これがそのとき描いた絵。



そして今回撮影したのが、コレ。



景色の代わりに、文字で猊鼻渓が表現されているだけという・・・・(/□≦、)

もうちょっとマシな写真が撮れるだろうと思っていただけに、失望感もひとしお。
まあ、ちゃんと調べなかった私が悪いんだけど~!


そんな猊鼻渓を後にし、これからいよいよ父に逢いに。
一年ぶりの再会だなあ。
日が暮れる前に行かないと、暗すぎて家の場所が分からないんだって。
それはマズイ。
さあアっクん、急いで行こうねっ!


というわけで、また続きますよん~(_¬_)
Posted at 2013/08/15 22:33:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | shimarinのアクセラ日記 | 日記

プロフィール

「千葉県民になりました(^-^*)/ http://cvw.jp/b/768657/38578522/
何シテル?   09/21 14:27
shimarinです♪ 2010年4月に埼玉に引越し、やっと長年の夢だったBKアクセラをゲットしました♪ 普通のOLですが、大の車好きなのです。 ...
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