6月9日(土)
富士ショートで
スイスポのワンメイクドライビングレッスンを受けて来ました‼
そもそも…スイスポ購入のきっかけとなったひとつが、去年、おととしと見学に行ったスイフトマイスター決定戦@富士ショート
社会人になるときに、通勤用にセカンドカー(エボ+もう一台)を買いたいってときに、スイスポも候補には上がったものの、
スイスポなんて、たかだかスポーティコンパクトハッチだと判断し、結局生粋のスポーツカーのカプチーノを買いました。
型式の最後のアルファベットが、マツダでいうPがスズキではSで、CやSに相当するのがRです。たぶん。
カプチーノを先に買っていたのには、そういう背景はありましたが、走行会やマイスター行くと、スイスポも凄い世界があるもんだと知って、スイスポも見直し、
たまたま同期からお買い得車を譲ってもらえるって話があって、スイスポの世界へ入ってきました。
で、せっかくスイスポの世界に入ったなら、富士ショートを体験してみたいし、ミノルさんの講義受けないとね~
ってことで。
今回は、内容が3コースあって、スキルアップクラス(安いほう)でエントリー。
スーパースキルアップクラスは
ミノルさんとの同乗走行あり。
記録会クラスは講義なしでフリー走行のみ(マイスターのため?)
6月9日(土)
3時半起床で、下道だと片道170km&3時間くらい
富士は遠い気がしますが、
富士にも鈴鹿ツインにも、どちらも行ける中途半端距離なのが、かえっていいのかもしれません。
(鈴鹿ツインのほうが少し遠いのね。)
しかし、タカタまで600kmとかなのに、富士まで200km弱…
静岡って長い…
7時30分受付開始で
7時35分に着きました。
着くと…
もう9割くらいは、到着してて、荷物もおろして、ゼッケン貼ってる…
今日はレッスンだと聞いてやって来たのに、みなさん本気モードの方が多いようでした。
なんか、場違いなとこに来てしまった…
試験会場には早く行けの法則ですね…
○ドラミ
横転しない話がありました。
心に刺さります。
アルトなんて遠い昔の記憶のような気がしますが、まだ1年たってません…
ミノルさんは『クルマで来てクルマで帰る』をテーマに、
壊さない、コースアウトしない、スピンしないってのを強調されていた印象でした。
自分の限界が60なら、60は越えない。
58、59、60を繰り返していくうちに、
自分の限界が60だったものが、62とか65とかになっていく。
って話をしてました。
カプチーノに乗ってるボクは、100%スピンしない走りなんてしてたら、めっちゃ遅いんですが、
スイスポとか、実際は
夏場で路面温度高くて、リヤタイヤも冷えてないし、
ボクのはリヤのバネレートとか高くないし、
前後同銘柄、同サイズのタイヤ、ホイールなので、
スピンとかせんやん!
いや、安全なクルマです。
フロントキャンバーほしいです。
○サーキットドライブ
おととしのマイスターのときに、エボで体験走行はしたものの、
富士ショートを走るのははじめて。
スイスポはボンネット高くて、シート低いので、コースが見えません。
こういう時間が設定されてるのも、ありがたいです☆
(シートレール買い直す金などありません。)
カプチーノだと、
3コーナーで操舵しながら2速でアクセル踏まないといけないから、パワーオーバーの懸念。
ライン工夫して、操舵減らしてアウトいっぱいまで立ち上がれば、登りでリヤにトラクションかかるから、いけるかな?
1&2コーナーの縁石は吹っ飛ばされるかも…
スイスポは太いフロントタイヤとトルクがほしい。
ランエボは3コーナーでフロントLSDほしいね。たぶん。
1&2コーナーの縁石はリヤタイヤ浮いてAYC誤作動の可能性ある気がするので、これまたリヤもLSDほしいですね~
ま、富士ショートなんて、ライセンスないから、走りません
○フリー走行①
とりあえず、普通に走ります。
やっぱ、とらえづらいサーキットですね。
面白いけど、上手く走れた‼
ってならない。
正解が分からないサーキット。体感とタイムのすり合わせが出来ないことが、富士ショートを富士ショートにしてしまってる気がする…
タイム表示ないからね。
ラップタイマー忘れてきちゃった。(壊れた?)
走った直後じゃないと、タイムとどんな走りだったかってリンクしないもんな…
富士ショート走るなら、ラップタイマーは必須ですね。
○インストラクション&バス教習
・コンコルド
カプチで走るときのテーマにも近い感じ
カプチは軽量FRでトレッドもホイールベースも短いので余計に必要なんだろうなぁ~
アルトは165/55R14だから、Z3でも減速からターンインにかけてで気にならないんだよね。体感的には。
いや、ストレートが遅いからかも。
・ライン矯正の説明
考え方だけいただいておけば、いろんなサーキットのいろんなコーナーに応用できそう。
作手なら2コーナー、3コーナー進入
とか?
アルトみたいなクルマから
ランエボみたいなクルマまで乗ってたら、一応少しは考えてるつもりだったけど。
ミノルさんは、32でベストタイム出したときは、
ライン矯正①のほうだった。
って言ってて、①がいいとか、②がいいとかは、クルマやタイヤによっても違う
って言ってたけど、
そりゃー、操るテクニックがあるのなら、①のラインで走れるクルマをつくったほうが速いでしょう。
3コーナーと最終を意識した旋回性能を持たせて、
B3の右でオーバーが出るなら、ウイングでおさめてやれば、速度が高いとこは安定するけど、低速コーナーには影響しない。
最高速に影響出るなら、パワーは上げればいい。
ま、実際はそんなに簡単じゃないでしょうが。
○ライン矯正①&②
どこにパイロン置かれてたかとかは、
具体的には書きませんが、
ざっくり言うと、
3コーナーと、B3と、最終コーナーに目印のパイロンがあって、
3コーナーと、B3は、①と②の2パターンのラインでそれぞれ走ってみて、
どっちが速い?(短い時間で走れる?)
って感じでの取りくみ。
個人的に意外だったのは、
パイロン置く位置なんて、
①と②で一番先端のヤツで50cmかそこらしか違わない。
そんなんで、ロガーにも、タイムにも、
ちゃんと現れてくるので、ラインって面白いです♪
ロガーを見てみます。
赤が①、緑が②です。ベスト同士の比較です。
はじめてのサーキットなので、ライン矯正以外のところでも、差がついていますが、そこは見ないようにします。
☆3コーナー
②のほうが、ボトムスピードが高いですね。
登り全開加速で、①と②のグラフはほとんど重なっています。
これで、じゃあボクの場合、3コーナーは②のほうが①より合ってるね。
って結論づけてると、
ミノルさんの講義の意味も、
ロガー使う資格もないですね。
書きながら思ったけど、
M&Scamの速度グラフって、けっこう騙されるじゃん。
ボトムスピード至上主義にはうってつけ。
でも、実際はやっぱり②なんだよね。
コンコルド難しいし
☆B3コーナー
ここはちょっと、ドライバーが下手過ぎて、本来の取りたい(ミノルさんが狙った)データの結果になってませんでした。
ラインを変えたのに、B3の左コーナーのグラフがこんなに揃ってるってことは、ドライバーが限界をつくってるってこと。
残念。
ってことで、その手前の右コーナーで差がついてるけど、
これまた本質じゃない部分での差かな。
説明だと、②のほうが走りやすいんだろうと予想してましたが、
体感的によさげなのは、
なんとなく①かなぁ~
最初の左は外から入りたい。
フロントのグリップレベルが、195だと小さいから。
右に切り返すときに、パキンって感じのほうが、上手く曲がれる気がする。
スタビリィティ高い(前後のタイヤが同じ)からな~。
(動画見たら、これは①よりの②だとか言われるかもしれませんが。)
ってことで、それ以降のフリー走行②~④は、そんなことを意識して走ることに。
今回フロントのバネレート変更後、初めてのサーキットだったんですが、
特に問題ありませんでした。
1号バイパスの道路のつなぎ目では、跳ねて減衰が足りてない感触でしたが、
サーキットではそんなにネガは感じず。(鈍感なだけ?)
むしろ、フロント5キロのままだと、
B3の右から左への切り返しがダルくなって、パキンって操作は出来なかったはず
これできっと作手3コーナーも走りやすくなっていることでしょう。
スイスポに乗ってて思うのは、
スイスポって、なんかコーナリングマシンみたいですね。
例えば、作手の1コーナー
前後Z3だとします。
165のアルト
195のカプチ
195のスイスポ
255のエボ
一番速いのは、たぶん、スイスポ。
気持ち悪いねぇ~
エボで練習してないだけかも。
作手の1コーナーなんか、コーナーじゃないとか言われそうですが。
午後、空き時間の間に助手席とリヤシートを外します。
0.5くらい上がるかなぁ?って期待しましたが、フリー走行②とフリー走行③の差は、0.1でした。
気温の影響が大きかったのかな…
フリー走行③まで走りましたが、
全然作手+5秒じゃ走れません。
フリー走行③までの間で38.5がベストなので、
作手換算すると、33.5
さすがに夏でも遅すぎる。
作手で29秒とかの人たちで5秒なら、
作手で32秒とかだと5.5秒?
それでも33.0くらいってことか…
まだまだやね~
富士ショートは初走行なんで、ボクの腕なら、こんなもんでしょう。
美浜はアールズ走行会のときにはイマイチでしたが、
フリー走行のときには、カプチーノで先導してもらって、自分なりに満足いくタイムになりました。
富士ショートも、スイスポばっかりだから、前のクルマの走りを参考にすれば…
って思うけど、全然ついて行けない。
情けないっていうか、クルマにアドバンテージがないから、
拓海が碓氷峠で使ったような作戦は通じません。
とはいえ、最後のフリー走行④では、もう少しいいタイムを出したい。
気温なんて、12時台と15時台でさほど変わらないはずなので、
シート外しても0.1しか縮まらなかったのは、気温説ではなく、シフトダウンの場所だと判断。
もともと午前中は、ストレートは3速で下ってきて、シフトダウンは3コーナー手前で2速に落とすって走ってました。
でも、どうやらミノルさんは2コーナー進入でシフトダウンするのだと。
で、フリー走行③はシフトダウンの位置を3コーナーから2コーナーに変えたんだけど、これが難しい。
2コーナーの減速ってほんのちょっとだよ。
85キロを75キロにするくらい。
そのわずかな減速のなかで、2速にシフトダウンするテクニックはボクにはなかった。
DCTであれば、ボクもここでシフトダウンする。
2コーナーは2速の速度領域で、スイスポのM16Aなら、高回転まわすべきだから。
2コーナーから3コーナーアプローチまでのわずかな区間の加速でいくらか稼げる。
3コーナーは75キロから45キロまで落ちるくらいだから、シフトダウンする時間的な余裕は十分にある。
ボクの腕だと、こっちのほうが速い。
フリー走行④は、一日の集大成。
16時半過ぎて、気温は少しは落ち着いてる。
シフトダウンも再び3コーナーに戻して挑んで、この日のベストタイムは38.110でした。
作手換算だと、32.6くらい?
はじめてだと、こんなもんかな?
こんなんで許してくださいm(_ _)m
気温24℃くらい。
作手のタイムとの相関が少しずれてるのは、
ボクが走りなれているから、作手のタイムがいいのなら、スパ西も富士ショートもホームコースにしてやる!
でも、回数走ればいいのとは、違うよね。
(そういう面も少しはあると思いますが。)
ちゃんとどうやったら速く走れるのか、考えないと。
一応、195幅の中では、トップタイム。
195使ってる人がそもそもあんまりいないけど。
(RE-11?、NS2R、アドバンフレバとボクのZ3の4台なので、トップは当然。)
フロントタイヤの幅は
195:4台
205:4台
215:1台
225:8台
235:1台
でも上位陣とは、タイヤとかマシン(カムとかコンピューターとか)の差なのかと言われると、それだけじゃない。
確実に腕の差です。
35秒、36秒台がそれぞれ5台ずつ。
225のタイヤとかはいても、24℃で作手30秒台は出ないだろうしなぁ~
今回のスキルアップクラス、スーパースキルアップクラスの参加者19台中13位。
11位や12位(12D 215/40R17)とは、0.6秒差。
1日の講習のなかで、追い上げるのは、無理でした。
(午前中は14位だったので、ひとつランクアップはしました。)
フロントキャンバーと太いフロントタイヤがあれば…
と思う部分ももちろんありますが、
同じピットだった、10番手の黄色の31は71R 225/45R16で36.6秒(-1.5秒)
ボクが195のZ3を最大限に活かしてるかと聞かれると、そうじゃない。
作手だとすぐタレる印象だったZ3の熱ダレが分からない。
初めてのサーキットでボクが鈍感だったのか、
フロントのバネが鈍感にしたのか、
長いストレートである程度冷えるのか、
15分ずつの走行なら、問題ないのか、
原因はわかりません。
でも、タイヤのおいしい温度域を使えてたかって聞かれると、ただただ15分間連続周回してました。
ただタイヤを太くしても、11位くらいにしかなれないでしょう。
◎もっと、スイスポに本気で向き合いたい‼
今年度の予算は、カプチーノが食いつくしたので、来年4月まで3台とも割けるお金はありません。
でも、やっぱりこんなのに参加するようになると、
225のタイヤとか、
フロントキャンバー5度とか、
コンピューターとか、
やりたくなるじゃんね…
もちろん差があるのは、マシンだけじゃなくて、
ドライバーとしても。
意識改革のひとつの表現として、
みんカラのアイコンの写真を変更しました。
今までは、
エボ&カプチでした。(カプチ買う前の初期はエボのみの時代もありました。)
今回は歴代マイカーの
カプチ&アルト&スイスポ&エボの
4台での集合写真に更新しました。
これまでは、FFのアルトやスイスポは
過程のための登場人物で、長期間乗る計画でもなく、
ボクが本当に好きでどうしようもなくて買ったのではなく、踏み台にするためのものというキャラクターの違いから、
アルトやスイスポは買っても、アイコン写真には反映させていませんでした。
でも、生煮えで終わらせておくのは、違うから…
中途半端にスイスポ乗るくらいなら、乗らないほうがマシ。
やるなら、しっかり向き合う‼
金をかけるのと、しっかりと向き合うってのは、やっぱり違うはずなので、
ビンボーでも出来るはず。
◎無給油作戦
走行距離:461.5km
使用ガソリン:40.14L
燃費:11.5km/L
燃費悪すぎ~
スーパーハイギヤード5速が欲しいね。
5速入るサーキットとか、スイスポじゃ走らんから
しかし、給油ランプついたとはいえ、
給油なしで走って帰れるって、航続距離は、マイカーでナンバー1
ランエボは往復だけでカラになっちゃうし、カプチは往復も無理でしょう。
燃費よくするには、
・1号バイパスを60km/h巡行する
・225/45R16のA052を買う(=街乗りとタイヤを分ける)
・コンピューターで燃料しぼるとかね…
○今後
さて、次の週末は、スイチャレ!
仕様はそのままで、
これまた初走行の鈴鹿ツイン(Gコース&フルコース)に挑戦です。
予報の通り、雨が降らないといいなぁ~
クラス分けされるとはいえ、
チャレンジバトルですからね…
ドライビングレッスンよりも、ドキドキしちゃいますね。
富士ショートは初走行と言っても、見学や体験走行は行ってましたが、
鈴鹿ツインは本当に初めてのサーキット。
自分のクルマで行って、自分のクルマで帰れるように、適度に頑張りたいと思います。
来週以降は、フロントのバネ交換の効果を作手でも見たいし、
そのタイム次第では、夏(秋)バッチに向けて、準備しないとね。
4月の目標のときには、スイスポの夏バッチは取れないとふんでたけど、
もがけるだけもがいてみないとね。