光岡(ミツオカ)我流(ガリュー)がフルモデルチェンジされました。
ガリューって意外と歴史は長く、今回ので5代目に当たるんですね。
自分としては
初代ガリューのクルーベースのヤツが一番印象に残っているような、
まとまり感があったかなって気がします。
もちろん、内装などは高級感を出すにはちょっと厳しかったでしょうけど。
2代目ガリュー、ガリューIは、
Y34セドリックがベースでした。
Y34の特徴的なワイドなフロントはうまく高さを出して、斜めにスラントするリヤはこれまたうまいこと縦長のテールでまとまってた気がします。
3代目、
ガリューIIIは、
Y50フーガベースでした。
実際、ベース車の名前が変わったわけで、ガリューとしてはキープコンセプトでそのままモデルチェンジってことですね。
丸目ヘッドライトと縦長テールライトも継承です。なんだかちゃんとアップデートしててまるでフツーの生産車みたいですね。
ところが4代目は、
ガリュー2-04(ニイ・ゼロヨン)とネーミングもちょっと違えてきました。
ベースはナント
トヨタ・カローラアクシオ。それまで5mもあった全長も5ナンバーサイズにダウンサイジング。価格も200万円以上お安くなったみたい・・・。こりゃ、かなりの宗旨変えですね。
もちろん、ベース車両への上乗せ分は価格キープすれば同じ儲けになるわけだから、数が出ればそれだけ儲かるって計算にもなりますが、ローレルとローレル・スピリッツを思い出しちゃいました。
ま、ガリューIIIもしばらく併売していたのでモデルチェンジというより追加派生車種ってことでしょうね。

そして、今度の5代目は、
ティアナがベースです。
サイズ、車格的にはほぼ元に戻ったってところでしょうか。
縦格子のグリルも復活です。
その上にマスコットが付かず、ボンネットフードに付いているのは安全基準上からの理由だそうです。
で、一番変わったのはリヤコンビランプだと思います。
最近のロールスロイスやベントレーなども小さ目が主流のようで、そうした、とのこと。以前のキャデラックのものは基準クリアが厳しくなってきたのも理由だそうです。

で、このテールレンズ。何かのモノを流用していますが、いったいナニのテールでしょーか?

Posted at 2010/11/11 18:39:50 | |
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