六本木のメルセデス・Meで
600馬力超えのE63AMGを試乗してきました。
AMGの方向性が変わった?!
と思われる位、衝撃を受けた試乗でした。
ちょっと大げさですが、その試乗報告は後ほど。
六本木に行く前に
銀座の猫ピッチャー展へ。
猫ピッチャーとは読売新聞日曜版に連載されている漫画です。
結構、ファンだったりします。
連載開始5周年を記念してパネル展をやっていると聞き、見に行ってきました。
無料ですが、結構見応えがありました。
見に来る方が少ないのでゆっくり鑑賞できました。
夏休み最後の週末。
来観者が少ないのはなんだか複雑な心境です。。
館内のお店はこのイベントに合わせ、色々工夫しています。
カフェサロンのアンジェリーナでは
こんなネコ・メニュー。
お店の待ち行列に加わって並びます。
15分位で席に案内され、早速注文。
嫁さんと2つは多いので私は他を注文。
出てきたスイーツを実際に見るとフルーツも多く、なかなか豪華。
私も少し手伝って、完食です。
銀座界隈をぷらぷらして六本木へ。
六本木では
老舗和菓子屋の青野で知り合いへのお使い。
ここのいろどりは大好物なので、購入。
それ以外にもバラで何点か買い足しました。
さてミッドタウン方向に向かいましょう。
メルセデス・Meが見えだすとなんだか派手な様相。
建物内外にJOJO冒険の漫画が描かれています。
国立新美術館で開催されている荒木飛呂彦原画展とコラボしているとのこと。
私はJOJOよりも中央に展示されいるAMG GTRに釘付けでした。
さて予約している
E63AMGに試乗です。
スペックは以下の通り。
全長×全幅×全高:4995×1905×1460mm
ホイールベース:2940mm
車重:2110kg
駆動方式:4WD
エンジン:4リッターV8 DOHC 32バルブ ターボ
トランスミッション:9段AT
出力:612ps(450kW)/5750-6500rpm
トルク:850Nm(86.7kgm)/2500-4500rpm
走り出して感じるのはその静けさ。
まるで普通のメルセデスのよう。
このV8エンジン、Cモードで低負荷時は4気筒がお休みし燃費に貢献。
たぶんそのせいかもしれません。
アクセルをちょいと強めに踏むと瞬時に前に出ようと構えます。
その時に感じるトルクの厚さに600馬力の片鱗を感じます。
しかし最近のターボはどれもレスポンスがいいですね。
ターボラグなんて言葉は死語になりそうです。
次に感じるのは乗りごごちの良さ。
AMGに乗っていることを忘れるほど。
エアサスベースのAMG RIDE CONTROLスポーツサスペンションの恩恵でしょう。
これならば家族など同乗者からの苦情は皆無でしょう。
目の前が空いたので、ちょっとだけつま先に力を入れてみました。
瞬時に排気音が変わり、顔がニンマリ。
少しだけAMGが顔を出します。
しかしいくら走行モードがCでもC63やA45では考えられない穏やかな味付け。
これには驚きました。
試乗後、
嫁さんからビックリ発言。
「酔いそうなのでもうこのクルマに乗りたくない…。」
普段W204のC63やA45に乗っているので硬い乗り味に慣れています。
この言葉はクラウンのタクシーに乗った時と同じ発言。
それくらいCモードのエアサスの設定が穏やかであるということです。
今回の試乗では事前に
走行モードC固定をお願いされています。
事前情報では走行モードをS、S+にすると足回りも含め上記の性格が激変するとのこと。
なるほど設定の味付けがまったく違うのですね。
今回、S、S+は残念ながら試せませんでした。
こちらの設定こそが本来のAMGの味付けなのでしょう。
そういう意味では少しだけ
不満が残る試乗でした。
AMGの方向性が変わったのか?!
そう感じた試乗でしたが、考えてみれば600馬力と言えばスーパーカー並みの性能です。
それをメルセデスとして広く市販化。
Eクラスセダンと言えば旦那様の車を普段使いする奥様も多いはず。
誰でも乗りやすくするためのC設定。
旦那様の本気乗りにはS以上、奥様のちょい乗りにはC。
案外このC設定がちょうどいい売りやすさ?!ということなのでしょう。
試乗後は
義妹夫婦と夕食です。
メルセデスMeのレストランNEXTDOORを予約済み。
飲み放題のコース料理をお願いしました。
この季節と言えば屋外でビール。
それに合う料理の数々に
質・量共に大満足。
しかし残暑とはいえ夜でも暑い。
開放した窓際で少しだけエアコンのお世話になりました。
Posted at 2018/08/27 11:07:32 | |
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メルセデス・ベンツ | 日記