シルビアwithトレーラーのブログ一覧

時間かかりましたが完了
バンテージ焼き
冷却水エア抜き
各部漏れチェック
完璧です。

外したBOSSエキマニ






装着後



焼き後


遮熱板装着後









来週は、試走です。

2時間作業でした。



ノウハウを2つ入れました。
・少し緩めに巻く⇒エキマニの熱膨張でちぎれないように
・1番気筒を2重で巻く⇒周辺熱害防止
シルビアの延命処置は大変ですが、少しでも性能を維持しながら本来の性能に戻すのが大切ですね。

安く品質良好なエキマニという選択で。
バンテージ巻くので、エンブレムは見納め。
溶接が裏表しっかりやってるね。何年もつか？割れる時は早かれ遅かれステンレスなので高負荷運転で熱歪みと応力集中で逝くでしょう。
最強素材のインコネルならだいぶもつかな？

タカタでの吹けない問題はクランクセンサーと推定し新品交換に決断。
新品は、情報通り品番が刻印ですね。









交換前に1番上死点に
クランク位置とカム山外側で位置出して






交換は12ボルト2つ
外します。
シール有りが古い方。
フルコン導入のために確保。（ディスク交換で使える情報）






そして点火チェックしてたら
バッチリ回復しましたが！
残念ながらエキマニ割れ排気漏れ(T . T)
もう新品ポチりましたよ！

https://youtu.be/v-fdirZm0D8

アライメント調整が終わりました。

たくさんの反省点が明確になりました。
・トーインのメジャー計測はあてにならない
・走行フィーリングでのアライメントはやらないほうがいい
・設備アライメント後の調整は微調整もしくはキャンバーだけにしたほうがいい

面白い点も明確になりました。
・リアトーイン20㎜(笑)でどんな走りになっていたかがよくわかった
・タイヤの摩耗痕でトー（転がり）の状態が分かる　＝鱗の線が斜めだとダメ
・過去の手調整経験で一番効くのは、やはりキャンバー
・スマホのキャンバー計測は結構当たる

今回のアライメントを基準にタカタのタイムと照合できるので、いい収穫ありそうです。

調整結果の画像です。


調整前拡大


調整後拡大


signalの作業風景（社長ありがとうございました！）
安心の確実な作業内容に敬服します