ハイパーレブ vol.165のアライメント調整を読んで見て、マイ8は、DIYでの脱着が2回目となり車高が落ち着いたらアライメント調整に出そうと考えていましたが、今のトー角はどうなっているのか疑問に思い測ってみました。
雑誌に記載されている方法でメージャーと手元にあった缶、ガムテープ使用しました。
車高が低いのでやりにくかった。
トータルトーしか測れませんが、フロント+5ミリ(上限値です。) リア+2ミリ(適正範囲)でした。
アライメントゲージもないのにトーアウト値が気になり、キャンバー調整ボルトの範囲も見てみたくなりイジってしまった。
作業中に試したこと。
フロントトー角の変化は、通常状態+5ミリからジャッキアップ時-7ミリと車高を上げるとインに下げるとアウトに変化した。
キャンバー調整ボルトは中点になっていたので、プラス側へ3.5目盛り回してみた。
キャンバー角をネガティブ方向にすると、トー角は、-29ミリに変化した。
考察
車高ダウンによるトー角は、アウト側に少なく変化する。
キャンバー角を付けるとトー角は、イン側に大きく変化する。
さらに、キャスター調整がありますが、こればかりは測定ゲージがないと触れません。
いずれにしてもアライメント調整は、3箇所の調整角が互いに干渉するようなので、DIYでやるには相当な忍耐、ストレスなく何度もジャッキUPできる水平な場所、相応の工具類が必要となる。
DIYで調整するのは、車高を変えた時のトー角調整にとどめたほうがいいと思った。
マイ8の少し気になったフロントトー角は、メージャー読みで、0~-1ミリに調整(タイヤの前後で見る角度も違うので目安程度)、キャンバー角度は不明、糸を垂らしてホイール下部で12ミリほどネガティブに調整した。
リアは、適正範囲なので後日イジってみる。
フロントのキャンバー角、トー角をイジったので、近所を一回りした感覚はワダチも心配することもなくステアリングが若干軽くなった感じがする程度だった。
追記
10/29 YZ本コース、11/22 スパ西浦を走行して見て、フロントキャンバーを+75-80%位にイジっての感じは初期応答はシャープになるが、アンダーが出るタイトコーナーでのステアリング角は変わりなく簡単にはコーナースピードの向上にはつながらないように感じた。
11/30 DIYでのセッティング基準値を出すのに個別トーイン調整用に100均でゴムひもを買ってきて、個別トーインをF/R共に0(目安程度)、キャンバーは調整ボルト範囲のF+75-80%、R+40-50%にとりあえずしてみた。
(整備手帳UP)
これでひとまずサーキットを数回走るまでDIYによるアライメント調整は終了です。
近所を一回りしてゼロスクエアだと路面のわだち、傾斜の影響を心配したが思ったほどは問題ありませんでした。
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Posted at
2012/09/28 21:13:04