紅茶党だ。
俺は紛うかた無き紅茶党だ。
コーヒーなどという色水を飲むと腹を下すくらいの紅茶党だ。
ダージリンもアッサムもウバもキーマンもヌワラエリヤもニルギリもルフナも嗅ぎ分けようというお兄偉さんだ。
(但しリゼとジョージは飲んだことないorz)
ダージリン、特にセカンドフラッシュは「紅茶のシャンパン」と言われる特級茶だが、それに引けを取らぬほどの芳醇な香りが楽しめると言われる「イラム」は、日本国内では殆ど流通しておらず、オレも今までお目にかかったことのない幻の茶葉だった。
今日は、目論見もあって喫茶店をハシゴしてきましたよ♪
助手席にオカンが座ってたのは大変残念なことですが・・・・・・orz
まぁ、今更嘆いても仕方ないので、オススメ喫茶店を2軒ご紹介です^^

まずは伊佐地にある「atta cafe」
「あったか ふぇ~」とか言いたいんですかね?
オカンが行きたいと言い出した所で、予定には入ってなかったけど、なかなか良い喫茶店でしたよ^^
場所は舘山寺街道を北に行って、環状線を通り過ぎてから300m程行ったところの左側。
はっきり言って看板が小さいですw
建物も喫茶店風な感じでもないので、一度この看板を見逃したら二度とは見つかりませんw
店の前に4台分ほどの駐車場がありますが、他に借りてる所とかはなさそうなので、満車だったら諦めて別の日にチャレンジすること。
「ランチが美味しいらしい」との情報だったけど、店に着いたのは10:40amだったので、ランチには早すぎると、お茶とケーキだけで済ませてきました。
とりあえずオレはダージリンのアイスティーとマフィンを、オカンはアイスコーヒーとチーズケーキをオーダー。
オレがこのお店を推す最も重要な部分ですが、カウンターとホールをやってる
お姉ーさんが美人です。
美人のお姉ーさんがいます。
(大変重要なことなので2度言いました)
それだけで推挙には十分なのですが、店の雰囲気もなかなか良いです^^
テーブルや椅子、照明やその他の飾りのセンスが落ち着いていながらもスマートにまとまってて大変好みです。
小さな個人経営の喫茶店なので、細かな気配りも行き届いてて好感が持てますね♪
コーヒーの氷が入ってるとかメニューとコースターがお揃いだとか。
あと、ケーキは出来合のものを小皿に乗せただけとかの手抜きじゃなく、ちゃんと演出されてる所も好感度UPポイントです。

なんかマフィンにアイスクリームまで付いてるし^^
このマフィンもふわふわで食いにくいくらいw
肝心の紅茶は、安物だけど丁寧に淹れてるので、まぁ美味しいですよ^^
今度は是非ランチを食べに行きたい所です♪

2軒目は浜名湖畔にある「蔵茶房なつめ」です。
こっちが今日の本命♪
どういう経緯だかわかんないけど、酒と縁の深い所なのか、ディスプレイもでっかい一升瓶やら酒樽やら置いてある。
駐車場の所には、珍しい焼酎なんかを売ってる売店があって、その店内から喫茶店に上がっていく構造のようだ。
最初造り酒屋かとも思ったけど、杉玉も見えないしそれっぽい施設も見当たらないし、どうやら違うらしい。
駐車場脇の販売所も、特に一押ししてる銘柄があるわけでもなさそうだから、造り酒屋が蔵と別の場所に販売所を置いてるというわけでもなさそう。
ホント、どういう経緯なんだか^^;
とりあえずココでランチを摂ることに。
ウエイトレスさんが「今日はパンです」とか言ってたが、他の日はご飯だったりラーメンだったりするのかしら?
牛肉の何とかいうのと海老の何とかいうのを二つオーダー。
そして本日のメインイベント!イラムティーを厳かにオーダーしてみたよ!
メニューにはファーストフラッシュと書いてあったが、大丈夫かね?

まずはパン。
うまそーだがSUBWAYの方が好きだ(笑
パンはもちもちして腹にたまりそうな感じ。
ランチはパンが一つで300円。
通常はパン二種類で850円だと。
ランチ二つ頼んだ方が安いんだけど、それだとサラダが二倍になるので通常の方で頼んだ^^;
まぁ、食い物の方はそれほど言うことはないので、及第点としておこう。

問題はこのお茶だ!
なんかカッケェ!
お茶が南部鉄器に入ってるぞw
茶色いポットはお湯だそうだ。
茶碗に3杯ほどの量なので、だんだんお茶が濃くなってしまうので、お湯で割って飲めってコトだろう。
盆に3分の砂時計が添えてあって、客を待たせる所などニクイではないか(笑
きっちり3分待って茶碗にお茶を注いでみると、ちょっと薄めの琥珀色の液体から実に芳醇な香りが立ち上ってくる。
でもダージリンのセカンドフラッシュを凌ぐほどじゃない。
2杯目に期待だな。
オカンに匂いを嗅がせたら、しきりに褒めてたが、まぁ素人にはわからんか^^;
とっとと1杯目を飲み干して2杯目を注ぐ。
さっきよりも濃い色になって香りもかなり強くなった。
が、やっぱ紅茶のシャンパンには適わないだろう・・・・・・
蒸らし時間は4分が正解かな。
3分じゃ薄いし5分では濃すぎるだろう。
3杯目はやっぱり濃すぎるので、お湯で割った。
幻の紅茶。
やっぱ噂が一人歩きしただけだったか。
多少残念な気持ちでデザートを平らげて、暇をもてあまして南部鉄器の蓋を持ち上げてみた。
「こ、これは・・・・・・」
Posted at 2013/06/23 02:07:40 | |
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