
東日本大震災で、高い放射線が検出されている東京電力福島第1原発の原子炉建屋内部を撮影するため、 米軍が17日にも無人偵察機グローバルホークを飛行させることが分かった。日本政府関係者が16日明らかにした。
グローバルホーク 主翼幅約40メートル、全長約14・5メートルの大型無人偵察機。高性能カメラや赤外線センサーなど高感度の通信傍受機能を備え、夜間や悪天候下でも目標の捕捉が可能だ。約560キロ先まで見通す偵察能力を持つ。攻撃能力は装備されていない。気象観測や災害状況を把握する目的でも活用されている。
偵察機は約1万8千メートルの高高度を約30時間自動操縦で飛行、データをリアルタイムで地上の司令部へ送信する。価格は搭載装備にもよるが、1機約5千万ドル(約41億5千万円)前後。
Posted at 2011/03/17 14:11:54 | |
トラックバック(0) |
ひとり言 | 日記