VS-ONE ピラーバー  

ボディ補強パーツというと、「サーキットを走るためにするもの。」というイメージがあったのですが、友人から静粛性が良くなるという話をきき、ダメもとで取り付けしてみました。

取り付け自体はボルト2個の話なのでそれほど難しくなく、時間もかからなかったのですが、シートベルトにあわせて角度が動く頂点の三角の金具(何て言うんだろ？)が完全に固定されてしまい、そこだけ気分的には良くないですね(笑)
とは言え、後部座席のシートベルトってあまり使わないし、固定されているからと言って、いざ使う時に不都合があるかって言うと別にないので、気にしないことします。
たぶん使う人でさえ、言われなきゃ気づかない程度です。

効果は…。

テンションのかけ方(どれくらいつっぱらせるか)によって、「まったく効果なし」～「かなり効果あり」まで色々で、そのことに逆にびっくりしました。
テンションをかければかけるほど、アンダーステア傾向が強くなり、静粛性が増すようです。

快適性が欲しくて取り付けたこともあり、アンダーステアになる➜直進安定性が良くなる➜運転が楽になる。ということで、静粛性のためにも、今回はそこそこテンションをかけることにしました。
ただ、あまりテンションをかけすぎてボディが割れたり歪んだりするのも怖いので、無理やり押し広げるようなことはしてません。あくまで軽く回る程度の範囲内で一番広くしています。

※静粛性を求める場合、一番広げた状態から90度～150度戻しあたりが最もバランス的に良さそうです。
ピラーバーの効果で静かになるのは良いのですが、やりすぎると他のカタカタ音とかギシギシ音が気になりはじめ、トータルで一番静かに「感じられる」ところを探してみたところ、個人的には135度戻しでした。

サーキットに走りに行くような場合だと、あまりアンダーすぎるのも問題でしょうし、本気でセッティングを出そうとすると面倒な反面、なかなか遊べそうでもありますね(・∀・)

目的の静粛性については、とても不思議です。
たしかに静かになってるんですが、「音そのもののボリュームが減って静かになる」のとは違います。でも、間違いなく静かになっている気がします。

外からピラーバーが丸見えだと「なかなか本気な人」みたいだとか、バックミラーに映って邪魔だとか、座ったら後頭部にヒットするとか、タオルが干せるとか色々とありますが、とにかく、付けて良かったと思えるパーツでした。

※写真は、車検の為に買ってきたバーパッド(5000円くらいした)を巻いてあります。現在はここにホームセンターで買ってきたS字フック(黒)がかけてあり、まさに物干し竿状態です(笑)
ピラーバーだけだと安かったのですが、外から見えないようにスモークフィルムを貼ったり、トータルで3万以上の出費になったのだけがネックです(；´Д｀)

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