
テレビ東京で(って関東地方だけか!?)
「香港国際警察/NEW POLICE STORY」という映画を放送していたので、ついつい見ちゃいました。内容はさておき、悪役が乗っていた車に360スパイダーが出ていたので、ちょっとうれしくなりました。ぱっと見では、外装はグリジオ・アロイか、アルジェント・ニュルブルクで、内装ネロ、F1マチック、右ハンドル仕様(香港=イギリス圏だから?)でした。ちょこっと出ただけなのにそんなことを考えてる人って、私だけなのでしょうか…。また、少しだけ映っていたのが、ロッソの550マラネロだったような…。しかし、映画の中でフェラーリって、悪役の車だったり、クラッシュさせられたり、ロクな使われ方をしていない気がします(画像はコーンズ様より拝借させて頂きました)。
※ここから先は、しょうもない思いつきを書いているだけなので…。最後まで読んでしまった人、ごめんなさい(先にお詫びしておきます)。
ところで、ラストにあったジャッキー・チェンのセリフ「坊や、世の中は平等じゃないんだ!」が印象的で、しばらく考えていました。以前のオフ会では、丸の内集合でしたが、広い道路のセンターが植え込みになっていて、いわゆるホームレスの人たちが寝ていました。東京駅の地下ではなく、こんなオフィス街の、しかも青空の下にもいるんだなぁ、とビックリしました。集まった高級車とホームレス、すごい対称だな、と思いました。
フェラーリに限らず、車を持っている人(特に都内)は、ある程度裕福な人だと思います。私も持つようになりましたが、それ以前は当然電車が主な交通手段です。普段歩いている新宿南口、池袋、渋谷スクランブル交差点を行きかう車を見ては、少しうらやましく思っていました。あんまり必要性がない、という理由で買わなかったのもありますが、いざ自分の車で通ってみると、やっぱり気持ちいいし、ああ頑張った甲斐があったなぁ、と自己満に浸ってしまいます(スミマセン)。
で、ホームレスの話。いったいどうやったらホームレスになれるんだろう、と考えてしまいます。もちろん、金もないのにアホみたいな買い物をして、仕事をせず、借金をしまくればなれるのは分かります。でも、至極まっとうな人なら、会社に勤めたりして、それなりの給料を頂いて、それなりの車を買って、なんていう生活をしていれば大丈夫だと思うんですよね。だからって今日のブログは、「格差社会をなんとかしよう!」とか、「だったらフェラーリ売って寄付しろよ!」とか、そういう話じゃないんです。
小学生のころ、友人が池袋駅のホームレスをみて、「ああはなりたくないな」と言っていたのをいまだに覚えています。ホームレスにならずにいられるのは、自身の努力なんでしょうか、それとも運なんでしょうか。この前オフ会に参加して、フェラーリを所有している方は優秀な方たちばかりで、自身の努力で手に入れられた方ばかりだと思いました。もちろん運もあるでしょう。たまたま教育熱心な親の元に生まれた、とか、日本に生まれた、とか。私の場合、たいした才能もなく、運良くそれなりの会社に入って、仕事があって、まぁまぁな給料を頂いているだけのような気がします。一歩間違えれば、たちまちホームレスになってしまう、という恐怖感があって、だから仕事をきちんとしよう、と思ったりもします(もちろんそれだけがモチベーションではありませんが)。そんなことをしていると不思議なことに、なぜか真面目に見られるのか、信頼されるのか、また仕事が来たりもします。
フェラーリをパッと買える人もいれば、明日の生活にも困っている人がいる。たしかに平等じゃない世の中だと思います。学生のとき、「努力すれば報われる、ではなく、努力しても報われないときもある、でも努力すべきだ、と生徒に教えるべき」といっていた先生もいましたが(教育論の先生ですよ)、報われることを探して全力を尽くすべきじゃないか、とも思ったりします。
なんだかまとまりませんがとりあえず、「あなたは運が良かっただけ!」とヨメから言われるのは、少なからず当たっているような気がします(苦笑) で、こんなことを書いたりするのは、決まって無駄づかいしたときだったりもします(滝汗)
Posted at 2010/08/12 00:28:16 | |
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