新聞広告に見るクルマ大図鑑　#10　セフィーロ編

ども、プラモづくりも一段落して、きょうはまったりしてたしんげんです。


いやね、ホントはプラモづくりしてる予定だったんですよ。

でも…



雪降ってたんだわ(*_*;



なので、プラモづくりはきょうは中止。
缶スプレー塗装はいつも外で吹いてるんです。


ちなみに次作るプラモは…

またセフィーロwww

実はもう1台、製作する予定も。

もはや中毒wwwwww

ひとつは純粋に中期セフィーロを。
でも、アテーサクルージングは2駆のクルージングで。
もうひとつのドリ車は、ノーマルにするけど、1台思いついた仕様がありまして。


そんなセフィーロ祭りを繰り広げてるしんげん。

久々に新聞広告ネタを書いていこうと思いついたので、昼間図書館に行って、必要な資料をコピー。

…ってことで、今回はセフィーロの歴史を振り返ってみましょう。



セフィーロが誕生したのは昭和63年。
西暦でいうと1988年。今年で30周年なんですね。


発売は9月1日だったのですが、その前月、

発売の予告広告を出します。
これをティーザー広告というのですが、この頃日産はそのティーザー広告が多かったですね。

この年の5月にはS13シルビア、10月のJ30マキシマにもティーザー広告が。
バブリーですねぇ(^_^;)


さて、セフィーロに戻して、
9月1日。

A31型初代セフィーロ発売。

糸井重里氏考案の“くうねるあそぶ”が大きく書かれてますね。
CMも“みなさんお元気ですかぁ”が流行語に。

CMキャラクターの井上陽水氏が当時、運転免許を持ってなかったそうですね。


ただ、話題とは裏腹に、ライバルの81マークⅡBros.に販売面では苦戦。

平成2年(1990年)8月。

初のマイナーチェンジ。

個性的なプロジェクターヘッドライトモデルに加え、オーソドックスな角目ライト仕様も登場。
4WD仕様や5速ATモデルも追加。


平成4年(1992年)5月。

2度目のマイナーチェンジ。

大型バンパーを装着し、2500ccモデルを追加。
CMキャラクターは、今は亡き仲谷昇氏。
当時人気のあった番組“カノッサの屈辱”教授風の広告展開でしたね。



平成6年(1994年)8月。

セフィーロ初のフルモデルチェンジをします。
この時もティーザー広告を打って出ます。

その8月24日。

A32型2代目セフィーロ発売。
約6年ぶりのモデルチェンジでした。

このモデルからFWDとなり、エンジンも直6のRBから、VGに代わるV6新開発ユニット、VQエンジンになります。
この大きなモデルチェンジは、J30マキシマを統合吸収した結果。

なお、このモデルからインフィニティI30としてアメリカでも展開。



平成9年(1997年)1月。

マイナーチェンジ。

ゾーンボディやデュアルエアバッグなどの安全性の向上。


平成9年(1997年)6月。

セフィーロにワゴン追加。
セフィーロ史上唯一のステーションワゴンモデル。



平成10年(1998年)12月。

A33型3代目セフィーロ発売。
ワゴンは継続。2000年頃まで生産されてます。

この“フルリラックス”セフィーロは、VQエンジンが直噴NEO Diエンジンやリーンバーン仕様も登場。

また、このモデルから3000ccモデルを廃止。


平成13年(2001年)1月。

マイナーチェンジ。
インフィニティI30用バンパーを装着した後期型の登場。


その後、排出ガス規制の通らないことを理由に2500ccモデル廃止。
バリエーション縮小し、販売不振の国内に較べて、アメリカ市場は好調でした。


平成14年(2002年)12月まで生産された後、平成15年(2003年)3月発売の初代J31ティアナが、ローレルと共に後継します。



とまぁ、相変わらずざっくりな歴史の振り返りですが、ふと思った時に参考にして頂ければありがたいです。
また、間違いがありましたら指摘して頂ければ幸いです。



今度は機会を見て、セドグロのような大作を書きたいですね。



いつになるかわからんけど^_^;




いじょ、逃げるっε≡≡ﾍ( ´Д`)ﾉ