先日の投稿で、ツライチ化のためのワイトレ装着時に、ホイールナットがはみ出ないようにグラインダーで短く切削したのだが内ナット(ホイールナットの外側でなく内側の六角形の穴を六角レンチで締めるタイプ)であるためハブボルトが内ナットから覗き、トルクレンチ+六角レンチが浅くしか差し込めないという課題が残った。
今回、ホイールの裏に「逃がし加工」を行うと共に、現在のホイールナットより長く且つ旋盤で正確な水平切削をすることにした。
その準備のためにツライチ仕様のホイールを一旦外して加工依頼している間、以前のホイールに付け替えようとしたところ、中々ホイールナットが締まらない、、、
やっとハブボルトにホイールナットが嚙み合ったと思い、ついトルクレンチで回したら半回転位したところで回らなくなった。
「しまった!!、、、」
ホイールナットがハブボルトに噛み合っていなかったのだ。
あわててトルクレンチを逆回転にまわしたものの見事にハブボルトの先端を舐めてしまいホイールナットは入らなくなってしまった、、、
フロントハブを舐めてしまったあの
苦い記憶が蘇る、、、
ハブボルトの予備は無いのでこの年式のケータハムからボルトの規格をネットで調べるもイマイチ使用できるボルトを特定できない。
(ネット検索でトヨタのハブボルトで対応したという強者の投稿を見つけたが、、)
マイセブンのリアアスクルはドラムブレーキが前提のイタルアスクルのホーシングとAアーム構成のいわゆるリジット:LIVEアスクルと認識している。
この場合、通常使用しているハブボルトは3/8インチのボルトのはずだ。
しかし、マイセブンはM12ー1.5ピッチ 長さ40mmのボルトなのだ。
これはドディオン(アスクル)で使用されているハブボルトです。
前オーナーたちの誰かがハブボルトを打ち直したのだろうか?
ボルトは1本1000円と高価であったが今後も必要になると考え4本注文入した。
しかし、友人から「ダイスで【ネジ切り】してみたら?」というアドバイスを受け、M12ー1.5のダイスを入手し、試したところ見事に修復した。
(ボルト購入しなくても良かったかも、、、)
何れはハブボルトの打ち直しだろうが当面、これで様子を見ることにした。
Posted at 2021/12/11 16:51:43 | |
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