
やってしまいました、今までのDIY補修でダントツの大失敗(泣)
ロードスター購入時から運転席シートのサイドサポートが派手に表面剥がれていたのが気になっていたんですが、リペアは高いみたいなので放置してました。
ところが、最近染めQという内装に使える塗料のことを知りまして、色気出して簡易補修してみたわけです。
脱脂して、ナチュラルブラウンの塗料をエアブラシで塗布(スプレーの塗料をダイレクトに使用)しましたが、前述の通り、結果は大失敗(泣)
写真を見れば一目瞭然、悲惨ですね、これは…。
見て思ったこと。
キモイ…(-_-;)
爬虫類のような、何とも言い難い有機的な模様です。
他の部位や塗装前の写真は
整備手帳に載せました。
その後何度かやり直しましたが、これはもう技術の問題ではなく、材料を何とかせねば、どんなにうまいやり方でもこれ以上の仕上がりは無理だろうと思って諦めました。
幸い専用のリムーバーが出ていたので、それで速攻リカバリー。ソフトタイプを使ったせいか、塗った直後の割には頑固でしたが、ほぼ除去出来ました…。
敗因は明白でした。
まずは塗料の色が全く合っていないこと。
塗る前に紙に試し吹きはしたんですが、思った以上の色違いで、肌色のような色合いでした。一応この色がロードスターのタン色に一番近いらしいんですが。
染めQは何度も重ね塗りするのが基本ですが、一度きりの薄塗りでも違和感が残り、これはもうどうにもならないな、と。
もう一つは、染めQは下地の質感を全く損なわないというのが利点の一つなんですが、それが裏目に出てしまい、ひび割れや段差がクッキリ残って爬虫類仕上げになったわけです。
これが普通の塗料なら、塗り重ねるうちにある程度段差が埋まるんですが。
この二つを何とかせねば、どうにもなりません。
色に関してはみんカラでロードスターのタン色を特注で注文した方がいましたが、諭吉さん一人以上必要な金額らしく(汗)
段差についてはパテ塗りで解決できますが、この複雑な形状を一発で仕上げるのは至難の業に見えます。外装と違ってヤスリがけで馴らすのは難しい(無事な部分まで削ってしまいそう)ですし。
これはもう私のDIYの限界を超えてます(-_-;)
ここまで補修で惨敗したのは初めてで、染めQ買ってきた上にエアブラシまで動員してこのオチは本当にショックです。大失敗、完敗としか言い様がない…(泣)
何だかんだで今まではそれなりに戦って来れただけに、これは精神ダメージでかい。
不幸中の幸いだったのは、念のためにリムーバーを買っておいたので、塗った部分をリセットできたことでしょうか。
実はリムーバーで傷の周辺の塗料だけ剥離して、傷口の中の塗料だけ残すという作戦もあったんですが、リムーバーかけると傷口の中も均等に剥がれてしまい、それも失敗でした。
う~ん、本当に外装とは勝手が違う。
そしてエアブラシ使ったのも不幸中の幸いでした。
マスキングが大変なのでエアブラシ使いましたが、もしスプレーのまま吹いていたらリセットするのえらい大変だったと思います(-_-;)今回使ったのはミニスプレーでしたが、それでもシートの部分補修には広すぎ&強すぎます。
エアブラシなので周辺のボカシという技も使えたんですが、あそこまで色合わないとボカシも意味無いですね。
ちなみに、残念な結果にはなりましたが、染めQ自体に罪はないです。
異常にシンナー臭い欠点はあるものの(換気しやすいオープンカーだったので助かりました^^;)、あの速乾性や革に染み込む塗りやすさは大したものです。
多分もうお世話になることはないと思いますが…。
はぁ~…。
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ユーノスロードスター | クルマ
Posted at
2011/07/27 00:59:34