2015年01月27日
息子のランエボ6(登録は私名義ですがw)のタイヤを交換したので、タイヤのことを考えていたらふと思い出したことが。
このみんカラでも同じ話題を書いている古いブログを見つけたのですが。
昔々、バブルが始まるちょっと前、日本の景気はぐんぐんと上昇し、BBSの鍛造メッシュホイールがもの凄い値段にもかかわらず、その性能とデザインで日本で売れ始めたころ、レイズからあるホイールが売りだされました。
それは、今の中国も真っ青な鍛造メッシュホイール。。。。。
しかし、中国と違ってそれはとても格好良く、性能的にも本家を超えるのではないかというような出来栄えでした。
しかし、それだけでは終わらない日本の力は、そのホイールと同時にオリジナルのタイヤまで売り出したのです。
ホイールと同じ名前の「ボルクレーシング」という名前のタイヤ。
そして扁平率は、やっと60扁平が日本で違法改造にならないと認められた時代に55扁平という中途半端な扁平率。
あの当時、スポーツタイヤの代名詞と言えば、ピレリーP7の50扁平がフェラーリやランボルギーニやポルシェの標準装着で、ポテンザやアドバンが、それに対抗する様にタイヤ開発を行っていた時代でした。
売りは、50のスポーツ性能と60の快適性を両立させたといっていた気がします(うろ覚えなので間違っていたらご勘弁ください)
そしてここからが本題ですが、私はこのタイヤとホイールを大分で一番最初、全国でも最初に出荷されたロッドの組み合わせを装着したのでした。
今でもタイヤ交換はそこでしかお願いしない長い付き合いのカーショップに置かれていて、よく遊びに行っていたのでレイズのセールスの方からぜひ買ってくださいとお願いされて装着しました。
使った印象などをモニターして伝えるということで、特別に安くしてもらったのを覚えています。
車はソアラに履いたのですが、サイドウォールがしっかりしていたので、シャープなハンドリングで、グリップもそこそこ良かったと覚えています。
ブリジストンや横浜タイヤなどあちこちのタイヤメーカーの方から試乗をお願いされたのも覚えています。
でも少し減りが進むと、ある速度で振動が始まり、タイヤバランスを取り直しても、オンザカーのタイヤバランサーを使っても治らず、レイズに送って調べてもらったけどダメで、結局ポテンザのREシリーズの60扁平に履き替えました。
こんなレアなタイヤを使った思い出は、今でもとても大事な思い出です。
私はタイヤを早めに交換する方なので、色々なタイヤを履いてきましたが、このレイズのタイヤや、ポテンザのRE71、アドバンのタイプD、ピレリーは初代のPゼロなどが印象深いです。
回転方向指定より、非対称パターンが好きなので、好きなタイヤはタイプD、Pゼロ、ドラゴンなどですね。
でも、乗り心地やスポーツ性能、そして耐久性などのトータルバランスで優れているのは、ミシュランだと思います。
私が、何種類か履いた中で、どのタイヤも優秀でした。
ただ、トレッドパターンはあまり好きではないのですけどね(笑)
Posted at 2015/01/27 17:56:24 | |
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タイヤ | 日記
2010年12月01日
友達登録の「火の国のオトコ」さんから、整備手帳のタイヤ交換にコメントをいただいたので、ちょっとタイヤの話題を書いてみたくなりました。
過去所有の車のソアラのフォトでも書いているのですが、過去に大変希少なタイヤを履いていたことがあります。
といっても、オカモト理研のタイヤではないですよ(笑)
それは、バブルが始まった頃、某B○Sの鍛造メッシュホイルが大人気となり、高価格にも関わらずバンバン売れていたときに、国産メーカーのレイズが、鍛造でメッシュホイルを売り出しました。
ボルクレーシングという名前で売り出されたこのホイルは、B○Sを買えない私のようなものにも大変魅力的で、とても沢山販売されたようです。
そして、レイズはB○Sから訴えられたという話も、カーショップから聞いたことがあります。
話が逸れて言ってますが本題に戻って、レイズがそのホイルを発売した際に、実はタイヤも同時に販売をしました。
当時、法で認められていたのは60扁平までで、ピレリやグッドイヤーなどの外国タイヤや国産でもポルシェ用などと謳って、アドバンやポテンザなどの国産タイヤメーカーも50扁平が販売されていました。
そこでレイズは、55扁平という他にはないサイズで、乗り心地と性能を両立させたという名目でタイヤ販売まで打って出ました。
そして、そのボルクレーシング鍛造メッシュとボルクレーシングのタイヤをセットで、大分県第1号として私が購入してソアラに履かせていました。
当時は、ブリジストンや横浜の営業マンが、乗せて欲しいと私の車を試乗していましたね。
確かに、最初の頃は性能が良いと感じていたのですが、減り始めると80~110Kmぐらいのスピードで振動が出始め、タイヤバランスを車両に付けたままとれるという最新の機械を使っても駄目で、レイズにまでホイルとタイヤを送り調べてもらいましたが、結局解消できずに7部山ぐらいのところで、タイヤを履き換えたという思い出があります。
今、レイズのHPでも、ネットで検索をかけても、レイズが販売していた個のタイヤの話題がないので、ちょっと思い出として長々と書いてしまいました。
また、タイヤの話題については、書いてみたいなと思います。
Posted at 2010/12/01 15:59:42 | |
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タイヤ | クルマ