カブの外装は大方直したし、エンジンもとりあえずかかる様にしたけど、アクセルを開けると点火がバラつく。
走っても同じ。回転がついてこない感じ。
ポイント点火なので、それも調整したけどダメ。
ついにお手上げ状態になり、すがる思いで近所のOHV野村店へ駆け込む。
ここは知る人ぞ知るカブの銘店で、C100やスポーツカブと言ったOHVエンジンを載せた古いカブを得意としております。
それに比べたらうちの行灯カブなんてまだまだ新しい部類に入るので、門前払いされないかとヒヤヒヤしながら入店(^_^;)
店主さんは愛想の良い白髪の親父さんでした。軽く症状を伝えるも、先ずは一つ一つ原因を探すしかないと言われました。
仕方なくこちらの連絡先を伝えてカブが入院したのが、台風直撃した7月10日夕方の話。
明けて7月11日の昼過ぎに留守電が!
「自転車屋です〜、単車直りました。」
どっからどう見てもカブの専門店なのに自転車屋を名乗るおくゆかしさよ。
すぐさま電話をかけ直し、はやる気持ちを抑えて業務終了時刻を待つ。
17時丁度に退社し、OHV野村店へ!
店に着くと親父さんから
「とりあえず試乗してみてよ」
と言われたので、まずエンジンを始動してみた。
キック一発はいつも通り。でもレーシングするとちゃんと上まで回転が上がる!
発進してもスピード出るし、回転もスムーズに上がる!
半日足らずで直った早さと、仕事の正確さに感動していると、親父さんが
「原因知りたい?」
と言われたので、よほど難儀な修理だったのだろうと期待して尋ねてみた。
「原因はね〜、キャブの掃除不足。」
‥マジか⁉︎
フロートも掃除したし、謎のヘドロも腐ったガソリンも掃除したのに。
ジェットだってパーツクリーナーで吹いたのに。
親父さん曰く
「皆、パーツクリーナーとか荷札の針金でジェット掃除するけどあれじゃ取れないよ。ガスバーナーで炙らないと。」
これもマジ⁉︎⁉︎
なんでも固着したガソリンやオイルはなかなか溶けないので、炙って燃やしてしまうと綺麗になるそう。
普通は炙っても真っ赤になるだけやけど、油が詰まってると熱したらポンッと火が燃えるので分かるらしい。
店の常連さんが、その工程を見たいと言うのでやったら直ったよと。
ま、症状で最初からキャブが怪しいと分かって居たようです。
でも一応ポイントなどもチェックしてくれたみたいでさらに一安心(^_^)
代金を支払いお礼にジョインジュース一つ受け取ってもらい店を後に。
オチとして、カブのリアサスとマフラーとバフがけのポイントカバーを指摘されました(^_^;)
モンキー用の社外マフラーより、純正のZマフラーの方が良い音するから戻しなさい。
リアサスもハの字に広がってるのが駄目だよと。車高下げたいなら純正タイプのショートサスにしなさい。
バフがけも、古いものはそのままの味を維持するのが良い。
綺麗にするにしてもサンドブラスト仕上げか柔らかめのワイヤーブラシで仕上げる程度にしときなさい。
非常に有難く、かつ重みのある言葉で耳が痛くなりました。
帰って早速マフラーを元に戻したのは言うまでもありません。
サスは‥また今度(^^)
Posted at 2014/07/14 14:06:59 | |
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