しんげん@ek10_bulldogのブログ一覧

こんばんは。
中古車販売店に並んでる売り物のクルマに付いてる売り文句の帯、"車検なが～い"を"車検がな～い"と読んでしまったしんげんですw



前回はトヨタや日産ばかりにならぬように…と、三菱車を取り上げました。


で、今回はマツダ車を取り上げます。


マツダと言えば、ルーチェやファミリアなどの名車がありますが、やはりここは…




…ですね！
↑言えよw



コスモです、コスモ！


マツダ・ロータリーのイメージリーダー的な車種ですよね。

ってことで、

「昭和42年、1台の美しいスポーツカーが姿を現した。そのクルマには200年間、誰も実現することのなかった夢のエンジンが搭載されていた。ロータリーエンジンである。」
NHKプロジェクトX、ロータリー47士の出だしナレーションです。

昭和42年5月、コスモ・スポーツが発売。

今やアウディの4つの輪っかのひとつになってるNSUのスパイダーに次いで、世界2例目になる10A型ロータリーエンジン搭載車(2ローターは世界初)がこのコスモ・スポーツ。
ま、同時期にNSUもRo80というサルーンを発売してますが。

昭和43年7月には、ホイールベースが150mmの延長、フロントグリルの拡大なるマイナーチェンジを実施。

その後、昭和47年9月までに1176台が生産された。


その後、コスモという名が登場するのに、3年の年月を空けることになる。
昭和50年10月、

"瞬間、コスモの匂い。"

CD系コスモAP発売。
この時、現在でも使用される"mazDa"のコーポレートマークが制定。
APとは、アンチ・ポリューションの略。

エンジンは13Bと12Aの二種のロータリー、レシプロの1800を設定。
昭和52年3月にレシプロ2000が発売。

このコスモAP、やっぱり特徴的なマフラーが印象に残ってますね。
まるで弁当箱のようなメインマフラーと、その横にあるサーマルリアクターの排気管。

幼心にこのマフラーが脳裏に焼き付いていますね。


昭和52年7月、

"誰よりも華麗であれ。"

ランドウトップのコスモL発売。

昭和54年3月には、全車53年排ガス規制を適合させて、同年9月、

キャー、プログレス様ぁ～(*^^*)

…すんません、取り乱しましたw

"進歩こそ、コスモのテーマだった。"
プログレス・コスモとしてマイナーチェンジ。


このプログレス、しんげん大好きでして(*^^*)

きっかけはまぁ、ロードペーサー同様ミニカーだったわけですがw

昭和55年3月には、東洋工業創立60周年記念車が発売。
この記念車のオーナーさんに、見せてもらったことがありますが、


欲しくなりました！


まぁ、現状では買えませんが(泣



昭和56年9月、

"0.32新次元。"
HB系にフルモデルチェンジ。
当初はなんとレシプロ2000のみの発売。

翌月には4HTとサルーンが発売。
ルーチェの兄弟車的存在となる。

このコスモサルーン、修理工場の代車として借りたことがあります。
サルーンには、1800、2000、2200ディーゼルとあったけど、代車は2000。

借りたのが冬だったので、よく滑る印象しかなかったなぁ…(^_^;)


昭和56年11月、

やっぱコスモは…ですよね♪(*^^*)
6ポート12Aロータリーエンジンを搭載。

昭和57年9月、世界初となる12Aロータリーターボを発売。
昭和58年10月、マイナーチェンジを施し、4HTは固定ライトに。

昭和59年5月。

東洋工業からマツダに社名変更。

ってこれ、コスモ関係ないっすねw
ま、メモリアル的な感じで。


昭和59年9月には、2HTもマイナーチェンジをし、4HTと同じ顔つきに。


昭和60年5月。

"咲いてるオトコの。"
"BIG RUN コスモ"

レシプロのジェンティールを発売。


以後、昭和61年以降は大きなモデルチェンジの動きもなく、時は平成へ。


平成2年4月、

"クーペ・ダイナミズム。"
ユーノスコスモ発売(発表は3月)。

エンジンは新開発3ローター20Bシーケンシャル・ツインターボ、2ローター13Bシーケンシャル・ツインターボの二種類のスーパーエンジンを搭載。

世界初の衛星航法ナビゲーション、CCSを設定したり、当時考えられる豪華装備てんこ盛りな1台。


その後、ル・マン優勝記念タイプSX、CCSを13B搭載車にも拡大など、様々な仕様が出た後、平成7年9月に生産終了。



ってわけで、簡単ではありますが、コスモの歴史を振り返ってみました。




マツダロータリーの象徴、コスモ。
また復活する日は、ないですかねぇ～？