
今日、サンケイホールブリーゼで 公演された 桂雀々師匠の独演会に行ってきました
この公演は、桂米朝一門落語会として、毎月 人代わりで開催されている会です
13:30会場なので、チョット早めに会場へ ロビーにはもうたくさんのお客さんが 集まっています
このホールは 約900席ありますが 開演時には満員でした
落語会は、お年寄りのお客さんが多いのですが、公演時間も早く、今日から3連休と言うこともあって 若い方もけっこう見かけました
それと、いつの落語会でも見かけるのですが、和服を着た若いお嬢さんを必ず見かけます
落語家さん関係のお仕事をされている方なんでしょうけど、暑い中大変でしょうねぇ
開演すぐは、前座の桂吉坊(きちぼう)さん 演目は「つる」でした 20分ぐらいの短いネタでしたが有名な古典落語ですね
いよいよ、桂雀々師匠登場!
今日は、三席の予定 独演会ならではです。
最初の演目は「代書」です 字の書けない男が 代書屋に行って履歴書を書いてもらう話です
いきなりパワー全開! 汗びっしょりで40分間 大笑いでした(o^_^o)
ゲストの柳亭市馬師匠、年齢が雀々師匠と一つ違いで仲良しだそうです
演目は「掛け取り」 大晦日にやって来る借金取りを、芝居や替え歌を駆使して追い返す話です
三橋三智也が大好きな 借金取りを替え歌で追い返すくだりが 最高でした
僕は、始めて聞いた話でしたが、雀々師匠が 市馬師匠にぜひこの話をと お願いしたそうです
市馬師匠は、夏に大晦日の話を演るのはどうか? と思われたそうですが 雀々師匠の熱意に負けてと言うところでしょうか
雀々師匠の二席目は「景清」(かげきよ)です 目の見えなくなった職人が 清水観音に100日参りをして 目が見えるようになると言うお話です
ちょっと人情話的で 一席目とは趣の違う話でした最後はハッピーエンドでとっても面白かった
休憩を挟んで 三席目は「くしゃみ講釈」でした 講談師にデートのじゃまをされた男が 講談の席で唐辛子を火鉢にくべて 講談師にくしゃみを連発させ 仕返しをする話です
八百屋に こしょうを買いに行くくだり(売り切れで唐辛子に変更)と最後のくしゃみ連発が最高でした
三席目も、汗飛びまくり、唾飛びまくり パワー全開!さすがです
やっぱり ライブで実演を見るのは いいですねぇ あの雰囲気は、テレビでは味わえないです
休憩入れて約3時間 久しぶりに大笑いしてきました 誰にも気兼ねなく大笑いできるのは こんな場所ならではですね
落語会、また行きたいなぁ いや 絶対行くぞっと(o^_^o)
Posted at 2010/09/18 18:33:43 |
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落語会 | 日記