コロナウイルスヤバいっす。
私の住む京都も特定になり、色々と自粛する事となっています。
こんな時こそ趣味を生かし、この危機を乗り越えたいものです。
今日はハイエース”リミテッド”の内装紹介をしたいと思います。
ハイエースの外装は基本、どのグレードも大差なく”リミテッド”でなくても
ハイエースの魅力を満喫できますが、内装はかなり違います。
まずは運転席関係。
まず目に入るのは高グレードに設定されているウッド調パネルです。
やはりウッドというのは高級感を醸し出してくれますね。
ハンドルが大きく上に上がっているのは”リミテッド”の装備の一つ
オートチルド機能です。キーをさすと設定された位置に降りてきます。
キャブオーバーの難点ともいえる乗車時の窮屈感を和らげてくれます。
シートの前後スライドがオート機能になっています。
こちらもキーの差し込みと連動しており、前後する機能となっています。
シートは”リミテッド”専用設計の立体的なシート形状となっています。
造りもしっかりしており、他のグレードとは比較になりません。
背もたれも分厚く、しっかり体を包み込んでくれます。
この感覚は”リミテッド”ならではと言ってもいいでしょう。
シート生地も肌触りが良く、とても気持ちいい造りとなっています。
センチュリーのウールには敵わないものの、素人には十分なものです。
こちらはメーターパネルです。
”リミテッド”専用のデジタルメーターになっています。
時代を感じさせるデザインですが、奥行きのある少し不思議なメーターです。
最終型はオプティトロンメーターになっていますが、これはこれでいいですよ。
センター側になります。
やはり時代を感じさせるデザインですが、機能は面白いです。
サイドカーテン、リアカーテンスイッチ、コーナーセンサーなどが配置されています。
オートエアコンも高グレードに設定されています。
ナビはグレードに関係ありませんが、重宝しております。
初期型の”リミテッド”には3列目の方と会話できる”ジョイフルトーク”や、
TEMSの手動操作など更に贅沢な機能が付いていましたが、コスト削減からか、
姿を消してしまいました。残念な事です。
センターコンソールです。
生地が貼ってあるのも”リミテッド”グレードのみです。
センターコンソールの中身は、
クーラーボックスになっております。
アイスクリームなどを極力溶かさず移動する事が可能です。
何の目的か氷も作れる多機能付き、昔は四角いポケット部にポットが付いてました。
助手席にはクリーンボックスが付いています。
これはグレードには関係なく、オプション設定のものです。
セカンドシートになります。
運転席同様、”リミテッド”専用設計となっています。
キャプテンシートとなっており、2人がゆったり座れる設計となっています。
サードシートも当然”リミテッド”専用になります。
キャプテンとまでは言えませんが、基本2人で座る設計となっています。
センターコンソール内にはジュースホルダーが付いています。
ハイエースはセカンドシートに乗る方までのジュースホルダーはあるのですが、
サードシートは他のグレードでは付いていません。
これはやはりほしいですね。
セカンドシートは回転機能付きとなっており、
家族でゆっくり話しながら休憩ってのもありですね。
我が家は車酔いをする者がおらず、このままドライブする事も多いですが、
不安な方は絶対にしないでください。確実に酔います。
セカンドシートは回転してもシートベルト着用できますのでご安心を。
サイドカーテンです。
レースと遮光カーテンになっています。
遮光カーテンは電動で開閉可能です。
運転席からも操作可能となっております。
リアカーテンは遮光カーテンのみの設定です。
プライバシー保護や後続車のハイビームも遮ることができ、
かなりありがたい装備となります。
電磁式を採用していますので、開閉はチョット雑な感じなのが残念ですが…。
他車では例のない”トリプルムーンルーフ”になります。
どの席に座られても、できる限りの開放感をお届けできます。
有ると無いとではかなり違います。
室内に十分なスペースを確保したまま、荷室にこれだけのスペースを
確保できるのもハイエースの特徴です。
サードシートはスーパースライド機能により1m程前後可能です。
多少乗車スペースを犠牲にするだけで旅行バック6個は軽く乗せられます。
これがキャブオーバーの最大の魅力かと思われます。
私は過去に6台のハイエースに乗りました。
前期”リミテッド”、中期”特装”、後期”グラキャン”、後期”リミテッド”
最終”リビサル”、最終"DX”
どれも一長一短とは思います。
やはり前期のリミテッドは1番凄かった気がします。
”質感”ではなく”質”が良かったです。こだわりも1番でした。
高年式になるにつれ、コスト削減が浮き彫りになり機能が減っています。
エンジンは中期・後期搭載の1KZがいいですね。
インタークーラーも悪くないですが、低速トルクが落ちています。
車重のあるハイエースには加給がすぐにかかるインタークーラー無しが相性いいですね。
最終はデザインと色使いが上手になり、高級感は最高ですね。
”リミテッド”のウッドハンドルや本革シフトノブは羨ましいです。
ハイエースの基本内装の紹介はこれで終わります。
次回は今回購入したハイエースに付いているオプションの紹介をします。