
この夏、地味に苦戦していたのが幌の接着剤補修です。
気が付けば、幌の接着剤で固定してる部分があちこち剥がれてました(泣)
これまた経年劣化で剥がれるのは定番みたいで…。
次から次へと、本当に色々ある車です…。
でも、最近トラブル慣れしてきた感があり、ちょっと感覚おかしくなってきたかも(^^;)
詳しい部位は
整備手帳にて。
文章にすると、下記の4点です。
・頭上を横断している幌のフレーム部分
・リアスクリーンの周囲についてるマジックテープ(リアスクリーン保護カバーの取付用)
・ファスナー両端のマジックテープ
・ファスナーの末端部分
リアスクリーン周囲のマジックテープは面積小さいし、負荷もかからないので楽勝。
頭上のフレーム部分も一見楽勝に見えますが、走行時は負圧で外側に向かって膨らんでしまうので、地味に負荷かかっています。
そして厄介なのがファスナー両端の残り2点。ここは幌の開閉時に力がかかり、思い切り負荷かかります。
言葉にすれば接着剤で補修するだけなんですが、意外に大変でした。
最初はゴム系接着剤のGクリヤーを使い、この接着剤は使い勝手が良くて元々重宝していたんですが、耐熱性がないことにあとで気付き、真夏のサウナ状態の車内では無力。あっけなく剥がれてました(泣)
それで同じセメダインのスーパーXを使用。みんカラでも結構お馴染みのようです。
ただ、これまたノウハウが必要で、以下私が経験で得た内容です。
・スーパーXは黒を使うこと
最初は何故かクリアを使ってました。考えてみれば、黒い幌なんだから黒で良かったんですが、多分それまでGクリヤーを使っていた名残で何も考えずにクリアを選んでいたのかと。あと、よく行くホームセンターが何故かクリアしか売ってなかったのもあるかと。
で、あとで調べて驚きましたが、黒の方が接着力あるんです。セメダインのHPで業務用スーパーXのデータシートを見たところ、明らかにクリアより黒の方が接着力あります。T形はく離接着強さに関しては何と1.5倍の差。
成分見たところ、黒とクリアでは異なっていますし、恐らく透明にするための成分が関係しているのではないかと。
さらに、クリアよりも粘度が低くて塗りやすいのも驚きでした。この辺はタッチペンのクリアがネバネバして塗りにくいのと似ています。
・たっぷり充填し、ヘラでよく伸ばすこと
基本的にスーパーXは厚塗りは逆効果らしいんですが、幌布は浸透性高いし、ヘラでしっかり均しつつ厚塗りしないと接着力を引き出せないようです。
・多少のたるみは許容し、たるみ隙間にスーパーXを流し込んで、コーキング剤的な使い方をする
ファスナー両端のマジックテープは、幌自体がたるむ部分なので、マジックテープ貼り付けてもたるみが出来やすいです。
さらにファスナーの末端(運転席側)も、個体差なのか、スーパーXで貼り付けても中間がたるんだり隙間ができたりします。
そういう部分は無理に密着させようとせず、追加塗りで隙間に流し込みます。見た目より強度優先ですね。
・マジックテープの裏側だけでなく、外縁にもたっぷり塗り込んで強度アップ
ファスナー両端のマジックテープの話ですが、マジックテープ裏側に塗るだけでは強度不足なので、外縁にもたっぷり塗り込みます(写真参照)。
見た目は劣りますが、こういう縁から剥がれていくので、外縁を固めてしまうのは効果大。
・意外に二度塗りも効果がある
一度では浸透しきれなかった分を補い、且つ二度目だとたるみ状態でたんまり充填することにもなり、スーパーXの充填量が十分に確保されるという。前述した接着のコツをさらに強力に実行できるわけです。
・硬化期間はマジックテープ同士の貼り合わせをしない
これまたファスナー両端のマジックテープの話です。
硬化期間に貼り合わせしてしまうと、引っ張られて負荷がかかるのか、接着強度が落ちるようです。完全硬化するまで貼り合わせはしないようにします。
逆に硬化後に幌を開閉するときは、貼り合わせしないと畳むときの曲げ応力?でたるみが強くなって負荷がかかるので、貼り合わせておきます。
というか、この部分のマジックテープって、何か意味あるんでしょうか??
何となく意地になって貼り付けしましたが、車買って1年間、マジックテープ剥がれているのに気づかずに幌を開閉していても何も困らなかったんですが。
・ファスナー開閉時、縫い目部分までしか開けない
最後まで開けてしまうと接着部分に負荷かかるので、途中で寸止めします。
幌の開閉には支障ないですし、ファスナー閉めるときもこの方が楽。
ただ接着剤塗るだけの話なんですが、スーパーXは完全硬化まで48時間もかかるので、試行錯誤するのは結構大変でした(-_-;)
その間、幌は開けられないし、真夏のいい季節に開閉を制限されるのはストレス。
ちなみに、速乾性のスーパーX2もありますが、僅かであってもやはり接着強度は通常タイプより劣るのでオススメはしません。
たかが接着剤塗るだけなのに、えらい長くなりました。
今のところこれでガッチリ貼りついていますが、来年、再来年はどうなってることやら…。
こういう部分考えても、やはり特別手間のかからないメタルトップには憧れます…。