
なんか色々ストレスが…
で、そのストレスの事考えてると、ふとこの小説思い出した。
山田詠美さんの「僕は勉強ができない」
この小説と出合ったのは中学の時。NHKのラジオで「青春アドベンチャー」という番組があって
この小説を声優が起こしたものを聞いたのが最初。
なんか聞いてて面白いというか、あぁ~。と感慨深く聞いてた。
その後本屋で探してきて読んだ訳だが、この本読んでなかったら今の自分はいないと思う。
それくらい影響があった。
内容は、母子家庭+祖父という家庭で育ち、勉強はいまいちだが、モテモテ高校生「秀美くん」の周りで起こる話を短編で綴ってるのだが、まず読みやすい!
ざっとした内容はURLに。(雰囲気は伝わる?)
山田詠美さんの小説って、性描写がけっこうあるが、それ抜きとしてかなり考えさせられる内容。
(少なくとも中学の自分には)
全部の話好きだが、中でも好きなのが「〇をつけよ」という編。
自分の勝手な解釈になるが、くだらない世間一般の常識や知識をそのまま鵜呑みにし、その価値判断を押し付けるなんて馬鹿らしい。大人じゃない。といった感じ。
人それぞれ事情も考えもあるのは当然。それに対し、これが当然だと決めてかかっても意味ない。
当事者のその場の状況や、その時に必要なものは千差万別であって、第三者がどうこう言えるものじゃない。(提案ならいいが押し付けるのは愚の骨頂…俺も人のこと言えないかw)
ってな感じで、各短編にテーマがありそれが面白い♪
でも全体的に通して、知識だけ振りかざして自分が頭いいという類の人間に対する批判めいたものが感じられる。要はほんとに頭いいってそういうんじゃないんだよ~的な。
高校、大学の面接で、好きな本は?と聞かれるとこの本を答えてたっけ(笑)
あー最近久しく本読んでないな~↓
話は変わり、嫁さんが変なものを持って帰ってきた。
紙パックの形で、動物の柄してる。
何これ~?と聞くと「今流行ってるんだって!」と。
「Fridgeezoo」という物だけど、これって??
まぁ温暖化防止グッズとでも言おうか、おもちゃと言おうか。
冷蔵庫なんかに入れておくと、ドア開けた時に光りに反応し、喋る。(シャベル!?w)
あけッパにしてると、次々喋り、最後には文句言う。(熱いよ!とか)
へ~こういうのもあるんだ~?と思ってると、嫁さん楽しそうに弄ってるw
こーゆー何気ない毎日って幸せなんだな~としみじみ感じた祐梨でした~。(爆)
Posted at 2010/11/15 20:09:42 | |
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