昨日に続き今日はハイパーブラック(DBK)の黒濃淡の違いを紹介します。
ハイパーブラック(DBK)のベースは同じパウダーグロスブラックですが銀膜の調整加減で黒の濃淡を変えたDBKです。
無限19インチスパッタリングメッキからのハイパーブラック(DBK)黒中間色
レクサス純正20インチの後塗りハイパーシルバーからハイパーブラック(DBK)黒濃いめです。
無限19インチとレクサス純正20インチのハイパーブラック(DBK)塗り変え
その1・・無限19インチス/パッタリングメッキからのハイパーブラック/黒中間色
愛媛県のお客様・・・スパッタリングメッキのガリ傷修理ついでに模様替えでハイパーブラック(DBK)に塗り替えします。
スパッタリングメッキ剥離してガリ傷の肉盛溶接です。
肉盛の研磨形成してブラスト掛けてアクション研磨で肌合わせしてベースのパウダーコートの前処理準備します。
インナーリムから側面リムまで丸ごと研磨
ベースとなるパウダーグロスブラックの噴射
冷却乾燥後にパウダーベースコート肌をサイディングして「密着剤~アンダーコート~銀膜ハイパー塗装~トップコート」の4ペグ(焼き)+4コート(塗装)の工程になります。
ハイパーブラック(DBK)中間色の完成
インナーリムから側面リムはパウダーコートベースカラーになります。
ハイパー塗装の黒の濃淡は濃からず薄からずの中間色と言った感じです。
その2・・レクサス純正20インチの後塗りハイパーシルバーからハイパーブラック/黒濃いめ
新潟県のお客様・・・以前他店でハイパーシルバー(DSK)に後塗りされたレクサス純正です。カラー的にイメージに沿わないとの事でDBKの黒濃いめに模様替えします。
後塗りの塗装は怪しいのが多いため
先に塗装を剥いで無垢の状態に戻してからのお見積りになります。
パテ埋め補修は無く安心しましたが、剥離からいきなりのパウダーコートでしたので一旦アクション研磨して平滑面出しをます。お店によりパウダーコートの前処理はそれぞれですが、肌の荒さによりバレル研磨をかける事も有ります。
インナーリムから側面リムまで丸ごと研磨
ベースとなるパウダーグロスブラックの噴射
こちらも同じように冷却乾燥後にパウダーベースコート肌をサイディングして「密着剤~アンダーコート~銀膜ハイパー塗装~トップコート」の4ペグ(焼き)+4コート(塗装)の工程になります。
ハイパーブラック(DBK)黒強めの完成
インナーリムから側面リムはパウダーコートベースカラーになります。
ハイパー塗装の銀膜を薄めに染めて黒を強くした黒濃いめのDBKです。
ハイパー塗装は
パウダーコートを利用していますので塗装強度が有るかのように勘違いされてるユーザーが多い様ですが、
パウダーコートはあくまでも地金の上へのベースで有ってパウダーの上の層は4層の重ね塗り、つまりバームクーヘンの様に挟んで有る状態です。そのため肌
肌強度を犠牲にしてできる特殊な高級メタル表現が売りの塗装方です。
パウダーコートベースの場合はパウダー上層からのハイパー塗装剥げが起こります。また
溶剤ベースの場合は地金からの塗装剥げが起りますので
単に剥げる箇所が違うだけの事です。
ハイパー塗装の最終塗膜は傷つきやすく、剥げやすいためデリケートな扱いメンテが必要です。
後塗り、社外品、純正品に限らずハイパー塗装ホイールは高圧洗浄機や洗車機は絶対厳禁ですのでスポンジ等で手洗いシャンプーしてください。
最後のお化粧仕上げになる「再塗装も磨き」も、基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。
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2014/02/21 15:52:24