進むも進まぬも、どちらも地獄？

いま巷を賑わせている消費税増税の話ですが、現状を鑑みると案外白紙になるかもしれませんね。

でも、それはそれで茨の道の入り口かもしれません。

消費税増税ができない→日本の財政再建の目処が立たないと外国が考える→日本円・日本国債は危険と思われる→円安になる→輸入品（ガソリン）が値上がりする

消費税が増税になる→日本の財政再建の目処が立ったと評価される→日本円・日本国債は安全資産いう立場は変わらない→円高トレンドが長続きする→輸入品は比較的安値を維持する→でも消費税分の支払いが増える

ということで消費税増税が成ろうが成るまいが、結局個人の日常の支払いは増えるのでしょうね。

上記２パターンなら増税された方が良い感じですかね？

それにしても税率を上げたら税収が増えるなんて短絡的なこと考えるのは誰ですか？
過去に消費税率が３％から５％になった時、税収が下がったということも知らないのでしょうか？