
ちょっと気になったニュースを2本(備忘録 )
その1
北朝鮮による事実上の弾道ミサイル発射を受けたアメリカと中国の実務者協議で、中国側は追加制裁の条件として、「尖閣問題で日本を何とかしてほしい」と求めていたことがわかった。
アメリカ政府筋がFNNに明らかにしたもので、先週、中国の北京で開かれた協議の場でアメリカ側が「北朝鮮に新たな制裁を科すことに協力してほしい」と依頼したところ、中国側は「では、尖閣諸島問題でアメリカは日本を何とかしてほしい」と回答、日本に施政権があることを認めるアメリカの立場の変更を条件として挙げてきたため、アメリカ側はこれを拒否したという。
北朝鮮のミサイル問題をめぐっては、アメリカなどが北朝鮮高官の個人資産凍結など、新たな制裁案を盛り込んだ国連安保理決議の採択を目指しているが、中国側が拒否の姿勢を示して協議は難航している。
つまり何か?中国は「尖閣よこさなきゃオマエんトコにも北朝鮮からミサイルが飛んでくぞ!」って言ってんのか?
その2
パネッタ米国防長官は18日、ワシントン市内で講演し、最新鋭ステルス戦闘機F35を17年に米軍岩国基地に配備する方針を明らかにした。F35の海外での初めての展開先となる。
在日米軍を最初のF35配備先として選んだのは、急速な装備の近代化と覇権主義的な傾向を強める中国軍をけん制する狙いがあるとみられる。
パネッタ氏は、F22ステルス戦闘機の一時的展開や垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ配備など最新鋭の航空装備が次々と日本に展開していることについて「アジア太平洋地域における米軍の運用能力の向上のため」と強調した。
岩国基地には、海兵隊の垂直離着陸機ハリアー戦闘機などが配備されており、パネッタ氏の発言は、その後継機となる垂直離着陸可能な海兵隊仕様のF35の配備を念頭に置いたものだ。
米国防総省は、これとは別型の空軍仕様のF35を沖縄県の嘉手納基地に配備する方針をすでに明らかにしている。
日本も零戦のDNAを受け継ぐ【心神】の開発が急がれるね !
Posted at 2012/12/19 21:49:26 | |
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