てるてるあきのブログ一覧

職場の一番偉い、怖い顔をした上司から、ハンドルを３本いただきました。

その上司は、２３年前のランクル６０に乗っています。
なんと、上司の父から上司に乗り継がれています。

正確には２オーナーですが、家族単位で考えると、まさに１オーナーです。

車を見せていただきましたが、塗装はまだまだ大丈夫。
錆も少なく、DC-DCインバーターや、ランクル80の部品を流用したトノカバーが荷室についていたり、大事に乗っているのがわかりました。

走行距離は、まもなく20万キロ制覇でした。

その上司はハンドルを集めるのが趣味？らしくて、3本いただきました。

中央下は、初期型のランクル60のハンドル。ホーンボタンの位置がクラッシックでかわいい
左上は、パーソナルの革ハンドル。外径が小さくなさすぎず、革の手触りがいい！
右上は、ロードスターのウッドハンドル。これはランクルには合わなそう。

さらにボスまでいただきました。
ありがとうございました。


いままで純正にこだわってきたので、純正から変えようか悩みます。

とりあえず近日中にパーソナルのハンドルがつくか試してみようかと思っています。

地震後の燃料不足は、皆様知ってのとおりだと思います。

３．１１の地震前に、７０の燃料はラッキーなことに超満タンにしていました。

もともとスタンドマンだったこともあり、燃料をぎりぎりまで入れる癖がありまして、９０リットル＋３リットル位は入っていたと思います。

航続距離は、９３リットル×１０リットル（燃費走行）＝９３０キロ？
さらに自宅には灯油が２００リットルほどあり、いざとなれば緊急避難的に灯油もブレンドしようと考えていました。（結果的にはしませんでしたが）

姙娠9ヶ月の嫁は一人で自宅を守っていましたが、福島原発が爆発したこともあり、嫁だけでも実家ある山形県新庄市に避難させようと思っていました。

しかし、仕事は多忙をきわめ、地震後９日後の朝にやっと仕事から帰ることができました。

その日の昼に、嫁を新庄にいるお母さんに引き渡してきました。

そして、その足で地震後１週間たって、津波に流されたのに、生きて発見された船乗りのいとこを避難所まで助けに行ってきました。

職場が海沿いのため、もうだめだと思っていましたが、奇跡的に生きていました。

津波で流された先に、鉄骨２階建ての建物があったそうで、２階に助けられると発電機もあって、濡れた体の暖をとれたそうです。

津波で流された後、低体温でなくなった方がおられるなかで、運が味方してくれたのだと思います。

流されたいとこの弟がミネラルウォーターを５箱持ってきてくれたので、７０の荷台に食材とミネラルウォーターを詰めるだけ積んで、避難所においてきました。

さらにその後、大事な人と奇跡の再開の手助けをしてくれました。
その人とも燃料が満タンでなければ会えなかったです。



燃料は満タンで、航続距離を気にする必要なく、

救援物資を一杯積めて、

地震でおきた段差もモノともせず、

７０は大活躍でした。


ありがとう７０

３．１１の震災から、２ヶ月半たちました。

私も被災地に居住していますが、損害は軽微なものでした。
地震の影響はありましたが、津波の影響はなく、ランクルも無事でした。

しかし、仕事も多忙を極め、気分的にもみんからをやるゆとりがありませんでした。

それで、いままで燃費記録しか更新していませんでした。

でも、そろそろみんから再開しようと思います。




写真は今年の３月上旬に撮影した、福島県相馬市の松川浦です。

今は津波被害で見る影もありません。


大好きだった、飯舘、南相馬、霊山などは放射性物質に汚染されてしまいました。



悲しんでばかりいられませんので、ボチボチ更新していきます。