
年末の駆け込みロードスターいじりで、シフトブーツ交換も行いました。
ここが裂けるのはNAロードスターの定番だったようですが、知ったのはつい最近です(汗)
ちょうど入院直前だったし、もういつ冬眠してもおかしくない時期だったため、純正部品頼むついでに作業もお願いしてしまいました。
交換手順載ってるサイトを印刷して渡し、もし間に合わなければ来年でいい(純正部品の発注があるため)と言ったんですが、部品は全て即納だったようです。
ちなみに、今回使ったのはこの部品↓
・チェンジインシュレーターNO1(NA01-64-481)
・ダストブーツ(M513-17-480A)
・スプリングシート(0398-17-462A)
サイトによって使う部品が若干違ってたりして、その部品の照合で時間取られるのを嫌ったというのもあります。少量だけ使うミッションオイル(100ml)を用意するのも手間でした。
結果的には部品も手順も何ら食い違うことなく、スムーズに作業できたそうです。
詳しく載せているサイトが沢山あるので、細かい内容は割愛します。
ちなみに、手順書には錆びがちなシャフトにシャシーブラック塗るといいかもと書いていましたが、ご丁寧にそこまでやってくれていてビックリでした。
安くて対応は親切だけど、作業内容自体は決して気の効くような工場ではなかったので(^^;)
で、肝心のインプレッション。
今回の入院ではリップにフォグなど色々やりましたが、地味にこれが一番感激しました。乗れば乗るほどフィーリングの激変に感動。
あまり期待していなかったから、意外性も大きいのかも。
具体的には、前よりシフト入れるときの渋さが少し取れているし(2速が一番渋いのは変わらず)、入れるときのフィーリングも柔らかくなっていて、僅かにだけど吸い込まれるような感触すら感じられました。ニュートラルへの戻りの強さも増していて、これはまさにリフレッシュされて新品に少し戻った感じです。
さらに金属の擦れるような渋さもかなり取れており(但し、負荷をかけたシフト操作すると若干症状出ます)、上質な感触は本当に気持ちいい!
これだけの作業でここまで劇的にフィーリング変わるのにビックリです。
もしや20年間未交換だったのでは??
元々だって悪いフィーリングじゃなかったというのに、FRの直結縦置きミッションというのは凄いもんなんですね。
但し、良くなったとは言え、冷間時の2速の渋さだけはやはり気になり、寒い季節の走り始め(特に夜の帰り道)はダブルクラッチでさえ入るのを拒んでくれます。
EDにクイックシフト入れたとき、その渋さに驚きましたが、今ロードスターと比較してみると、EDなんて冷間時でもスコスコ気持ち良く入ってくれますから。
シフトの渋さはNAに限らずロードスターの伝統のようですが、何とかならないもんですかねぇ…。
というわけで、まさに旧車リフレッシュな素敵な作業でした♪
Posted at 2011/12/22 02:41:46 | |
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ユーノスロードスター | クルマ