バスタブ・ベースの建設

１９年前に、現在のガレージを造りました。^_^

それまで入れていた納屋は、埃の侵入が酷いのと、道路に面しているので治安上の問題（シャッターを開けると不審者が入ってくる）があり、造る事を決断しました。
一番苦労したのが、気密性を上げる事と、結露対策、湿度対策でした。

※ビンテージカーを長期間維持するには、、上記の３点は重要です。^_^

当時は、キットガレージも無く、試行錯誤しました。
工法は鉄骨の骨組みとして、親戚のおじさんに依頼しました。（坪単価30万円でした。）
鉄骨を選択したのは、増築が容易な為です。^_^


この２年前に、手前の車庫を造ったので、両方で、500万は超えたと思います。　汗）
安く押さえる為、植木の移動＆鉄骨のペンキは、父親と二人で塗りました。


気密性を持たせるために、シャッターはオーバースライダーを採用。
※４回程度/月しか開けないので、手動開閉としました。（ほんとは、予算の関係です。笑）
湿度対策としては、壁には厚手のベニア板を貼り、その上に防炎のクロスを貼りました。
床は、埃が舞い散らない様に、毛足の短いカーペットを貼って貰いました。
ガレージを開けなければ、埃の進入は殆ど無く、ボディーカバーは不要です。
※6-9月に、連続して雨が降る時は、除湿機を回します。


完成直後のガレージ前　　　当時は、356Bカブリオレが主でした。^_^


完成直後のガレージ前　　　車２台が入るスペースですが、３５６とバイク４台を収容します。


完成直後のガレージ前


完成直後のガレージ前


夢は、隣に２～３台分の整備スペースを増築する事です。
356専用？で、自分でメンテナンスしたい方に、無償でお貸しするスペースです。^_^
植木を数本切れば、東側から西側に、通り抜け出来る様になり、車も２～３０台は収容出来る様になります。

リニアが開通すれば、東京まで１５分、大阪も１時間程度となり、甲府盆地も僻地ではなくなります。笑）
ここまでやれば、バスタブベースの完成です！

その場所に付けた名前は、「バスタブベース！^_^」