フラミニアの内装色を選ぶ

昨日、モンツァのNさんから電話。
「紺豚さん、いよいよフラミニアの内装色を決めてもらわねばなりません。一度内装屋さんにご同行いかだけますか？」
「わかりました。今度の土曜日の午後に伺います。」
色のことはやはり女性の力を借りなくてはいけない。嫁さんにも頼んで同行してもらうことにした。

土曜日午後４時、モンツァに伺う。内装屋さんは芦屋にあるとのことで、Nさんの運転で連れて行ってもらう。第二工場に行くと、

おお、自分の足で立っている！
「そうですよ。もうメカ部分はほとんど出来てます。無かったウインドウレギュレーターなどもすべて手配済み、ドアモールやドアパッキンも高かったですけどすべて揃ってますよ。」
とNさん。
「じゃあ、本当に今年秋のイベントにはデビューできそうなんですね？！』
「大丈夫だと思います」
いよいよ本当に乗れる日が近づいてきたんだ！

嫁さんに実車の色を見てもらうのは初めて。

「もっとグレーだと思ってたけど、かなり緑が強いよね。」
「そうだろ？灰緑色って言ったじゃない。」
「でもやっぱり見てよかった。茶色のグローブ色だったら合わないね。」
Nさんとも相談し、ベージュ系で考えることにした。天井はシンプルに穴のないクリーム色。シートと内張り、そしてカーペットの色も決めねば。１週間で決めたら、本当に内装に取り掛かることになる。

「そういえば、ホイールの色はどうしましょう？」
「そのままこのホイールをきれいにして、クロームのホイールキャップのリプロ品とクロームのリムをつけると、それだけでかなりの値段になります。それよりこれに履けるアルミホイールを見つけたので、それで乗ってみてください。オリジナルはサビ落としをしてきれいにして、保管しておいてください。」
モンツァに帰り、そのホイールを見せてもらう。

「かっこいいじゃないですか！これでガンガン走れそうです。」
「問題はリアホイールの中心部分なんです。本来はホイールキャップで隠れるんですが．．．」
「ああ、リアのハブベアリングが輪心に飛び出してるんでしょう？stratosさんはちゃんとホイールキャップされてますが、アウレリアなんかは見た個体すべてこのままですから、私はこのまま行きます。」
「わかりました」

いよいよレストアも大詰め。金策も大詰めだ。
目処がついたらこの夏〜秋にアルファスパイダーを売りに出さねばならない。ヤフオクに出すかもしれませんのでその節はよろしくおねがいします。希望価格88万です（笑）