2011年03月30日
東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈りもうしあげます。
被災された皆様、その関係者の方々に対しましても心よりお見舞いもうしあげます。
私も、阪神淡路大震災により西宮の自宅が全壊しました。
幸いにも、家族に怪我はありませんでしたが、ご近所からは、瓦礫の下敷きになって亡くなった方や
火事によって、亡くなった方なども沢山おられました。
ご遺体を運びだすのを、協力しあいお手伝いさせていただきましたが、目を覆うような現場は今も
私のトラウマとして、残っています。
当時の私は、家も失い、子供が、震災2日後にでき、先の見えない暗闇にほうりだされた様な不安
の毎日でした。
今日を、幸せにすごせているのは、振り返るといろんな方々の支えからなりたってます。
自分の母親も骨折して大変なのに、私の子供のために水や、粉ミルクを運んでくれた友達。
私のかわりに住居をさがしてくれた友達。書き込めばキリがありません。
感謝の気持ちは文章では、表現できません。
同時に、人間もすてたもんじゃないと感じました。
当時の体験は、この枠で書ききれないほどですが、皆様から同情してもらおうとか、同感して
いただきたいのでもなく。
被災経験の一人として、当時のわたしの率直な気持ちを伝えたいのです。
東日本大震災の亡くなられた方々や被災者の方々よりもめぐまれていますが、当時は、不安だらけ
でした。
この不安は、被災にあわれた方々にしかわかりません。
だから、外野で討論するのは、どうかと思うのです。
少し沈静化していますが、今、できる事をみなさんなりに、協力すればいいとおもいます。
協力方法もひとそれぞれですし、モラルにさえ反していなければいいとおもいます。
外野で批判しあっても、被災者の方々のなんの役にもたちません。
今を生きていけること事!これじたいが奇跡であり幸せなんだから、みんなが、自分も愛して
大切にし、家族を守り、余力で被災者の方々に今、自分ができる事を精一杯協力しあいましょうよ!
私も、今を精一杯生きて!バリバリ仕事して、被災者の方々に少しでもなにか出きるようがんばって
いきたいと思います。
Posted at 2011/03/31 15:44:34 | |
トラックバック(0) | 日記