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前回の悲劇からの続き、いよいよPND取付に入ります。
細かい作業は整備手帳に載せました。

吸盤だけで取り付けできるので簡単だと思っていたんですが、説明書を読んでいると、吸盤を貼り付ける台座を両面テープでダッシュボードに貼らなければなりません(泣)こんな瀕死のダッシュボードにさらに両面テープなど貼れるわけがなく、剥がし跡の残らないカーメイトの激ピタッシートSを間に噛ませることに。
これだけでもかなり被害跡が隠れました(^^)

ちなみに、シートが定着する間、本来の滑り止めとして使ってみましたが、このシート結構凄いです。ダッシュボードに貼り付ける側だけでなく、滑り止め側もかなりの粘着力で、ケータイを載せたらガッチリ貼り付きます。滑り止めと言うより吸着ですね。これは凄い。
今回は別の用途に使いましたが、本来の用途としても実用性高そうです。

あとは順当に作業進めていきますが、クレイドルに3本の線が集合することになり、そのことで悩みました。

まずは不可欠の電源ケーブル。
これは幸いシガーソケットが近くにあったので（メーターの左下）、距離も短くて楽に配線できました。配線止め金具を一つ貼り付けて、そこに釣り下げる形です。完全には固定していないので、脱着も楽々。

次に意外だった転落防止ストラップ。
邪魔くさいのは確かなんですが、ダッシュボードが傾斜ついていることもあり、念のため取り付けました。ただ、ダッシュボードに載るわけでなく、少しばかり宙に浮いた形（ダッシュボード奥のエアコン吹出し口に引っかける）なので、まだ許せるかなぁという感じです。固定配線でなく、いつでも外せますし。
ただ、最初運転席側につけたところ、吹出し口に引っかける金具の銀色がフロントガラスに映って邪魔だったので、助手席に移設。何故黒い金具にしてくれなかったのか…。

最後に一番悩んだのがVICSアンテナ。
ダッシュボードを這ってフロントガラスに貼り付く形なので、一番見栄えの悪い配線です。しかも、この付属アンテナは感度がかなり悪いらしく、社外品に交換したり、アダプタでラジオアンテナから分岐させたりと、皆さん色々。
結局、渋滞情報なんて大して使わないし、手間も費用もかけたくないので省略！と相成りました(^^;)ある意味一番簡単(笑)

というわけで、すんなり完成です。
思ったよりは面倒な取付でしたが、それでも据え置き型に比べたら遥かに楽ですね。拘らなければ慣れてない人でも十分できます。この簡単さも売れる理由ですよねぇ。
ダッシュボードの被害跡隠しもバッチリで、全体的な見栄えもスッキリしてて合格点。ダッシュボードのトラウマもすっかり吹き飛びました(^^)

PND自体についてはまた次回。