この土日はお台場のモータースポーツジャパンにお邪魔してきました。
~土曜日~
朝早めに行って、同乗走行抽選の列に並ぶ。
抽選っていっても、けっこうな確率で当選してたみたいです。
ボクも無事に当選♪
どのクルマに乗りたいとかは、選べないので、運まかせ。
前の人たちが載ってるクルマを見て、この中なら、ISFがいいかな~とか思ってました。
豪快なドリフトとか決めちゃってくれますんで。
(しかしカウンターの切れ角の量がもっとほしいってドライバーさんは思っていたことだろう)
で、結局ボクはラリー車のプロトンのサトリア ネオに乗せてもらえました。
まぁ国産車じゃないし、こんなクルマ滅多に乗れないから、いいや!って思って、
ダダをこねたりしませんでした。
これが小排気量で、ターボのついていないFF車ってことは、去年のMSJで知っていたけど、
この会場のパイロンジムカーナのようなコースじゃ、けっこうよさそうだからね。
まず、クルマに乗り込んでみて思ったのは、ラリー車なのに、超キレイってのが意外でした。
装備はさすがのもので、フルバケにロールケージは当たり前。
シートベルトは5点式。足元には、踏ん張り用のアルミ(?)板までも装備。
さらにはコドラの目の前には、なにやら電気的な賢そうな箱が用意されてまして、
さらに、運転席、助手席ともに、エアコン吹き出し口のところに、
ロールバーに固定された500mlペットボトル用と思われるドリンクホルダーまで装備。
ちなみにデモランを担当してくれた、イケメンで日本人なのか外国人なのかよくわからない顔つきの
お兄さんもちゃんとそこにペットボトル置いていて、走行の合間に飲んでました。
ボクはフォーミュラカーとかスーパーGTのクルマなんかより、
ジムカーナやラリーのクルマのほうが、親近感がわくんで、好きなんですよね。
GT300のプリウスなんて、(以下省略)
装備の点で、疑問に思ったのは、
助手席は頭の部分も覆ってるシートなのに、運転席はいわゆるフツーの良く見かけるフルバケ。
この差は何で?運転席は視界を妨げるって判断で、車検に通らないとか?
ドライバーさんとサトリア ネオについてちょっと話してると、
「このクルマはFFなんで、FRや4WDのようなことはできないんで・・・。」
っていう謙遜をなさるので、いやいや、でもこのサイドブレーキの長さを見たら、期待しちゃいますよ。
と返してみました。
前のオートバックスカラーのマーチが、引っ込んで、日の丸旗を振るオフィシャル。
では行きます。と言うドライバーさん。
プロトン出発!!
・・・。う~ん。ホイールスピンとかしないね。
ヴィッツカップのマシンでも(1500cc)派手な音させて、発進するのに・・・。
こっちは1600ccなのに・・・?
あ、ドライバーさんがうまいから、派手にホイールスピンさせずに、クラッチをつないで
ロスなくスピードを稼いでいるわけね?
普段ランエボに乗ってるヤツからすると、このあたりの加速は、ちょっともの足りんね。
だからやっぱり、ターボ好き~♪
と思ったけど、5000rpmくらい回ってきたら、「おっ、きたきた~」って思えるくらい、
力が増した。やっぱNAは回してナンボですけんね~
コーナーは体感的には、あんまり速く感じないんだけど、
フルバケと5点ハーネスで体が振られることもないから、あんまりGを意識しないし、
会場が、ボクが体験したことのある、どの場所よりも広いってこともあるでしょう。
ちなみに、シティの純正シートに3点式のプリテンショナーシートベルトの助手席に乗ったときは、
僕はすごく楽しかったですよ。
あとは回りこむような場面での、回頭性は、アクセル踏んだら、グイグイ曲がっていくような
印象をもって、やっぱり機械式のLSDってスゲーなぁーって思ったんですが、
ただ、ドライバーさんのテクニックがあればこそのものだということだろうから、
ランエボに気軽にLSDを組みましょうって話にはならないねー。
フロントは工賃が大がかりになるし、リアはオイルの少ないGSR用を組むのか、RS用の周辺パーツを
用意するのかっていうのが、問題になるし・・・。
腕さえあれば、LSD入れて4WDを振り回すのって最高にかっこいいのに~。
結局、サイドブレーキを引くことは一度もありませんでした。
同乗走行のあとの会場では、リーフRCを使ったジムカーナ
プロドライバーたちが、山野哲也さんが出したタイムを上回れるか挑戦するというコーナー。
山野哲也さんがはじめに1回だけアタックして、それが基準タイムとなり、
他のドライバーさんたちは、2本挑戦します。
山野直也選手のスラロームが、やっぱ他のドライバーよりも速くって、
そこが勝利の決め手だったんじゃないかなぁ~。
でも、おにぃさんの哲也さんのほうは、一番最初にタイヤの温まりも不十分な中、
1回だけのアタックであの基準タイムを出しているんだから、タイム的に抜かれてても、
腕はやはり流石のモノなんですよね~。かっこいいゼ!
オープニング
マッチさんがいたのは、土曜日だけみたい。
モータースポーツを身近に感じてもらえたら・・・。というお話。
お台場学園祭&MEGAWEBフェスタが開催された先々週よりも、
若い人や家族連れが多かったように感じます。
クルマ界の未来はそれほど暗くもないのか?
次のコンテンツは、ラリーカーのグループと、スバル車のグループ。
この30分がボクは何より好きです。
山野哲也・直也選手兄弟の繊細で緻密なマシンコントロールがあるかと思えば、
新井敏弘選手の豪快で大胆な走りも見れまして、
勝田さん足立さんのアグレッシブな走行もありまして、
超贅沢です。
アンバサダーホテルに泊まって、朝御飯をシェフミッキーで食べて、
昼食をマゼランズでとって、夕食をシルクロードガーデンでファンタズミックを見ながら食べるくらいの
豪華さといっても過言ではないクラス??
とにかくそのくらい凄い!
そして、新車のスポーツカーをスバルで買いたくなるコンテンツ。
おいっ!エボⅩも出てきてよ~!!
時代はスバル車一色でした。86もBRZもスバルにカウントするとね。
ハセプロカーボンシートの86ドライバーは初心者マーク付きですよ!
なんでボクはもう23歳にもなって、ドラテクが開花していないんだろう。
早く愛車と同居したい・・・。
GTドライバーさんたちのときには、人だかりが凄すぎて、写真もうまく撮れないくらいだったのに、
なぜラリーやジムカーナなどの選手たちのときは、こんなにガラガラなの??ってくらいの酷い差。
GTやフォーミュラは凄くて、ナンバー付き車両は凄くないとでも思ってるのかな?
たくさんのお客さんのこの失礼な差別に、ドライバーのみなさんに申し訳なく思います。
午後からは、走行エリアの観戦を辞めて、各会場の展示車をチェック。
DS3。今度はDS3のレンタカー借りてドライブに行きたいなーって思うような、内装。
当たり前のように、6MTを装備して、テンロクターボという、お手本のような欧州スポーティコンパクト。
このペダル位置なら、ヒールアンドトゥもしやすいかも。なんて思ったり。
ミニとかもだけど、DS3もエンジンルーム開けてみると、ターボがすぐそこにあるから、
ポン付けタービンとか、すぐつけられるじゃん?ってカンジだけど、
逆にあんまり大きいのはスペース的に苦しそうなくらいしか隙間がないんだよね。
インタークーラーもちょっと小さ目だしね。
っていうか、ランエボがノーマルでデカすぎるのか。
スカイラインやシルビアとかも純正は小さいもんね。
時代はスバルだな。
ちゃんとフェンダーにダクトがあるぜ。やっぱベースがS206ってことなんだね。
GT300 BRZ!BRZはGTマシンのなかでも、ベースがBRZだとわかりやすいから、好き。
レガシーとか、(以下省略)
STIもワイドフェンダーで、ターボ付きの車両を限定車でいつの日にか出してきてくれるでしょう。
期待してるぜ!
BRZの次はトヨタ86。
やっぱドリ車はバケットシートじゃないとね。
ボクもランエボにバケットシートいれたいんだよね。そんなに横Gかけるような走りなんて、
できないんですけど、純正の乗り降りしやすいシートじゃちょっと不満ですね。
ちゃんとBRIDEのカタログをフルバケ・セミバケ・シートレールと3部全ていただきました。
どうやら、スカイラインについてるシートレールで、エボにもつくらしいから、
スカイラインについてるセミバケをちょっと拝借して、どんな雰囲気か体験してみよっと。
親から苦情がでるかな?
ランエボはⅩが一台あるだけ。
WRX STIと雲泥の差を感じた。
【B会場】
ホンダグリーンマシン3号、CR-ZのMC後バージョンのステアリング。
S+ボタンがついて、カーズ気分が味わえますが、この純正ステアリングカッコ悪いから、
自分が乗るなら、交換したいよね。S+ボタンの移設って簡単なんだろうか?
もう、コメントできません。凄すぎです。
【C会場】
A会場、B会場ではランエボと三菱のふがいなさ?に落胆しつつありましたが、
C会場は、CP9Aの点火・・・天下といえる盛り上がりっぷり。
ザ・トミマキネン! 神さまです。
ラアンスポーツのブラックアウトヘッドランプ! 引き締まるゼ!
CE9A エボⅢ♪
頭文字Dの須藤京一に魅せられて、エボに興味を持ったボクにとっては、
第二世代好きでも、CE9Aは特別な存在。
このカラーリングのエボⅤのラジコン持ってたなー。
って思ったら、やはりこのカラーリングは、エボⅤのときのもので、
それをⅥでやるのがこだわりなんだそうです。
他の車と違い、唯一赤のボディがくすんでいる、車両。
ランエボの歴史を感じるとともに、普段も使っているんだろうと想像でき、
逆にオーナーさんの愛情がしみだしているんじゃないかと思いました。
乗らずに綺麗なまま保管するのもいいですけど、
どこに行くにも一緒っていうのもいいですよね。
そして、最高に気に入って、メインの写真に使ってしまった車輌が、ミラージュ。
走って汚したのではなく、丁寧に泥水をつくり、自分でかけて、この状態にしたそうです。
オーナーさんのレプリカへのこだわりが感じられますね。
この車両で気になったのは、マッドフラップ
バックで駐車するときに、車止めにあたり、タイヤが巻き込むことを、予防しているんですかね?
【日曜日】
基本的に、土曜と同じなので、特に追記することはないんですが、
インプレッサの室内を見ると、
SIドライブやDCCDのロック率を変えるスイッチが、ナビの位置に移動されている車輌がチラホラ。
なぜコンソールじゃダメなの?
ポルシェ。ブラックバード号。撮影に使われた本物だそうです。
前日の夕方に行くと、エアロミラーから純正ミラーに戻したり、帰る準備をなさっていて、
このランエボのオーナーさんに、もっと昼間に見に来てよ。と言われたので、昼間行きました。
むむっ!シフトノブが・・・。本物はこうなっているの??
エンジンルーム自体は、エアクリやパイピングくらいの変更みたいですが、
タイベル交換が平成20年で3万7000km??
ドアのところの生地もピタッと張ってあるし、
このランエボは幸せな生活を送っているのだろうと、実感しました。
うちのエボは果たして幸せなのだろうか。
ボクもランエボをすこしでも上手に操れるようになりたいです。