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IGコイル交換によって失火現象無、走行フィーリングも問題なし。

e-manageのデータではINJの噴射時間のハンチング発生。原因不明だが、走行フィールに現れないのでノイズか？IGコイルのノイズの可能性もある。

走行チェック動画（自己診断モードによる、O2チェックのMIL点灯：リーン　消灯：リッチを作動）

結論、ガスコイル流用による失敗。燃圧わずかに高め

原因①
ドエルタイムが純正のままなので電荷が足らないみたい。コイルを元に戻しました。

原因②
A/Fはやはり薄い模様。O2センサーの判定をエンジンチェックランプにてリッチ（消灯）/リーン（点灯）も実施したところアクセル全開でリーンになることあり

原因③
燃圧低下はないが高め。部品は届いてるので交換予定。（高かった）


☆動画
IGコイルを戻して、燃圧、O2チェックした動画です。
3連メーター一番左が燃圧、
純正メーター右下でチェックランプ点灯/消灯、
eマネデータ右上　INJ噴射時間、ブースト、ENG回転数

早速燃圧計測で原因追求。
フューエルレギュレターがダメなようですね。
部品注文しました。ついでにホースも交換予定です。（ディーラーの方と最近良くこの手の部品注文で仲良くなれてます(笑)）
また、ポンプは大丈夫そうに思います。
しかし、来週土曜日に大佐ドリ連があるので走行状態でのさらなる原因追求を行います。ポンプが高流量要求で圧力維持できているかもチェックしないと判断できない。

では、燃圧チェック動画です。

今できる原因分析を行いました。
サーキットに問題解決のために来るとは(笑)

コイル流用術の一つ、ガスコイル(LPGエンジン用)をつけました！



流用情報の信憑性に疑問点がありました。
S15のヘッドカバーは穴径が小さく、ガスコイルは入らないからS14用ヘッドカバー（穴径が大きい）に交換して価格の高いアダプターが必要だと。

結論:ガスコイル径25mm±0.5mmでヘッドカバー穴径26mm±0.5mmで装着可能

［作業内容］
・装着に対して穴径加工無し、コイルにブチルテープ一周巻いて傷防止
・固定のためのアダプター作成
・1番気筒だけコイル接触部切断


ガスコイルと純正とスピリットファイア製







アダプタ作成〉
ホームセンターで8mm角アルミ棒購入



アダプター
42mm長さ3気筒分 穴径6mm
38mm長さ1番気筒用 穴径6mm



35mmステンM6ボルトとワッシャーとスプリングワッシャー用意
















1番気筒コイルは接触部切断












というふうに穴位置を追加







装着完了です。
始動チェックし、アイドル安定性、インジェクター噴射量変化チェック。
アイドル時、噴射量が過去2.5ms⇨今回2.3msに変化。λ=1での燃焼状態に変化と判断してアイドル回転数と点火時期を修正しました。

あとは走行チェックですね。