赤蛇君のプラグを見てみた

赤蛇君はおもに嫁さんが乗っているものだから、整備はほとんどディーラー任せ。銀蛙君の整備にかまけてここ１年くらい見てあげていなかった。イカンイカン

さて、見慣れたTS2.0ファイアエンジン。
まずはOILフィラーキャップを外して、カバーを外します。カバーはトルクスねじ４本ですが、トルクが小さいので、無理しなきゃ５mmのヘキサレンチでOKです。

イグニッションはダイレクトになっており、１枚のプレートに並べて４本のねじで取り付けてあります。これも５ｍｍのヘキサで抜きます。

さて、つぎにプラグキャップを抜き取りますが、ここでほとんどの方が作業断念されるのではないでしょうか？

まず、サブのプラグキャップを抜きます。固いのでプライヤーで挟んでまっすぐ上に引き上げます。

残るはイグニッション直結の４本ですが、これはプレートごと引き上げます。写真に写ってるプラリムーバーを使って、てこの原理で少しづつ慎重にこじって持ち上げます。

やっとプラグキャップが外れました。

TSなのでプラグは1気筒に2本、メインとサブがあります。
１６ｍｍのプラグレンチにエクステを取り付けプラグを抜きました。

さて、ここで面白いことに気がつきました。

イグニッションは左からメイン、サブ、メイン、サブときて、中央でサブ、メイン、サブ、メインと線対象の並びです。
一方、外したプラグを見ると左から右までメイン、サブ、メイン、サブと順番です。

こ、これは『同爆』では？！

１５５のとき、わざわざプラグコードを換えて同爆仕様にしていましたが、
１４７では元々同爆なんですねーーー！！（？）

私はてっきり外したプラグの順番がバラバラになったのか？と思いました（笑）

さて、プラグはさほど痛んでいないようです。
今回はブラシで磨いて掃除して再使用しましょう。
左が清浄後、右が磨く前です。
プラグはメインがNGK　R　BKR6EKPA、サブが同PMR7Aです。

あとは、元通り組んでおしまい。

ほんと、今どきこんな古風な整備する人って居ないですよね（笑）
でも、プラグは基本中の基本！


それと、あらためてびっくりが一つ。
赤蛇君（ALFA147)がTSなのでプラグ８本、
隣に停めてる銀蛙君（ポルシェ964）もTSなので１２本、
おあとドカティが２本と、通勤快速のアドレス125Vが１本で、、、
うちのガレージには合計するのが嫌なくらい稼動プラグがあふれています。