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2010年11月15日 イイね!

新型キャンターは尿素水を使っているってことはおしっこの臭いがするのか?

新型キャンターは尿素水を使っているってことはおしっこの臭いがするのか?先日発表された三菱ふそうキャンターに乗りました。

助手席でも、荷台でもなく、運転です。

新しいキャンターはかなり力が入ってまして、日本はもちろん、ダイムラーグループの世界に向けた発表です。

小型トラックの主力車種となるべくして開発されました。

発表会は社長さんも開発責任者も外人さんがおしゃべりになって、なんだか、とても日本ブランドのクルマの発表会には思えませんでしたね。

今回の大きな目玉は、日本の超厳しいディーゼル車のポスト新長期排出ガス規制をクリアしていて、そのためにダイムラーグループのBlueTecを用いていることや、デュアルクラッチのオートマであるDUONICを採用していることなどです。



BlueTecは尿素水を用いて排ガス浄化を行う技術で、燃料のほかにその尿素水をたま~に補充する必要があります。けど、尿素水のタンクは12lで、満タンにすれば4000~1万kmも走れるんだとか。

実際にエンジンがかかってるキャンターに近づいても、別におしっこの臭いがするなんてことはないし、排ガスもディーゼルとしてはかなり臭いも少ないほうだと思います。


さて、乗り込むと、クラッチペダルはもちろんありません。エンジン音は意外なほど軽やかな感じです。

セレクターレバーをDに入れて、ブレーキペダルから脚を離すと、スルスルスル~っとクルマは動き出します。この動き始めがヒジョーに滑らか。ちなみに傾斜していないと通常2速発進です

トルコンATか、と思うほどのスムーズな走り出し。谷口信輝クンくらいといってもわからないですかね。

そのままアクセルを踏んでいくと回転が上がってシフトアップするんですが、これまたスムーズ。回転が一瞬落ちた瞬間に上のギヤにほとんどタイムラグナシに繋がるんですが、それもほぼショックはゼロ。

フォルクスワーゲンのDSGもその辺は良くできてますが、発進時と渋滞のような低速時は、コッチのほうがイイような気がします。やっぱり渋滞王国ニッポンで作られたからでしょうか。

まあ、フツウの人に「次期愛車にぜひ!」ってことにはなりませんが、キャブコンのベースと考えるとかなりいいのかもしれません。

そのうちハイブリッドを追加して、それをベースにキャンパーに、というのがいいですね。


※前回の我流のテールランプですが、フィアット500が正解でした。
もちろん、現行のほうです。
お分かりになったかた、さすがです。
Posted at 2010/11/15 17:14:34 | コメント(6) | トラックバック(0) | 新車 | 日記
2010年11月11日 イイね!

我流の尻

我流の尻光岡(ミツオカ)我流(ガリュー)がフルモデルチェンジされました。

ガリューって意外と歴史は長く、今回ので5代目に当たるんですね。

自分としては初代ガリューのクルーベースのヤツが一番印象に残っているような、
まとまり感があったかなって気がします。
もちろん、内装などは高級感を出すにはちょっと厳しかったでしょうけど。


2代目ガリュー、ガリューIは、Y34セドリックがベースでした。
Y34の特徴的なワイドなフロントはうまく高さを出して、斜めにスラントするリヤはこれまたうまいこと縦長のテールでまとまってた気がします。


3代目、ガリューIIIは、Y50フーガベースでした。
実際、ベース車の名前が変わったわけで、ガリューとしてはキープコンセプトでそのままモデルチェンジってことですね。
丸目ヘッドライトと縦長テールライトも継承です。なんだかちゃんとアップデートしててまるでフツーの生産車みたいですね。


ところが4代目は、ガリュー2-04(ニイ・ゼロヨン)とネーミングもちょっと違えてきました。
ベースはナントトヨタ・カローラアクシオ。それまで5mもあった全長も5ナンバーサイズにダウンサイジング。価格も200万円以上お安くなったみたい・・・。こりゃ、かなりの宗旨変えですね。
もちろん、ベース車両への上乗せ分は価格キープすれば同じ儲けになるわけだから、数が出ればそれだけ儲かるって計算にもなりますが、ローレルとローレル・スピリッツを思い出しちゃいました。
ま、ガリューIIIもしばらく併売していたのでモデルチェンジというより追加派生車種ってことでしょうね。


そして、今度の5代目は、ティアナがベースです。
サイズ、車格的にはほぼ元に戻ったってところでしょうか。

縦格子のグリルも復活です。
その上にマスコットが付かず、ボンネットフードに付いているのは安全基準上からの理由だそうです。



で、一番変わったのはリヤコンビランプだと思います。
最近のロールスロイスやベントレーなども小さ目が主流のようで、そうした、とのこと。以前のキャデラックのものは基準クリアが厳しくなってきたのも理由だそうです。


で、このテールレンズ。何かのモノを流用していますが、いったいナニのテールでしょーか? 

Posted at 2010/11/11 18:39:50 | コメント(8) | トラックバック(0) | 新車 | 日記
2010年11月10日 イイね!

パナソニックもテスラに出資するのはなぜ?

パナソニックもテスラに出資するのはなぜ?11月4日の話ですが、パナソニックが3000万ドルをテスラモーターズに出資したそうです。
テスラってトヨタも出資しているし、様々な有力企業が出資してるのって、なんでなんでしょうね。


トヨタはさんざん純電気自動車ではないものの、ハイブリッドでリードしてて、電池やモーターに関するノウハウはあるんでしょうけど、トヨタは常にいろんな可能性を考えて手を出したりお金を出したり、また口出しできる状況にしておくというのがよくあるように思えます。世界トップレベルの企業として当たり前なのかもしれません。

それと、トヨタは、カリフォルニアにあるGMとの合弁会社NUMMIを閉鎖しているんですが、その工場跡をテスラが買う計画があって、実際に買っています。その際の閉鎖してしまった責任や、雇用がなくなった際の後ろ指刺されない対策もあって出資してるのではって見方もあるようです。

じゃ、パナソニックはというと、プリウス用バッテリーを生産してる実績が・・・と思うのは早合点で、じつはプリウスなどの電池を作っていたパナソニックEVエナジー社はトヨタの出資のほうが多く、社長さんもトヨタ出身。「作っていた」というのは、今も作っているんですが、社名のほうがパナソニックではなくなって「プライムアースEVエナジー」社に変わっていたんです。ちなみにここで作っているのはニッケル水素が基本。

今回出資するパナソニックは「エナジー社」で乾電池や自動車用バッテリーなど作っている松下時代からある会社。パソコンその他のリチウムイオン電池も製造してて、テスラの電池もここの電池なんですね。当然、独占的な供給や、ノウハウの蓄積など必要なんでしょうね。

というわけで、テスラって企業としてはまだまだ大きくないのかもしれませんが、大人の心配をくすぐってお金を出させるのが得意なチャッカリモノってところでしょうか。
Posted at 2010/11/10 20:01:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2010年11月08日 イイね!

新型日産セレナにはあれが2コ付いてます。

新型日産セレナにはあれが2コ付いてます。本日フルモデルチェンジした日産セレナの発表会です。
パット見に、大きく変わったようには見えません。
というのも、セレナは3年連続でミニバンカテゴリーの販売トップなんだそうです。
って言っても、昨年の年間ランキングではセレナが8位の78,836台で、9位は僅差でトヨタ・ヴォクシーの71,426台、さらにその兄弟車である15位のトヨタ・ノアの52,933を合わせると、ヴィッツを抜いて3位になっちゃうんですけど、まあ、そこは作り分けたほうがトータルでプラスが多いというトヨタ側の判断でしょう。
それはともかく、今売れているならあんまり変える必要ない、というのでそういう判断になったんでしょう。

日産にとっては一番大きな変更は、作っている場所の変更、つまりこのモデルは湘南工場でなく、九州工場で生産するってことでしょう。発表会でも西日本新聞の記者と神奈川新聞の記者が手を挙げて質問してたのが象徴的でしたね。もっとも、質問は「生産台数や燃費について」でリリースやカタログを見りゃわかるだろ!って質問でしたが・・・。ユーザーにとっては、九州で買えば多少安くなるってこともないでしょうから、特に関係ないですかね。あ、でも地元になった人にはなんとなく愛着は湧くかもしれません。

さてさて、新型の大きな特徴はエンジンにアイドルストップが付いたことでしょうか。
マーチにも付いてるじゃんって感じですが、セレナの場合はセルモーターを使わず再スタートするんです。
どうやってやるかといえば、オルタネータ(発電機)をモーターに使ってやるんです。通常ベルトで駆動して発電に使うオルタネータに、逆に電気を流して、ベルトによってエンジンを回して始動します。そのおかげでマーチでは再スタートに0.4secかかってたのが、0.3秒でできるようになったんだとか。その辺のコンマ1秒って、精神的安心感に意外と重要な気がします。通常のエンジンスタート用には従来どおりのセルが付いてます。
エンジン本体では直噴になったのが大きなニュースでしょう。

結果、燃費はアイドルストップ装着車で15.4km/lとなりました。旧型で一番いいのが13.2km/lですから、1.8km/lアップ。これは一見大したことないように見える人もいるでしょうが、エンジニアにはたいそうな努力だと思われますよ。

内装は、シートアレンジなどほぼ旧型と同じく、センターに後ろから前までスライドするテーブルを装備してます。
車中泊具合も、フルフラットにしても凸凹が残る感じも一緒です。マット類が必需品です。

さて、新型セレナのコマーシャルソングはいきものがかりが歌ってます。
発表会にも登場しました。
ボーカルの吉岡聖恵(きよえ)ちゃんはイメージしてたよりすらっと背が高かったです。やっぱ芸能人ですね。

というわけで、旧型ユーザーも買い代えなくてもいいかなって見た目と、旧旧型ユーザーには買い換えたくなるような出来上がりなんじゃないでしょうか。あーでも、旧型ユーザーはどうせ13年落ちじゃないから、って買い換えを控えてたんだったらエコカー減税があるいまのほうが買い換え時かもしれませんね。

お約束の由美ちゃん、今回は3列目のカットです。
Posted at 2010/11/08 17:03:51 | コメント(8) | トラックバック(0) | 新車 | 日記
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