2011年06月22日
レクサスIS250 リコールその後
2月に連絡したIS250のリコール(センサ部分からの燃料漏れ改修)ですが、4ヶ月経ってようやくお客様関連部 レクサスグループから連絡が来ました。
…というか、正確には6月の始めにこちらから連絡を入れたのですけど。
普通、リコールという、しかも燃料漏れに関する重大な問題なのにこちらがフォローするまで4ヶ月放置プレイというのは、さすがにレクサスだけあります。 カローラ店なら、毎日でも進捗を連絡してくるでしょう。 黙ってても顧客が来るディーラーと、必死にならないと毎月のノルマどころか損益の最低目標すら達成できないディーラーの違いが如実に現れています。
電話連絡の後、封書で詳細内容が届きました。
今回はディーラーでは「海外のサービスツールが配備されていない等の理由から作業が出来ません」ということで、豊田市にある神明工業株式会社で作業をしていただくことになりました。 ココはトヨタ自動車の技術部のすぐ北にあり、トヨタの白ナンバー試験車の試験用架装とかを請け負っている会社でもあります。
「作業時間は2〜3時間を要する予定となっており、輸送時間を含め約1週間程お車をお預かりすることになります。」
…日本語間違ってませんか? 一週間でなくて一日の間違いでは?
だって作業時間が2〜3時間なんでしょう。 20〜30時間ではないのだから、一日で済ませられないのですか?
おそらくキャリアカー(積車)でクルマを運んでくれるのだと思いますが、文章のどこにも「代車」という言葉はありません。 きっと「勝手にそちらでなんとかしてくれ」 という意味だと思われます。 おもてなしの心の行き届いたレクサスなら、代車の用意があれば必ず一言でも書かれているはずです。 それが無いということは、明らかに「ご不便おかけしますが」という一言で代表されるように、代車は用意しないので一週間は辛抱しろ、という事なんでしょう。
再度いいますが、これがカローラ店なら、きっと「代車の予定は○○日後ならなんとかなります、ヴィッツでもいいでしょうか?」とか聞いてくれるはずです。 さすがはレクサスです。 客に期待をさせるような曖昧な表現はいっさいありません。
一番カチンときたのは、以下の文書の出だしのところです。
「さて、過日ご相談いただきました海外仕様車のリコール修理につきましては、本来ならば輸入代理店と修理につきご相談いただきたいところではありますが、今回は、リコール修理の対応が可能なサービス工場を弊社にて手配いたしましたので…」
一言多い。
いったい、どういうつもりなんだろう。 リコールってどのくらい、ユーザに迷惑かけているのかわかってない。 燃料漏れで火がついたら…とか心配しているのに、まったく他人ごとのような表現。 遠まわしに「レクサスはそのようなクルマの面倒は見ません」と言っている。
本当にさすが、レクサスである。 ディーラーの対応も最低なら、お客様関連部も筋金入りの対応だ。 ここまで客を侮辱できるのは本当に間違いなく、レクサスだけだと思う。
ちなみに私は正規レクサスディーラーで購入した、正規オーナーである。 それを自分で北米から持って帰ってきただけだから、輸入代理店なんて存在しない。 きちんとした正規のオーナーにさえもこのような侮辱的な対応をとるレクサスというブランドは、本当に最低だと思う。
同じようにレクサス車を持っている人の多くは、レクサスディーラーでクルマを購入していると思うけど、本当に見せかけだけの、上っ面のおもてなしでごまかされていると思う。 オレに言わせると、あんなのはおもてなしでもなんでもなく、一皮剥けば客を小馬鹿にしてるようなレベルのサービスなんだと思う。
本当のサービスってのは、クルマを買ってくれた人に差別なく対応するのが正しいサービスだと思うのだが、レクサスという店、ブランドは人の顔や身分でサービスを差別する、というのが身上らしい。
代車が用意できないとなると、正直困る。 正攻法としては、レンタカー借りてその代金をレクサスに請求するという手が考えられるけど、まずはクルマがなくては困る事を訴求してみる予定。
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Posted at
2011/06/22 21:53:59
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