2012年12月20日
みなさん、お久しゅうございますw
あのですな、今回は久々に書くのには申し訳ないんですが真面目な話をさせていただきたいと思います。
僕はさっきmixiを通してわかったことなんですが、
三菱自動車がリコールというニュースですね。
以下の内容はここでご覧ください↓
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG19052_Z11C12A2CC1000/
ですがね、
一応三菱系の整備で働いている僕ですが言わせていただきたいことがありまして、
理解はしがたいかと思いますが、まぁ個人的な意見としてなのでスルーでおkなんですが、こういう考え方する人間もおるよってことで書かせてくださいw
そもそも、リコールってのは悪いことではなく、改善するってことを認知していただきたい。
一般ユーザの方、または整備等から運輸局を通して国土交通省に報告が行き、国土交通省がメーカーに行くシステムになっています。
逆にメーカが交通省に届出することもありますが、
しかしながら、これはメディアが一方的に三菱の過去のリコール隠しを掘り下げてるような気がします。
確かに、過去に「脱輪」のリコール隠し事件はありましたが、あれは三菱自動車というより三菱ふそうっぽいんですが・・・
まぁ自分の勉強不足なのかもしれませんが、見違えていたらすみませんorz
今回このEKワゴン、ミニカ、ミニキャブと言った3G83系エンジンのオイルシールリコールは4回目です。
僕もこの作業は何十台もしたことがあるので言えますが、本当に時間はかかるし、正直面倒くさい箇所ではあります。
タイミングベルト外す作業ですから、慣れても1~2時間はかかります。
前回はこのオイルシール部分に対策キットでオイルシールが飛び出ないようにするプレートをつけるという作業でした。
今回はどうするのかまだこちらにも連絡は来ていませんが、また見るのかwっと今は思ってますw
しかし、最初にも言ったようにリコールは改善であって、まぁ報告が遅かったってことなだけですが、
実際整備している中でもこれは明らかにリコールすべきだろって思うのは三菱以外にもたくさんありますがね・・・。
今回のこの重なった箇所のリコールは近くでいうとホンダのバイク「CB400 スーパーフォア」という教習所のバイクもほとんどが使ってるバイクですが、
ブレーキランプが点かなくなるというリコールがありました。
これは一回目と二回目のリコール部分は違いますが、ブレーキランプが点かなくなるというのは同じ内容でした。
http://www.mlit.go.jp/common/000232407.pdf
http://carinf.mlit.go.jp/jidosha/carinf/ImgManager
こんな風に同じような事例はいくつもあります。
最近ではリコールとは言わず、補償
って言い方するところもあります。
また、業界人にはわかるのですが、同じ部品を頼んだら部品番号が変わってるってのもあります。
これは所謂、改善部品ということで壊れたときにこれ付けろってメーカーもあるんですよ?
こんなことを公にするとたぶんこの世からフェードアウトしないといけないと思うのでメーカーなどは公表しませんがw
まぁ三菱乗り人間なんでえこひいきかもしれませんが、もうちょっと三菱そんなに責めなくてもいいのではと思った記事だったので書かせていただきましたw
政府は三菱を消すつもりなのかな?
長文失礼しました
追記
たくさんのイイね!とコメントありがとうございます。
勉強足らずで修正箇所がいくつかありますw
「過去に「脱輪」のリコール隠し事件はありましたが、あれは三菱自動車というより三菱ふそうっぽいんですが・・・」
↑当時はふそうも含めて三菱自動車でしたorz
会社でリコールの報告書きました。
平成16年式までの3G83が主な対象らしいですね。
対策内容は
・オイルシールから漏れていたらオイルシール交換と対策プレート
・前回リコール2881の実施対象ではなかった3G83も全て対策プレート装着。
・前回のリコールもして今回も対象の車はタイミングベルト開けて異常がないか確認。
だそうです。
Posted at 2012/12/20 01:26:17 | |
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