どうも、ご無沙汰しております。
昇進したばかりですが転職を考えておりますAdeptPigeonです。
ようやく仕事の隙が出来たので、9月に入ってからは趣味に旅行にと、
半年まともに取れなかった休日を満喫しております。
満喫しすぎて仕事に支障が出てる気もしますが。
先週は嫁を連れて北海道に旅行に行って、道央をtifosiさんファミリーとぐるぐる。
久々に真面目に写真撮ったので、写真熱がぶりかえしてしまいました。
というわけで、北海道で上手くいかなかった天体撮影のリベンジに行って来ました。
上手くいかないも何も、撮り方知らなかったわけで、お勉強の結果、タイマーレリーズ必須と考えて購入。
ソフトフィルターもついでに購入。
また、PENTAXにはO-GPS1という天体撮影に革命を起こしたアタッチメントがあるのですが、
これは既に所持済。(ただし、北海道では使い方を忘れていた)
さらにGPV気象予報で雲の動きをチェックして、目的地は阿蘇に決定。
月齢と月の出の時間も確認して準備万端です。
24時に自宅を出発して現地に3時着。ネットで天体撮影スポットは調べてたものの、
ロケハンして無いので暗い中うろちょろしてるとお月さんが浮上。
新月ではないものの、三日月なら低い位置なら問題ないだろうと思ってたのですが、これが甘かった・・・。
月がめちゃくちゃ明るいので、月の無い方角しか撮れなくなっちゃいました。
ともかく、O-GPS1の精密キャリブレーションに四苦八苦しながら、
ピント確認のためにまず1枚。
知ってる星座は小学生レベルなので、オリオン座を撮影。
PENTAX K-3 PENTAX DA12-24mm(12mm) F/4 ISO12800 10sec
おお、意外と簡単に撮れた。
そして、ISO12800でも意外と普通に見れる。(明るいところはブラシで軽くノイズ除去)
星がありすぎてどれがオリオン座か分からなくなっちゃったので、レンズ交換してソフトフィルター装着。
PENTAX K-3 SIGMA DG35mm F/1.4 ISO1600 30sec
・・・驚愕の分かりやすさ。一目瞭然でオリオン座。
そしてO-GPS1の破壊力。30秒撮ったのにまったく流れておりません。
うーん。天体撮影にはまってしまいそうな気配。
1枚目みたいに色温度を低くして宇宙っぽい青もいいですが、
色んな星の色が楽しめるので、個人的にはこっちの方が好き。
ところで、小学生レベルの私はオリオン座ばかり撮影してたわけですが、妙に流れ星が多い。
というか、後でコンポジにも挑戦してみようと30秒露光を10セットとかやってるんですが、
30秒露光×3枚ぐらいに同じ流れ星が写ってる。
・・・あれ?流れ星ってこんなにゆっくり流れるんだっけ??
と思ってたら、オリオン座流星群ってやつですかね?
今、ネットで見たら21日がピークとか記事が出てました。
2枚目の写真の左半分真ん中に横に流れてるんですが、分かりにくいのでもう1枚。(右下の方に2本の線)
天体撮影に夢中になってるとあっという間に時間が流れ、日の出の時刻が迫ってきたので慌ててラピュタの道に移動。
いつの間にか有名になってるっぽく、大観峰付近よりもこっちの方が賑わってました。
日の出前
雲海は全く出てないものの、今日は良い色に焼けてました。
こういうときはシルエットが絵になりますなー。
日が昇っちゃうと色が落ちちゃうので、日の出は記念に1枚だけ。
で、今日は日が昇ってからが本番でした。
秋の朝
秋の朝2
いやー、雲海が無くても絵になるじゃないか。ラピュタの道。
ちょっと目を横に向けると、ラピュタの道の先。
隘路マニアにたまらない道路となっております。
ここで、SIGMA35mmの威力を皆さんに。(クリックしたら拡大します)
どうですか、この解像度。APSC機ですよ。
F8にしたときの隅から隅までの解像っぷりが気持ち良い!
縦3200pxにしてますが、元は縦6016px。
写真真ん中にパジェロミニとおじさんが写ってるんですが、元の画像ではホイールの形とおじさんの帽子が識別できます。
隘路ではありますが、車高的には大丈夫そうだったので、ラピュタの道を突撃。
角度を変えて阿蘇の町です。ただ、日が高くなると影が伸びないので微妙ですね。
あと、隘路を後退できない方はくれぐれもラピュタの道に車で入らないようにしてください。
シロッコの後方視界でバックするの大変なんだから・・・。
本日は4回中4回バックする羽目にOrz
ここらで7時30分になったので阿蘇は撤収。
一人で来たときは昼の阿蘇に用はありません。
最後に、下城の大銀杏に寄って帰ることに。
お!夜のライトアップだけじゃなく、今年から昼は噴水か!
と思ったら、消火栓のバルブが壊れて取れてしまったそうです(爆
あんまり撮ったら悪いと思いつつも、貴重なショットなので数枚パシャパシャ。
アートな感じには撮れませんでした。(虹も出ず)
個人的にはこの角度が一番オススメです。
現像で強引に黄色くしましたが、見ごろは来月ぐらいでしょうね。
北海道旅行の写真は気が向いたら・・・です。
(こう言って気が向いたためしが無い気がする)