
ロードスター、最大のピンチを迎えました。
タイトル通り、サイドシルに穴が空いてるのを発見してしまい…(大泣)
とりあえず他の写真は
整備手帳にアップしました。
きっかけはロードスターの掲示板で話題になっていたのを見てチェックしたこと。
真下側だったし、この部分は黒塗装でさび色もほとんど出ていなかったから、今まで全く気付きませんでした。
うちのロードスターはボディ綺麗なのが救いだったのに、こんな致命傷が潜んでいたなんて…。
ちなみに、何故か運転席側のみ発症していて、助手席側は無傷です(少なくとも外からは全く分からない)。
車庫で寝ていた時間が長く、下回りは至って綺麗なことを考えると、この個体特有の症状ではなく、ロードスターの持病なんでしょう。ググったら、案の定事例が沢山…。
20年落ちの旧車であることを思い知らされます。
逆に長年塩カリの中を走り続けてもピンピンしているEDのタフさには脱帽。
そもそも趣味車と実用車では狙う造りが違うらしいですが…。
ロードスターの前オーナーのところに持込んでみました。
前オーナーは全く気付いていなかったとのこと。
私も買って1年間気づかず、掲示板チェックがなければしばらく気付かなかったんでしょうから、無理もないと思います。
このロードスターは結構前に全塗装していますが(前オーナー時代)、そのときに発症していればわかる筈なので、外に出てきたのは比較的最近と思われます。
そして肝心の診断。
ハンマーで叩いてから患部をえぐってみましたが、この手の症状としては初期症状(叩いてもさほど脆くはなかった)であるものの、それでも内部にサビという癌が発症しているため、もう素人や普通の板金屋では難しいレベルとのことです。
選択肢は下記の通り。
・ガムテープで塞いで水がかからないようにする(笑)
・患部を切断し、鉄板を溶接(切り取った際に見える範囲では防錆処理)
・リアフェンダー交換(交換時に出来る限り防錆処理)
一度発症してしまったので、完治は不可能です。如何に延命させるかの話。
一見鉄板溶接が程良い対策に見えますが、恐らく持って2年程度。今度は溶接部分からサビが出てきますし、純粋な延命(見た目は気にせず)という意味ではガムテープ貼りの方がマシかもしれません…。費用によっては一番効率悪い手段かも。
とはいえ、まだ見積もりも出していないので、何とも言えないんですが。
ここで問われるのが、あと何年乗るの?という話。
最初こそ出来の悪さに頭に来ていたけど、気が付けば足車から趣味車2号機みたいな扱いになり、自分でもどうしたらいいかよくわかっていません。
車が大丈夫でも、家族などの状況次第では2シーターに乗っていられない状況になる可能性もあり…、そのことは今回のサビ発覚前から考えてはいました。
ずっと乗り続けるほどの覚悟はないけど、でももうしばらく楽しみたいし、簡単なものなら直してでも乗ってやりたい。
悩みはしばらく続きそうです…。
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ユーノスロードスター | クルマ
Posted at
2011/08/31 00:04:57