水戸の隠居のブログ一覧

　夕方　水戸駅前のコンビニの前

　ポケ～っと
　行き交うクルマを眺めていたら･･･


　
　見た目３０歳前後で　アンニュイな雰囲気を醸し出している尾根遺産が声を掛けてきた。



アンニュイ　「水戸の出身ですか？」

オイラ　「そうですよ」

アンニュイ　「こちら側（南側）にいろいろ呑み屋があるって聞いたんですけど　イイお店知りませんか？」

オイラ　「だったら　そこの『わさびの花』なんかどうかな　ちょっと高いけど」

アンニュイ　「ひとりで呑めますかね？」

オイラ　「ひとりで？　だったら北側の方がイイかな･･･　『かにや』なんてどうかな　ちょっと汚いけど」

アンニュイ　「汚いお店　平気です」

（地図を描いて差し上げるため　手帳を取り出す親切なオヤジ）

オイラ　「どっから来たの？」

アンニュイ　「新宿です」

オイラ　「新宿？　へぇ～」

アンニュイ　「ひとりで呑むしかないか･･･」

オイラ　（地図を描きながら）　「････」

アンニュイ　「誰か一緒に呑んでくれる人　いませんか？」

オイラ　（地図を描きながら）　「ん？　『楽天』ってとんかつ屋も美味いよ」

アンニュイ　「とんかつですか？」

オイラ　「昼はとんかつ屋　夜は呑み屋だよ」

アンニュイ　「誰か一緒に呑んでくれる人　知りませんか？」

オイラ　（地図のページを破きながら）　「オイラで良ければ一緒に呑んでもいいけど　今から用事があるんだよね」　（と軽くジャブを入れてみる）

アンニュイ　「そうゆうつもりで言ったんじゃないんです」

オイラ　「はいよ～」　（どうゆうつもりで言ったんですか～？）

アンニュイ　「この地図貰ってもいいですか？」

オイラ　「もちろん♪」

アンニュイ　「ありがとうございました☆」