ほろ酔いのブログ一覧

昨夜は行きつけのバー T-Birds の開店16周年パーティーで、バーの秘蔵のお酒が振舞われました。
値段のつけにくいお酒で、市場価格もよくわかりません。

GLEN ELGIN 14年
1965年蒸留、1979年瓶詰め。
シェリー樽で仕込まれています。



僕はビールを１杯いただいてから、１ショットいただきました。
シェリー独特の甘い香りがありますが、嫌な感じは全くありませんでした。
色も写真ではわかりづらいですが、実際はもっとシェリーの赤が強かったような気がします。
香りの余韻も長く残り、味も美味しい。
３日ほど前に開封したらしいのですが、尖った感じがなく、丸い印象です。
香りと一口目を楽しんでから、間を空けて空気になじませてからじっくりといけば良いのですが、僕は我慢できない人なので、すぐに飲んでしまいました。
なかなか「待て」が覚えられません。
「おかわり」はすぐ覚えました。何度でもできます。（くだらなくてすみません）


そして、最近常連になった方からお祝いのケーキ。
（と言っても、僕もこのバーに行き始めて１年そこそこなので、新入りの部類です）
T-BirdsのHPトップ画面に使われている写真がプリントされています。
これも美味しい。



写真をすっかり撮り忘れたのですが（笑）、僕も秘蔵の日本酒「中島醸造　小左衛門　ごとう屋スペシャル手柄杓汲み　純米大吟醸」（微発泡）１升と「中島醸造　カボスノススメ」（日本酒仕込みのカボス酒）１升、及び、手作りだし巻き卵を焼いてゆきました。
料理は手が回らないかもしれないから、日本酒を持ち込むならつまみも持参してくれ、ということで用意しました。
デリケートなお酒のため、味も普段より若干薄め（もちろん出汁はしっかり）にしました。

で、実はこのケーキと日本酒が相性バッチリで、ケーキを一口食べた瞬間に「あ、これは合うかも」と思い試していたらたら、マスターも「このお酒なら、合うでしょう」と。
持参しただし巻きや、お店で日本酒にも合うようにと用意されたメニュー岩牡蠣よりもケーキが合ったかもしれません。

お酒もカボス酒も好評でしたが、カボス酒はやっぱり外しませんね。
飲兵衛たちも納得の味で、残ったカボス酒はケーキを差し入れてくれた方にお持ち帰りいただきました。
日本酒も半分ほど残りましたが、自分で持って帰りました。


いやー、楽しかった。