前回投稿の検証でソレノイドが不調!?
無い話ではないが新品に交換したソレノイドなのに、、、
何か見落とした点が無いのか、、、
そうだソレノイドのC端子にバッ直してみよう!?
これで正常にソレノイドが稼働してセルが回ればソレノイドが原因とも言えなくなる。
試してみるとこれがなんと
ソレノイドもセルも100%稼働します。!!(因みに前回投稿時同様、エンジンは掛からないようにプラグは外してます)
どゆこと?
配線のどこかで電圧が減衰しているのでしょうか?
怪しいのは以前、キー始動からスターターボタン始動に
変更するために新たに付けた二つリレーだ。
試しに「リレー2」の「L黄」の端子を外してソレノイドのC端子に直結したらこれもソレノイド、セル共に100%稼働しました。
という事は「リレー2」の回路で電圧が減衰してソレノイドは稼働するがセルへ供給する電圧が不安定になっている仮説が生じます。
さて、実はこの二つのリレーの内、「リレー1」のみ20A対応だったものを80Aまで対応できるものに変更したという
経緯があります。
しかし、もうひとつの「リレー2」は20Aのままです。
これは以前、問題解決のために「リレー1」のみ変更したらセンが回るようになり、問題は解決!!と考え、当時は「リレー2」は変更しなかった。(その後、問題事象は再発)
そこで今回は、前回変更しなかった「リレー2」も80A対応に変更することにしました。
結果は、、、
これでもまだ、問題事象は直らず、、、
もっと電流が流れるようにと、既存のリレー2のL赤~C端子(スターターモーター)への配線に並列して3sqの太いコードを1本追加配線しました。
この後、スターターボタンを押す事、20回、、、、
100%正常稼働です。!!
これで足かけ2年の懸案事項は何とか解決の見込みです。
マイセブンは灯火類もLEDに変更して電圧負担の軽減に注力したつもりでしたが片方でいろいろな電子機器(部品)追加のカスタムの方向性が結果として電圧減衰を生じ、スターターモーターへの電圧供給が不安定になったということでしょうか。
今後、この嗜好のカスタムを続けるのならばバッテリー容量やオルタネーターの発電量チェック、そして何れは全体の配線を引き直して整備しなければならないようです。(完)
Posted at 2021/07/10 05:58:19 | |
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