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イイね!
2018年02月25日

久々に刺さる内容の読書

●こんなかたが書いていたのは意外でした

鈴木美潮さん・・・、



写真を見て「あぁ~日テレに時折出てる人だ」と私は思いました、

こんな女性が・・・、



まさか月光仮面だウルトラマンだ仮面ライダーがどうだと、

評論、そしてこうだあぁだと感想を述べる、

しかもソノ感想も深く考えさせられるモノ、

涙を誘うモノ等多岐に渡り、

マジメにキチンと書かれておられるのにはとても驚いた次第です、

作品に対してツッコミも書かれておられますが、

ソコには特撮愛をカンジられますし、

辛口の寸評も事後・将来に繋がる様な書き方で、

とてもカンジ良いなと思いました、

ココロに残った内容としては、

(日本の)アニメ作品が世界的に評価され有名な賞を取ったりしているのに、

特撮番組・映画等でそういう作品は皆無に近い、

かつては「ジャリ番(子供向け番組)」などと呼ばれ、

映画やテレビドラマ制作陣からは一段蔑まれた態度で見られていた悪しき時代の評価が、

今も残っているからではないか?

そんな様なコトを書かれておられます、

また、海外の映画のヒーロー(バットマンやスーパーマン等)は、

敵を倒して物語が終わるだけですが、

日本の特撮ヒーローもモチロン敵を倒しもしますが、

「こういうコトをやってはイケナイよね」等々教育的な面を持ち合わせている作品もアリ、

こういう描写が近年では世界的に評価されファンが増えていて、

「日本とはこういう(特撮)作品でこんなセリフを言うのか?」みたいな、

外国人さんはそんなトコロに「日本」と言う国を見て文化をカンジるそうです、

私もこれまでいくつかの特撮作品を観てきましたが、

言われてみれば、

ライダーや○○レンジャーの方々は弱い者を助けるとか、

環境破壊はイケナイとか、

もっと勉強しようとか(笑)そんなコトを劇中で言っていた気がします、

そんな懐かしい記憶を呼び覚ませてくれると共に、

これまでの「悪の組織がやってきたコト」が現実的になっているコトにチョット恐怖を覚え、

現代の特撮作品が「善と悪」の境目が曖昧になってきているコトへの危惧をカンジ、

さて、これからどうなるの?と考えさせられた読後感です、

これまでの特撮番組検証本とはチョット違うアプローチがいくつかあって、

とても読み応えのある1冊と思いました、

特撮好きなかたはどうぞご一読してみて下さい(笑)、

それでは、また!
ブログ一覧 | 雑誌・書籍関連 | 日記
Posted at 2018/02/25 11:41:36

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この記事へのコメント

2018年2月25日 12:29
歳を取り・・・インターネットが普及して

ショッカーやらデストロンやら黒十字軍など

実在の組織なのが判明し・・・・・

石工の人達やら・・・イルミナ〇ィーの方々

等々・・・ヒーロー・ヒロイン単位でぁ

到底適わない規模の組織だったのですな!

(´Д`)ムリッ!
コメントへの返答
2018年3月4日 10:48
こんにちわです
コメントありがとうございました
返信遅くなり申し訳ございません。


ショッカーをはじめとする悪の軍団
秘密結社と呼ばれる輩の作戦の
先進性に改めてオドロキを
カンジております、

確かに稚拙な作戦もありますが(笑)
ホントに起きたらコワいと思えるのもアリ、

そういう恐怖に
誰が立ち向かえるのかと・・・、

人類、弱い者ですね(汗)。
2018年2月25日 15:53
自分とは違った目線で評価されてるのを見るのも面白そうですね


ツッコミ入ってるのとかなるほどと思いそうですし(苦笑)
コメントへの返答
2018年3月4日 10:51
こんにちわです
コメントありがとうございます
返信遅くなり申し訳ございません。


目線と表現(コトバや文章)
こういう部分で流石と思わせる内容
しかも女性目線でと言うのが
本著の大きな特色です、

ツッコミも「あぁ~」と思わせるポイントも
抑えつつもフォローをシッカリと、

そして褒める・評価する部分は
キッチリとされているのは
スバラシイと思いました(笑)。
2018年2月25日 16:17
こんにちは!
鈴木美潮さんの「日本特撮党」は氏のラジオ出演でその存在を知り、大いに力をいただきました(^^)。

多感な幼児期に誰しもが「ジャリ番」に育てられたはずなのに、一定の年齢を過ぎると、蔑みツッコむネタにする風潮がどうにも解せず、特にブログをやるようになってから特撮伝道師としての自覚に火がつきました(笑)。

ロボコップもプレデターもパワージンジャーも元ネタは日本が発祥だし、ジャスピオンにいたってはブラジル人が日系人を讃える称号になっているくらいです。

石ノ森先生はおっしゃっています。
『「ナニが正義でナニが悪いかが判然としない社会で正義が必ず悪に勝つ」という単純で当然だが大切な構図を子ども時代にキチンと意識の中に留めていただけさえすればそれはそれで十分意味のあることだと思う。』

確かに特撮の黎明期には表現が稚拙な部分も多々あったでしょうが、関係者が子どもたちのために道を開いてきたからこそ、仮面ライダーもウルトラマンも親子三代のコンテンツとなりえたんですよね。石ノ森先生のメッセージは時代を超えて大切なことを伝えていると思います。

すみません、特撮ネタに関しては暑苦しいコメントになってしまいます(^_^;)
コメントへの返答
2018年3月4日 11:02
こんにちわです
長文のコメント感謝です
返信遅くなり申し訳ございません。


美潮女史はテレビで知るだけの
人物でしたので
今回のコレは大きな発見でした
件の「日本特撮党」も初めて知るばかり
いやぁお恥ずかしい(苦笑)。


私もツッコミを入れる派ですが(汗)
大人目線の楽しみかたと言うと
どうしてもソレになってしまう・・・、

真正面からキチンとした評論で
作品を検証すると言うのは
こうした知性をお持ちのかたでないと
正直ムズカシイと痛感しました、

本著の内容はとても「真意を突く」点が
多々ありまして
ソコに私は共感とコレ以上にない
読後感を味わいました(笑)、

タジマさんが伝道師・・・おぉ!
イラスト、ステキですものね(笑)
ソノ分野では確かに次世代に伝える
(コチラ世代にはあぁと思わせる)
そんな何かはありますョ!!

・・・私?
ツッコミ入れるだけです(爆)
コノ方向性が私です、

本著の特撮ネタとして初見でオドロキ
だったのは、

美潮女史がスカイライダー撮影中に
村上氏と平山氏に会いたい為に
東映のスタジオまで行ったコト
コノ件から平山氏がお亡くなりになるまで
お付き合いがあったそうです、

「クウガ」最終回のパナマロケ地を
推薦したのも美潮女史、

脚本家の先生と文通して
美潮女史のお名前を登場人物として
起用されたハナシ、

「ZX」にエキストラ出演(!)
バダンニューム84に消されてしまった
と言うハナシ(笑)・・・等々
ヒジョーに面白いネタもたくさんでした
お読みでなければ
是非ご一読おススメします!!

プロフィール

「イマイチなお天気続く(哀) http://cvw.jp/b/770138/47674252/
何シテル?   04/23 20:06
皆さんこんにちは、canonです、 どうぞよろしくお願いします。
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