
ナンバー掲載許可車両
遠戚の1980年型カマロに乗ってる人から「アクセル全開40km、吹けない!なんか思いあたる節ある?」とTELがありました。
取りあえず先方のお宅へGO!
ガレージに入っていたCamaroはアイドリング出来ないほどの調子悪さでした。
自分のT/Aと同じLG4でECU制御のカリフォルニアエミッションのキャブが搭載されています。
31年間乗られてきたワンオーナー車と言える車両でアイドルミクススチャーの部分は新車時からの目クラ蓋が封印されており今日まで無改造、無修理という内容です。

(画像は分かりやすい物をUPしました。)
このキャブの制御はO2センサーから残留酸素濃度を電圧の変化でECUに送り、またスロットルポジションセンサーからのアクセル開度情報と合わせて空燃比をECUで解析し指令がミクスチャーコントロールソレノイドに送られ混合比を常時変化させ排気ガスの低公害化と低燃費に向け調整するものです。
エンジンを掛けアイドルエアブリードを調整して何とかアイドルするようになりましたがミクスチャーコントロールソレノイド特有の「カチカチ」音が聞こえません!カプラーを抜いたり入れたしても変化なく全く機能していない事が判明しました。
加速ポンプからの吐出量も少なく明らかに燃料不足な様子です。何となく自分の不調時と似てます。
結局、キャブをOHする事になりましたが遠戚自ら行うようです。
整備士資格を有し現在も自動車板金業をやってる人なので大丈夫だと思いますが細かいセッティングに難航しそうです。


Posted at 2012/03/03 14:51:15 |
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