2月25日(日)は冬に逆戻りして寒かったので、ガレージでの整備作業は、昼食後より開始しました。
離陸状態の356に、タイヤを仮付け(手締め)して、着陸させました。
トルクレンチで、規定値で締め付けた後、アクスルナットの締め付け確認を行いました。
356が着陸した後は、ホイールナットを規定トルクで締め付けました。
リアのアクスルナットが締まっている事を確認
緩み止めのコッターピンを入れました。
オイルラインを交換時に、デスビを外して作業しているので、エンジン調整を実施。
正月休みに発生したエンジントラブル時に、黒色のデスビキャップを付けていたので、こげ茶のデスビキャップに戻しました。
点火時期を調整するので、#1ピストンを圧縮上死点に合わせて、デスビのローターをマークに合わせます。
前回のエンジントラブルがトラウマとなっていたが、無事に息を吹き返しました。
点火時期を規定値の5度に調整&キャブレターの同調をとりました。
※進角後は35度(進角30度+オフセット5度)も確認。
ファンベルトの確認を兼ねて、ジェネレーターのブラシ残量確認を実施
※配線を外すので、バッテリーの(-)端子は外してから行いました。
フリーの状態で回す限り、ベアリングからの異音や振動はありませんでした。
摩耗が少なかったので、反対側(下側)は、確認しませんでした。
※下側の確認をするには、ジェネレーターを取り外さないと出来ないので、面倒な作業になります。
下段が使用中のブラシですが、殆ど減っていませんでした。 ^_^
ベルトの摩耗&亀裂、プーリーの摩耗はOKでした。
シムの増減で、ベルトのテンション調整を行います。
ベルトの取り付け完了
ステアリングギヤボックスの取り付け具合と、オイル量の確認
※私の年式は、ZF製ではなくて、VW製のギヤボックスです。
バッテリーの取り付け状態を確認
OPTIMA 6V バッテリー
この後、タイヤの空気圧を調整しました。
今回の整備では、10年先を見据えて、殆どの部分に手を入れました。
デスビのオーバーホール&進角幅の調整
フェールポンプのOH
ブレーキシリンダー(6コ)のオーバーホール
ブレーキマスターシリンダーのオーバーホール
ブレーキホースの交換
オイルラインの交換
ジェネレーターの点検
昨年、プレッシャースイッチの交換
左側キャブレター オーバーフローで分解
※アクスルブーツは、来年交換予定
ブレーキテストを兼ねた試運転は、寒いので、来週以降に持ち越しです。 ^_^
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車検整備2018 | クルマ
Posted at
2018/03/02 06:39:43