こんばんは、ゆたぽんこと悠太です☆
今回は、俺とクラウンについてです。
現在の愛車、18系クラウン ロイヤルサルーンに乗り始めて3年が経過しました。
前回のブログでも書いたのですが、納車時は走行距離13419㌔という低走行で購入しました♪
購入時はリア3面にスモークフィルムが貼られただけで、他は一切手が加えられていないドノーマルでした。
さて、俺の今までのカーライフと、クラウンを購入した経緯をお話しましょう。
クラウンの前は日産のローレルをC33、C35と乗り継いでいました。
高校卒業、免許を取得した俺はクルマが欲しくてネットでクラウンを探していた…
そしてコレだ!!と見つけたのは、15系クラウン ロイヤルサルーンGの前期パールツートンだった。
ローダウン、18インチAW、社外マフラー、デジパネ、無事故、走行5.3万㌔で58万と、当時9年落ちながら安かったと思う。
車検と諸費用込みで80ぐらいかな?とか考えて、母親に相談したら門前払い…
「免許取りたてで何がクラウンだ、排気量3Lはダメだ」と。
提示された条件は「練習用と割りきってぶつけても惜しくないクルマ、排気量2Lまで」だった。
クラウンの2Lかぁ…探すの難しいな…しかも2Lだとエクストラか…
クラウンでしか考えない俺w
大学1年のGW前、母校へ遊びに行くと見覚えのあるC35が止まっていた…
高2の時に岡工に赴任し、わずか1年で去ってしまった先生のC35ローレル クラブSだった。
クルマ好きだった俺は、先生と時間があればクルマの話ばかりしていた。
「そうだ!親に提示された条件を満たすクルマがあるか先生に相談してみよう!」
そして俺はC33ローレル メダリストを選んだ。
夏休みに一緒にワンオフで俺のC33と先生のC35のフロントバンパーを作製し、古いクルマだが愛着を持って洗車は手洗い、ワックス掛けもこまめにして乗っていた…
が、大学1年の1月、親から「トラブルが多いから乗り換えよう」と突然切り出された。
条件は「そこそこ新しい、C33ローレルより燃費が良いこと、排気量2L以下」だった。
その時、親から同時に「シビックハイブリッド、ウィッシュなら新車でOK。でもウィッシュなら1.8L」と提示され、「新車を選ぶか、中古でアンタが乗りたい条件をクリア出来るクルマにするか決めなさい」と言われ、俺は…
2006月3月、C33から中古のC35ローレル メダリストへと乗り換えた。
ローレルにドップリとハマっていたのだ(*^^*)
ローレルのスタイリングは当然ながら、RBエンジンに惚れていたのも事実だ。
C35は見事に俺の欲求を満たしてくれ、大学卒業以降も通勤やプライベートの足として活躍してくれた!
しかし、別れは突然やってきた…
2010年1月30日の仕事帰り、横から出てきた一時停止無視のクルマにガツンと横っ腹に追突され一発廃車。
放心した…
いろんな場所に出掛けたり、先生のC35と連なって遊びに行ったりと思い出の沢山詰まったC35だったから現実が受け入れられず辛かった…
C35ローレルを買ったキャンベルに動けなくなったローレルは引き上げに来てもらい、翌日無惨な姿になったローレルを修理をお願いしようと行ったら、担当からはやはり「廃車」と言われた。
2月に車検を控え、車検の手配もしてタイベルやウォーターポンプの交換の準備もして乗る気でいたC35との別れ…
車内を片付けて荷物を持って帰る準備を一人でし、荷物を移しかえて、もう俺のもとへ帰ることの無いローレルのボンネットをさすりながら「今までありがとう、おつかれさま。バイバイ…こんな姿にしてごめんね。俺のカラダ守ってくれてありがとう」と心の中でローレルに語りかけながら一人泣いた…
C35とは約3年と10ヶ月半の付き合いで、およそ61000㌔走った。
ローレルに別れを告げ、展示車を見ていた母親と担当のもとへ行くと、二人はあるクルマの前に居た…
それが今俺が乗っているクラウンである。
俺が荷物を片付けている間、担当と母親は展示車を色々見て回っていたそうで、最初母親はRBオデのアブソルートが目に留まったそうな…
でも、「ウチのコは選ばない」と担当に言ったそうで、担当も「きっと選ばないでしょうね。」とか話していたらしい。
そしてセダンのブースを見ていて、母親は「コレが良いって言うかもしれない」と担当に言い、そのクラウンの前で俺を待っていたそうな…
案の定俺はそのクラウンに一目惚れした!
社会人になってからキャンベルへ行く都度、俺は担当に「次はゼロクラのロイサルが欲しい!こんな風にカスタムしたい!乗り換える時は探して!」と言っていたのだ。
そこにあったのは3Lのロイサルでサンルーフ付き、全席パワーシート、無事故、低走行、禁煙車、黒内装、モケットシートと俺の希望を満たす内容が満載!
極めつけはオークション評価5点の内装Aランク(☆o☆)
ただ本音を言えば、後期ロイサル、黒、オーディオはCD/MDが良かった…
でも、通勤のアシが無くなり、そんなワガママを言っている場合では無いし、今後こんなタマに巡り会うこともまず無いだろうと思った俺は母親に「…コレに決めていい?」と聞くと、「いいんじゃない?アンタのクルマなんだし」と言われ…即決\(^o^)/
その日のうちに手付金10万入れて、担当に「手付金はもらったから売買誓約は出来たけど、帰ってからもう一度よく考えて、もし気が変わってボクが納得出来る理由ならこの契約書は破棄して返金するから、仮契約にしとこう」と言われ、本契約は交わさなかった…
帰宅してから数日、色々と考えたが…クラウンを諦める理由が無かった。
憧れだったクラウン、そしてこんな巡り合わせは今後きっと無い!
後日、俺は判子を持って契約書にサインしに行った。
契約書にサインした日の午後、キャンベルに俺が契約したクラウン目当てで訪れた30セルシオ前期に乗った50ぐらいの男性客が来たらしく、お目当てのクラウンが成約済みとなったのを知ると、担当に「新車価格払うから俺に譲ってくれ!」と懇願したらしい(^^;;
そんなこんなで、愛着のあったローレルから憧れだったクラウンに乗り換えたのだ。
C33ローレルの魂は今のクラウンには引き継いでいないが、C35ローレルからクラウンに使えるパーツは引き継いでいるので、C35の魂は少なからずクラウンにも宿っている。
続いて、俺がクラウンを好きになった経緯です。
物心つく前から母親の実家ではクラウンを所有していた。
親父も俺が物心つくくらいにはクラウンを所有しており、母親の実家も親父もクラウンを乗り継いでいて、俺はクラウンばかり乗せられていた。
親戚のお兄ちゃんも当時19歳で、その時現行だった14系ロイサルG後期の黒を新車で購入し乗っていて、助手席に乗せてもらっていた。
『クルマに乗る=クラウンに乗る』
俺にはこれが当たり前になっていた。
乗り心地が良く快適で、遠出しても疲れない。
豪華な装備。
俺にはクラウンが当たり前になっていた…
しかし、年を重ねるにつれ、クラウンというクルマがどのような位置づけをされる車種なのか分かるようになるにつれ、『当たり前から憧れ』へと変わっていった。
免許取りたてで15クラウンを中古ながら買おうとした俺を怒った母親…
今となっては引き留めてくれて良かったと思える。
もしその時、15クラウンを買っていたら結局俺にとってクラウンは『憧れ』ではなく『当たり前』になっていただろう…
とまぁ、長々と書きましたが、俺にとってクラウンとはこんな存在であります。
黒の18後期ロイサルが欲しかったっていうのが本音だけど、今となっては白で良かったかなと思える。
彼女には「黒はなんかイヤ」って言われるしw、白の方がオシャレ感はあるなと(●´ω`●)笑
それに俺のクラウンはホワイトパールクリスタルシャイン(カラーNo.062)じゃなく、スーパーホワイトⅡ(カラーNo.040)という昔からあるソリッドの白でゼロクラでは珍しいしねww
『憧れ』だったクラウンを所有出来ている今、嬉しい気持ちは当然ながら、次はどうしよう…という思いがあるのも事実。
『憧れ』を憧れのままにするのか、新たに『憧れを継続する』のか…
この18系クラウンでクラウンとは一旦サヨナサして違う車種に乗り換えれば、いつかまたクラウンに乗りたいという『憧れ』を憧れのままに出来るのではないかと…
現に次はミニバンを買おうとしている。
ミニバンを買えば、クラウンを『憧れ』のままに出来る気がする。
しかしながら、21系クラウンが最近気になって仕方ないのも事実で、そうなれば『憧れを継続する』ことになる…
この先、結婚もしたいし、そうなればセダンは手狭になるのは目に見えている。
やはりクラウンは俺にとって『憧れ』であって欲しいので、クラウンとは一旦お別れかなぁ~(ฅ'ω'ฅ)
まぁ車検通したばっかだし、じっくり考えてカーライフを楽しもうか!!
