センターコンソール脱着&加工

仮設だったUSBケーブルの本敷設とAT-HRD500のスイッチ配線の引き回しのため、センターコンソールの脱着と穴あけ加工をやりました。

コンソール後端側は、リアエンドパネルの隙間に内張り起こしを差し込んで取り外し。

床面にアルミのフレームを固定している13mmのナットが二つあるので外します。

コンソールサイドにも目隠し蓋の下に同じく13mmのボルト(左右)。
一見、シートを外さないとアクセスできない位置関係ですが、シーポジを目一杯ローポジションにしてスライドさせると写真のような感じでアクセス可能。

ちなみにシートレールを取り外すときのボルト頭は恐らくT50だと思います。

前方の方は、いつものように

①L字デコラティブパネル小物入れのT20ネジを外す
②L字デコラティブパネルを外す
③L字デコラティブパネルの下にあるT20ネジ1個を外す
④シフトノブカバーを外し、中のT20ボルトを外す
⑤センターパネルを外す

までを進めたうえで、写真水色○の8mmボルト4本と赤←のT30ボルト4本を取り外し、シフトASSYを取り外します。
写真忘れましたが、START/STOPスイッチパネルの裏側に8mmのナットがあるので、これも取り外します。

その他のハーネスも適宜取り外すと、センターコンソールが一体で外れます。

取り外したセンターコンソール。

こんな頑丈な骨組みが入ったコンソール、国産車では見たことないです(゜ロ゜)

USBケーブルをコンソール内で取り出すために穴あけ加工します。
コンソール底はステップドリルで20mm径、ゴムマットはポンチで15mmの穴を空けました。

コンソールを車内に戻し、ケーブルを引き回して復元作業。
取付の際にはコンソールサイド(グローブボックスの下あたり)のパネルが邪魔になるので、一旦取り外した方がいいです。