今週からF1の新車発表ラッシュが始まりました!
で、フェラーリも新車を発表!
ネーミングは
F2012です。
“F+西暦”のマシン名を採用するのは2008年の「F2008」以来。
2009年はF1参戦60周年を意味する「F60」、2010年マシンは2010年を意味する「F10」、そして2011年はイタリア統一150周年を記念して「150イタリア」というマシン名を採用していました。
フェラーリは、2月3日にマラネロでF2012を発表する予定でしたが、ヨーロッパを襲う寒波の影響で本拠地マラネロ周辺が大雪に見舞われているため発表会の中止を決定。
WEB上での初公開となりました。
2012年の新レギュレーションではノーズのフロントセクションをより低くすることを義務付けていますが、チーム側はシャシーセクションをより高くすることを望んでおり、多くの2012年F1マシンが
ノーズ部分に大きな段差が設けられるとみられています。
特徴はなんといっても“カモノハシノーズ”と呼ばれるフロントノーズ部分の段差。
う~ん、どうなんでしょうこのノーズ・・・
ハッキリ言ってカッコ悪いの一言じゃないですかねぇ
ちなみに同日発表されたフォースインディアのVJM05も同様のノーズ形状です。
またフェラーリ F2012のサスペンションには10年以上の哲学を破ってレッドブルで復活された
プル・ロッド式サスペンションを採用。
ホイールは昨年までのBBSから新たに
OZ製のホイールを装着。
フェラーリ F2012 主要諸元
シャシー:カーボンファイバー(ハニカムコンポジット構造)
ギアボックス:フェラーリ製縦置
ディファレンシャル:リミテッドスリップ・ディファレンシャル
トランスミッション:セミオートマチック・シーケンシャル電子制御ギアボクッス(クイックシフト)
ギア数:7速+リバース
ブレーキ:ブレンボ製ベンチレート・カーボンファイバー・ディスクブレーキ
サスペンション:独立懸架(前後プルロッド式トーションスプリング)
重量:640kg
ホイール:OZ製13インチ(前後)
エンジン
形式:056
気筒数:8
Vアングル:90度(鍛造アルミニウム)
バルブ数:32
バルブ駆動:圧搾空気式
排気量:2,398cc
ピストン口径:98mm
重量:95kg
燃料:シェル製Vパワー
潤滑油:シェル製
Posted at 2012/02/04 18:21:40 | |
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